シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。
シンガポールでしか体験できない英語集中授業と南国ならではの楽しい遊びをバランスよく組み込みました。
参加者の英語学習の目的意識の構築のきっかけを与えます。
次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

2014年 春ツアー 募集開始します。

「日本の中高生をシンガポールに連れてきたい」

シンガポール駐在中、いろいろな刺激を受けながら成長していく息子たちを見て私は強く思いました。

なぜ、シンガポールなのでしょう?

それは、この国には、中高生に最適な英語教育環境があるからです。

日本がかつて世界に教え、そして今忘れかけている、教育熱心さ、勤勉さ、発展のエネルギーがあるからです。

グローバル化する今の時代、日本人が学ばねばならない異文化教育の機会が随所にあるからです。

2013年に日本に帰国してみると、日英語のレベル、また、海外に行きたいという意欲が低いことに驚きました。

豊かさに慣れ、現状に満足し、泰平を享受している日本国民に私は警鐘を鳴らします。 

気分は坂本龍馬です。

世界はどんどん進歩しゆう!このままやったら日本はどんどん取り残されるき!

大事ながは「教育」ぜよ!

学生の皆さん。インターネットで旅した気分になれますが、実際に行ってみないとわからないことがたくさんあります。

アジアのエネルギー、初めての料理、いろんな人々、多種多様な宗教や文化を好奇心旺盛な若いうちに肌で感じて下さい。

外国語を学ぶのに最も適しているのは10代です。日本語の通じない国に行って、友だちを作り、学ぶ意義に気づいて下さい。

グローバル人材になるために必要なのは英語力だけではありません。

異文化に対する理解と寛容、アジアの歴史の基礎知識、海外でのマナーなども随時伝えていきます。

試験的におこなった2013年8月18日から31日までのツアーは大成功でした。

参加者たちは様々な刺激を受けて、大きく成長しました。

詳しくは8月のブログを御覧ください。 

今回は全日程ホームスティ、ローカルの学生たちも皆さんが来るのを楽しみに待っています。

英語を使う機会がたくさんあります。

教育関係者の方のご参加やお問い合わせもお待ちしております。

このツアーは、日程こそ12日間ですが、お申込みになった時からプログラムは始まります。

定員がありますのでお申し込みはお早めに。 ご案内はこちら

お申し込みは、主催者の毎日エデュケーションさんのHPからどうぞ

詳しい情報は、プログラムの詳細 をお読み下さい。








アテンド通訳という仕事

先週は、テレビ番組の制作で、シンガポールから来日したシェフのアテンド通訳をしました。

アテンド通訳の仕事のいいところは、素晴らしい方の一番近くにいられるところ。

ありがたいお話を一番最初に聞くことができるところです。 

私は、雑談や冗談を訳すのが得意なのでいつも話が盛り上がります。

通訳の仕事の辛いところは、実力の差が人前にさらされること。

能力が低いと大きな迷惑をかけること。 準備がたいへんなことです。

それにしても、今回、農林水産省での表彰式の通訳さんの英語が実に素晴らしかった。

「この賞に恥じぬよう、今後ますます精進していく所存でございます」

なんて日本語も、さらりと端的に英語で訳していらっしゃいました。

なんて訳するのかって?

I will work harder to deserve this prize

言われてみれば簡単ですよね。




語学の基礎は10代までに


語学は10代までにどれだけ基礎を築くかが肝心です。

子犬が芸を覚えるのは生後半年まで。

人間が外国語を覚えるのは10代が最適です。

ですから、学生諸君  

ゲームやSNSばかりしていないで、その若い頭で単語をたくさん覚えて下さい。

英検やTOEFLを受けて下さい。語彙力、読解力、文法力、リスニング、スピーキング

どれも将来必要です。

英検の問題はシンガポールの試験と似ています。 英語の基礎力が試されます。

基礎がきちんとできていれば、20代以降、仕事の専門用語を加えて、語学力は伸びていきます。

大人になって、英語の基礎をを勉強しなおす頃には、時間も記憶力もありません。

英語でも日本語と同じレベルのことを話せるようになった時、あなたの人生は変わります。

友達が増えます。 いろんな考え方に出会えます。 就職上、有利になるでしょう。

お父さんやお母さんは「英語が話せなくても生きていける」というかもしれません。

実際にこれまではそうでした。

でも、これからはどうだと思います?

企業が海外で仕事のできるグローバル人材を求めていることに気がついているでしょうか。

アジアがすごい勢いで進歩していることに気がついていますか?

私は、学生の時にもっと英語を勉強しておけばよかった後悔する大人をたくさん見ています。

そうです、おとなになってからでは遅いです。教えていても、覚えないし、すぐに忘れます。

その点、学生諸君の脳は若い。私はオンラインで英語を教えていますが、中高生の記憶力の良さにはいつも感心させられます。5分で新しい単語を20も覚えるなんて、私達大人にはできません。

今のうちに、英語を勉強して下さい。


ご両親様方へ

子どもたちに、もっと外国語を学ばせて下さい。



海外留学をさせてあげて下さい。

英語を学ぶだけが目的ではありません。

日本では見られない多様な文化や食事を体験し、英語しか通じないお友達を作ることは、

その後、世界に出ていく動機になりますし、英語を学ぶ意義に気がつくいい機会になります。

英検1級に母子で合格しました!


英検1級の2次試験

あまりに難しい試験だったので、落ちたとばかり思っていたのですが、親子で合格。

英検1級の2次試験の難しさったらありません。

忘れないうちにリポートさせて下さい。

5つの質問から1つを1分間で選んで構成し、2分間で英語スピーチをするのですが、

質問を見た時点で頭は真っ白。どれも難しい。

私が選んだ質問

「生物多様性の減少は地球の危機につながるか?」

次男が選んだ質問は

「恒久的な世界平和は達成可能か?」

日本語でもスピーチが難しい内容を、構成を考えて話さなくてはいけないのです。


私は、農業の工業化や遺伝子組み換え作物などを言及し、

疫病が発生した場合の種の絶滅の危険性を話したのですが、

練習不足で時間感覚がなく(部屋に時計があると思っていたがなかった)、

結論を話したあとで、試験官から「まだ時間があります」と言われて、

慌てて2つ目の理由を話しだす始末。

その後、質問者から、

「TPPではLabelingを禁じていますが、それについて意見を」と言われて、

Labelingが、遺伝子組み換え作物の表記であることがわからず

「そのようなことがTPPで話されていることは知らないので答えられません。」

と言ったら、そこで質問者は顔をしかめ、辛い沈黙。

その後もTPPの話が続き、「アメリカからの農作物についてどう思うか」などなど、

英語というより、普段からもっと問題意識を持って新聞や雑誌を読まなくてはいけないと痛感。

次男もスピーチ中に黙りこんでしまったそう。

大体、新聞も読まないで、SNSばっかりやっているお馬鹿な高校1年生に

「恒久的平和」など語れるはずがない。

その日は、帰宅後、疲労感と失望感と敗北感に寝込みました。

翌日立ち直り、このままじゃ悔しいから、Newsweekを読むことにしました。

なので、今回の合格通知は意外な喜びで、ちょっと肩すかしでした。

このエネルギーを日本の学生の語学力を上げるために尽力します。 








シンガポール語学学校の授業の実際(英作文)


それでは、わかりやすいように、英語初心者のテキストを使ってご説明します。

私の三男が、小学校2年生後の春休みに2週間、初めてこの学校に通った時のテキストです。

この時は、英語初心者の日本人小学生(小2から小6)ばかりのクラスでした。

シンガポールの日本人小学校では英語の授業が毎日あるので、

この時の生徒の語学力は英検5級レベル(中1レベル)でした。

シンガポール小学1年生用の英作文のテキストを使いました。







中身は下の写真のように作文のテーマが並びます。

1 私のお父さん 2 私のお母さん 3 私の先生 4 私の親友 5 私のペット 6 私の趣味 

7 私の好きな食べ物 8 今まであった最も素敵な人 9 今まであった最も醜い人 

10 私の家族





 


3月19日 月曜日

テキスト1ページめ

タイトル 「私のお父さん」

お父さんについて、10文書きましょう。

その前に、お父さんの絵を書きましょう。

そこで三男が描いた絵です。






お腹には腹筋、腕中にコブのような筋肉がついた夫がバーベルをあげています。 

両端にはお札とコインの詰まった袋が!

(三男いわく、授業では、先生がYou can write many jokes と言ったそうです。 

どうりで、英作文の教室からはいつも笑い声がたくさん聞こえてくるわけです)

三男の初めての作文 (小学2年生です。スペルミス、文法ミスは仕方がないです)

My father name is Takayuki

I love my father beccause he is funny.

これ以上書けなかったのでしょう。 ✓マークは、日本で言う◯です。

きっと授業では先生が

”Oh!Your father has a lot of muscles ! (お父さんの腕、筋肉がいっぱい!)” と、

おどけたジェスチャーで色々と話してくれたと想像できます。

クラスは笑いの渦でしょう。

自分の言いたいことを正しい英語のシャワーを浴びながら学ぶ

これが英作文、英会話の上達の最短コースです。

1コマ90分の授業はまだまだ続きます。



 2ページめ 

さあ、マインドマップにお父さんのことを10こ書いてみよう。

いろんな答えがありますよ。

背が高い、筋肉質、ハンサム、尊敬されている、きちんとしている、日焼けしている、働き者、優しい、ビジネスマン、ゴルファー

と書かれています。



 

生徒は語彙を学びます。スペルも学ぶでしょう。

3ページ目では、それらの単語を文の中で学びます。

80分の授業はこれだけでは終わりません。

シンガポール式の授業の進みは速いです。

4ページめ タイトル 「私のお母さん」

お母さんについて、10文書きましょう。

その前に、お母さんの絵を書きましょう。






はい、これは私の絵ですね。 幸せそうに踊っていますね(爆)。

My mother's name is Maliko.

 I love my mother.

beccause she is cute.

ここで、because のスペルと、becauseの前にはピリオドを打たないことを指導されています。 

その日、三男はbeautiful, pretty, cute, funny, fantastic, dancing, translator, likes music, good at cooking, smart

というたくさんの語彙を覚えて帰ってきました。






初日は、お母さんについての短文を読んで授業は終了。

と書いてしまえば、それまでですが、

80分間、先生は他の生徒の作文も全員に聞こえるようにコメントし続けます。

子どもたちはどんどん吸収していきます。




2013年3月20日(火) 2日目


電子辞書が必要だというので、この日から兄のを持たせました。

英作文の授業は、たいてい午後にあります。

昼食後は疲れが出ますが、英作文は楽しいからです。


タイトル 「私の先生」

先生について、10文書きましょう。

その前に、先生の絵を書きましょう。

三男の作文

「僕の先生の名前は、ミスターユヤマです。僕は先生が大好きです。かっこいいからです。」




手に持っているのは先生の好物、スイートポテトだそうです。 ページをめくると

さあ、マインドマップに君の先生のことを10こ書いてみよう。

いろんな答えがありますよ。

エレガント、花がらのドレス、若い、スリム、優しい、厳しい、世話好き、責任感が強い、
英語の先生、授業が面白い





先生について息子が書いた語彙、

かっこいい、若い、ドッジボールが上手、日本帰った、優しい、賢い、足が速い、

授業が面白い、ラーメンが好き、スイートポテトが好き、



この日初めて三男は、電子辞書を使いました。

電子辞書で調べながらどんどん書いていったそうです。

この日は、この章だけでした。

辞書に慣れるのに時間がかかったのでしょう。




2012年3月21日(水) 3日目

タイトル 「私の好きな食べ物」

好きな食べ物について、10文書きましょう。

その前に、好きな食べ物の絵を書きましょう。






My favourite food is steak. I ollways eat with my frends.

I usually eat it on Holiday.

My favourite food is the one (                 ) Saizeria

僕の好きな食べ物はステーキです。

いつも友だちと食べます。

休日に食べます。

僕の好きなステーキはサイゼリアにあります。

(    )は空欄で、先生がfound atを入れてくれています。

息子いわく、この部分にに何かが入りそうだけどわからなかったからあけておいた、そうです。

お気づきでしょうが、3日目にして文章がどんどん複雑になっています。

次のページ

さあ、マインドマップに好きな食べ物のことを10こ書いてみよう。

いろんな答えがあります。

チキンカレー、ココナツミルク、いろんなスパイス、コクのあるグレービーソース、

柔らかいチキン、辛い、お母さんの手料理、週に一度、パンといっしょに、最高






三男のマインドマップ

好きな食べ物、チキン、ポーク、アイスクリーム、スイーツ、パン、 寿司

ピザ、マンゴ、カルボナーラ、フランス料理、フォアグラ (精一杯のジョークだったそうです)



3日目の2つ目のテーマ


タイトル 「今までに会った一番素敵な人」

あなたが今間に合った一番素敵な人について、10文書きましょう。

その前に、その人の絵を書きましょう。



息子の作文

Hideki Matsui is the nicest person I have ever met.

He is baseball player.

I like him because he gets many homeruns.

(僕が今まであった中で一番素敵な人は松井秀喜です。 彼は野球選手です。

たくさんホームランを打つので好きです)


この日は、時間がなくなり、語彙の練習はなかったそうです。

この日の語彙は、helpful(協力的), generous(寛大な), kind(親切), hardworking(勤勉), respectful(尊敬できる), courteous(礼儀正しい), patient(我慢強い), caring(面倒見が良い), understanding(理解してくれる), well brought up(育ちがいい)

といった単語ですが、小学2年生には難しいと先生が判断したのだと思います。,




2012年3月22日(木) 4日目

タイトル 「家族」

この絵について、最低5文書きましょう。



さて、昨日までは自分のことを書きましたが、4日目からは「描写の英作文」です。

絵を見て、それについて語るのです。


右ページの模範解答も複雑になります。

模範解答

「この家族は4人います。小さな女の子がお父さんの膝に乗っています。お兄さんとお母さんは床に座っています。みんな一緒にテレビ番組を楽しんでいます。お母さんが後ろを振り向き、無邪気な女の子に大きな笑顔を見せています。」



三男の文章

There are 4 members in this family. They are sitting together in the living room.

They are watching a television programme.

They are laughing,, so they are probably watching a funny show.

Mother is tickling the baby sister.

(4人家族です。リビングルームに一緒に座っています。

テレビ番組を見ています。

みんな笑っています。 だからきっと面白い番組を見ているのでしょう。

お母さんは女の子をこそぐっています。)


これを見て、私は驚きました。 親ばかですみません。

でも、たった4日間で、日本人学校に通う小学2年生がここまで書けるようになるのです。

(息子が描写して伝えたブロークンな英語を、先生が正しく言い直して、息子が書いたのでしょう。)

この語学学校は、9時から16時まで。

1日6時間、英語のシャワーを浴びながら、子どもたちが自然と英文法を吸収しているのです。

シンガポール式英語ののいいところは、とにかく書かせます。

聞くだけ話すだけではなく、書くことによって、

きちんとした英語の文法を定着させ、英作文力をつけることができるのです。

私が日本の学生をシンガポールに連れて行きたいと思う理由がわかっていただけましたか。



英語で考え、書けるようになるシンガポール語学留学。 次回の留学の予定はこちらです。










もっと興味のある方は、以下のページもご参照下さい。




















英作文力をつけよう(1) 一橋大学入試英語と英検1級2次試験

いよいよ明日は英検1級の2次試験です。

正直、母子して受かる気がしませんが、様々な社会問題に関する自分の考えを英語で2分間にまとめるのは良い訓練なので、楽しく取り組みます。

最近の大学入試がどう変化したのかリサーチしたくて、手にした一橋大学の過去問

英検1級の2次試験とよく似ています。素晴らしい良問です。 

一橋大学入学試験の過去問はこちら

英検1級2次の問題はこちら


「早期の外国語教育は必要か?」

「宇宙開発は金の無駄か?」

「子どもにとって知識と創造性とではどちらが大切か?」


これらの問題は英語の力だけでは解けません。

普段からニュースを見て、考えていなければいけません。

また英語が話せても、日本人は端的に論理的に話すのが苦手です。

ただだらだら書いたり話たりしては点数はもらえません。

導入、自分の意見、2つか3つの理由 結論 という構成が求められます。

このような賛否両論の問題で自分の考えを持てる高校生が日本には少ないと思います。

日本の高校生が子供っぽく見えるのは、質問しても自分の意見を言えないからです。

高校生だけではありません。大人もそうですよね。

意見をいうのは喧嘩をすることではありません。健全な知的活動です。

試しに家族で、日本語でいいので、これらの問題について2分間で意見を言い合って下さい。

楽しいと思います。

こんな問題英語で書けない、言えない、と落ち込まないで下さい。練習をすればいいのです。

シンガポールの英語受験塾では、英作文に力を入れています。

なぜならシンガポール公立校の入学試験では英作文が必ず課せられるからです。

次回は、この学校で、どんな指導法が行われているか、

そして、どのようにして子どもの作文力が伸びていくかをレポートします。

英作文力をつけるシンガポール留学 2014年春のプログラム募集中! 詳しくは「こちら」

英検1級1次試験結果

今日、英検の結果が届きました。

私と次男、ともに1次試験は合格。

特に配点の高い英作文 

一般常識と国語能力のない息子には無理なんじゃないかと危ぶみましたが、私と同じ25点中20点ゲット。

今回の問題は「未成年者の犯罪に成人と同じ罰を与えるべきか?」

幸運にも高校生にも取り組みやすいテーマでした。

次男は、この夏休みシンガポールで学ばなければ英作文が書けなかったと言っていました。

シンガポールの英語学校では、英作文に多くの時間をさきます。

多くの場合、受験生の考えを述べさせる問題です。

シンガポールで英語を学ぶことで、英語力だけではなく、考える力もついたと感謝しました。

引率した高校生たちが最も伸ばしたのも英作文でした。

来週末は2次試験  社会問題などを2分スピーチする口頭試問です。考える時間は1分

問題はこんな感じです。 

日常会話は流暢に話せてもYoutubeばかり見て新聞を読まない高校1年生には難問です。

2次試験まであと10日

どうなることやら。

2020年 東京オリンピック! 今、私にできること。

2020年に東京でオリンピックが開催されることが決定しました。

私はとてもわくわくしています。

日本を海外からのお客様にもっと楽しんでもらえる国にするために、

今から私にできることがたくさんあります。

1) 日本人の語学力を向上させる

道で迷っている外国人を助けてさしあげるのは当然。

シンガポール留学をした人は、通訳や観光ガイドができるくらいの語学力が目標です。

7年もあるのですから、がんばりましょう。 

私は、これまで、大きなイベントや会議で通訳として仕事をしてきました。

通訳をすると、とてもすばらしい方の一番そばにいられます。

観光ガイドをすると、自分のアイデンティティを確認する貴重な機会になります。

言葉を学ぶ喜びを実感できる絶好の機会です。


2) ボランティアの育成

今回のシンガポール留学で、

シンガポールの高校生やホストファミリーとお互いに心温まる交流ができましたね。

これを日本でも実現したいです。


3) 外国人や障がい者の方に優しい街づくり

日本は迷いやすい国です。

道に名前がなくて、道を聞いても答えてもらえない。文字も読めない。

駅員さんやタクシーの運転手さんにも通じないと嘆いている外国人はたくさんいます。

まずは、案内の多言語化のお手伝いがしたいです。 

車椅子、スーツケースでもスムーズに移動できる街づくりは、私たちの老後にも役立つでしょう。 

外国人の意見を、区政都政に伝えていきたいと思っています。



なんて、有意義な7年間でしょう。


2013年夏ツアー⑭ 木曜日 HDB見学とドゥリアン体験

 木曜日

また授業を見学しました。

生徒たち自身はあまり実感していないようですが、

後姿が違います。

2013年夏ツアー⑬ 高校生の授業の様子 3 発音矯正

描写の表現の授業はまだまだ続きます。

次は「夏」についてです。

2013年夏ツアー⑫ 高校生の授業の様子 2 描写の英作文

息子たちの英語力を伸ばしてくれたこの英語塾は見学を認めていません。

今回、初めてゆっくり授業を見学して、先生の指導力の高さに驚きました。

5分単位できびきびと授業が進んでいきます。

私が見学したのはディスクリプティブライティング(描写の英作文)の授業でした。

この日のテーマは、日本の季節を描写する、というテーマでした。

生徒がいいたいことを先生はすばやく理解して、

面白いジェスチャーとともに正しい表現を教えます。


5分後、黒板には


flowers bloom (花が咲く)

plants sprout (植物の芽が出る)

give out fragrance (香りを発する)

caterpillars crawl (青虫が這う)

Birds chirp/ twitter (鳥がさえずる)

などの新しい表現が次々と書かれていました。

単語だけで覚えようとすると難しいかもしれません。

英検準1級から1級レベルの単語です。

でも、シンガポールでは小学生レベル、日本の高校生が表現したいと思うレベルの表現です。

イメージしながら単語を覚えていけば語彙も表現力もぐんぐん伸びます。

2013年夏ツアー⑪ 高校生の授業の様子 1 男子生徒 発言できず

第1週は、授業の後は毎日観光でした。

第2週は、授業とホームスティ いよいよ英語に集中できます。 

私が学生たちに会えるのは、昼休みくらいでした。

2013年夏ツアー⑨ 日曜日 サルタンモスク

 日曜日、今日はイスラム寺院、サルタンモスクに行きます。

みんなこの日のために、肌を隠す洋服を持ってきています。

2013年夏ツアー⑧ 土曜日 Wild Wild Wet と 日本人会夏祭り


土曜日 初めての週末です。

朝、向かったのはWild Wild Wet というプール

チケットもひとりひとり自分で買います。

もう慣れてきました。

2013年夏ツアー③ 放課後はマリーナベイサンズ


放課後、携帯電話を買いました。 たったの35ドルだったからです。 これで迷子の心配なし

早速MRT(地下鉄)に乗って、マリーナベイサンズに行きました。

目的は、シンガポールの発展のシンボルを見てもらいたいこと。

交通網やカジノやホテルやなど、観光客誘致の工夫を感じてもらいたいこと

ローカルフードの説明をしたいこと

などなど

2013年夏ツアー② いざ、初授業

二日目 月曜日

朝、7時に食堂に集合。


2013年夏ツアー① シンガポールに出発

成田から出発。ちょっと緊張気味? 一番左はうちの三男坊

このあと、3人の高校生には自分たちだけで出国手続きをして搭乗ゲートまで行くように指令(?)

私と三男は20分後に後を追いました。


いよいよ明日出発

パッキングをしながら、幸せな気分に浸っています。

2週間で高校生がどんな成長をするのだろう。

すぐには結果が出なくても、自分がそうだったように、10代の海外旅行は一生の財産になるはず。

マーライオン公園にある高級レストラン、パームビーチレストランからも返事がきました。

テラス席を取ってくれた上に、予算内で私たちにチリクラブも、クリーミークラブも海老も食べさせてくれるそうです。

ホームスティ先も楽しみにしてくれています。

「私たちがたくさん学んだシンガポールを日本の高校生に見せたい」

この一言で、あらゆる人が支援を申し出てくれました。

みなさん、ありがとうございます。

そして、2週間、家を空けても自分の身の回りのことができる主人と長男にも感謝します。

日本で待つ家族もこのたびを楽しめるように、どんどん写真をアップしていきますね。





ホームスティ先との文通

何人かの生徒さんはホストファミリーに手紙を書いてくれました。

そして、すぐにお返事が来ました。

一番最初に書いてくれた高校生のメッセージとホストファミリーからの返事を掲載します。

(許可を得ています)


Nice to meet you! I'm ○○. 15 years old.
My hobby is listening to music! Not only do I love songs of my own country, but I also love English songs, such as “honesty” by Billy Joel and “HERO” by Mariah Calley etc.
I go to a high school in Tokyo where I belong to a Kendo club. Do you know Kendo? Kendo is a Japanese martial art. We use bamboo swords and strike the opponent's head, breastplate or forearm. (Of course we wear protective equipment.)
I'm looking forward to seeing you.
I would appreciate your support.
By ○○

ホストファミリーの息子さんからの返事です。


Hello. Nice to meet you too! I'm ××, 15years old as well!
Those are great songs. I also enjoy listening to English songs! I also listen to Korean pop music and techno music as well.
My other hobbies are playing volleyball in school, and watching anime or reading manga! I read manga such as One Piece and Bleach and I watch anime such as Shingeki No Kyojin and Death Note. Hopefully you can recommend me some more during your visit in a few weeks!
Yes I've heard of Kendo, wow that's a brilliant martial art! How long have you been in your Kendo club?
I'm looking forward to seeing you too! Singapore has lots of fun things to do and I am certain that you will find your trip to be both fruitful and enjoyable!!
Yours sincerely,××.


両者に楽しみな気持ちが高まっているのを感じ、私もうれしくなってきます。

まだ書いていない人、よろしくお願いします。

ご希望なら、私か次男が添削します。



語彙を増やす方法 Quizlet


今回のツアーの参加者に早速、英検の過去問を解いてもらいました。問題はこちら

彼らの解答を分析した結果、課題が見えました。ずばり、語彙力と読解力です。

今回の参加者は、街でしゃべれればいい、というレベルではなく、大学生や社会人になって使える英語力を求めています。

読解力こそ、「英語が使える」 大学生、社会人になるのに、必要です。

シンガポール語学留学ツアーまであと1ヶ月弱。 

シンガポールでは授業もテキストもすべて英語です。

予習では翌日のテキストの新出単語を調べますが、できればその時間を観光に充てたい。

ですから、ツアー前に語彙を増やしていきましょう。


さて、単語を覚えるお勧めの方法です。

今回は、インターナショナルスクールでよく使われていたのがQuizletというサイトをご紹介します。

フラッシュカード式です。発音もでます。 

サンプルはこちら

本当はスペルまで覚えなくてはいけないのですが、今回は意味がわかればいいです。

1) 英語の発音を聞きながら、フラッシュカードを見てください。

2) Scatterで30秒以内に答えられるようになったら、次のセットに進んでください。

3) または、Printをクリックして、単語のセットをプリントアウトして覚えてください。

皆さんが勉強をしたのかどうかは私のほうでわかる仕組みになっています。

がんばってくださいね!

日本の語学力を上げる提言 大学の入試でTOEFL または IELTS導入



TOEFLは、アカデミックな英語力を試します。

つまり、英語の文献を読んだり、レポートを書いたりできる能力が試されるのです。

Reading, Listening, Speaking, Writing のすべてが測られます。

日本の大学入試がTOEFL導入という改革案に私は賛成です。

トップ大学ならそうすべきです。

TOEFLである一定の点数を取った生徒は当日の試験を免除されるという方法にすれば、

大学入試が1日に集約されず、高校生は早い段階から英語の勉強に取り組むことができます。

今の大学入試は、「読み」に重点が置かれすぎています。

英作文やスピーキングは採点しにくいからでしょう。

偏った勉強では、何年勉強しても、使える英語が身につかない。

大学受験が変わらないと、中高生の英語教育は変わらない。

今の受験制度は、大学ごとに癖があり、受験生はその対策に追われます。

塾に通いながら受験校対策を練るエネルギーを、純粋に英語の勉強に当てるべきだと思います。

シンガポールやオーストラリアでは、TOEFLは古くて、IELTSの方がいい、とよく耳にしました。

TOEFLが難しすぎるのであれば、IELTSもいいかもしれません。
 
英検の級ではなくて、スコアでもいいと思います。



語彙を増やす方法 1

今回のシンガポール夏期集中講座に申し込んでくれた生徒さんの英語の実力をどうあげるか。 

これは私の挑戦でもあります。

今週末、参加者の皆さんには、英検の過去問を解いてもらっています。

案の定、語彙が足りないです。

語彙は自然につくものじゃないから、仕方がないですよね。

2級レベルの英単語は、大学受験に必須レベルなので覚える必要があります。


さて、語彙を増やす方法は

1) 単語をただ覚える

2) (書き物を)読みながら覚える

3) (映像などを)見て聞きながら覚える

があります。

1)でいえば、最近はゲーム形式の単語サイトがいろいろとあります。

WEBLIO 英検の語彙力の測定テスト
http://uwl.weblio.jp/vt/take?bc=exam&mc=EIKEN#

英単語名人
http://www.perapera.jp/freeware/meijin/about.asp


私の年齢になると1)の覚え方は厳しく、2)や3)の方がいいです。

インターナショナルスクールのESLクラスでは、毎日30分の読書が課せられます。

そして、単語帳をつくるのが宿題でした。

単語帳をつくったあとは、Quizletというサイトに入力し、楽しみながら覚えていました。

http://quizlet.com

こうした手作りの単語帳がもっとも覚える気がします。

今回、参加者にはquizlet を使って単語を覚えてもらいます。

いずれにしても、大切なのはモチベーション。

英検受験や留学はそのいい機会になると思います。


みんな、がんばろうね!




日本人のTOEFL アジアでも最低レベル

TOEFLを主催するETSの最新データです。 日本はアジア30カ国中29位です。

日本より下は、カンボジアだけです。でも、それも そのうち抜かれるかもしれません。

そうならないと、日本人は、今の状況が危機的だと気がつかないのでしょうか?

この現状を変えるために、アクションを起こさなくてはいけないと思っています。



出典  http://www.ets.org/s/toefl/pdf/94227_unlweb.pdf


この 原因と 対策は、次のブログで

やる気のある生徒さんと私

10名の真剣に「英語を得意教科にしたい」と考えている高校1年生が集まりました。

こんな勉強ばかりのスケジュールなのに申し込んでくださった生徒さんは本気度が違います。

ツアーの間、予習も復習もしっかりと私がサポートします。

勉強ばかりではなく、現地の人とできるだけ交流が持てるようにします。

現地の友人たちから、ありがたいお申し出があるのです。ホームスティの申し出まで!


このツアーは夏休みの最後の2週間ですが、英語の勉強は今週から始まります。

たいていの高校では今週、期末試験が終わります。

早速ですが、参加者には、英語のテストをメールで送り、時間を計って受けてもらいます。

最初はボロボロだと思います。

課題と目標を私と学校と本人で共有し、ツアーまでに準備すべきこと、ツアー中に学習することを明らかにしたいと思います。

そして、夏休み明け、もう一度、テストを受けてもらいます。

どのくらい、実力が伸びるか、今から楽しみです。

ここには書けませんが、私の中にある目標はかなり具体的で高いです。

夏休み明け、先生や皆さんに、こんなに伸びましたって報告するドヤ顔の自分が目に浮かびます。

子育ても語学も大好きですが、よそ様のお子さんの語学教育に携われるなんて、なんて幸せなんでしょう!







読み書き? 会話? どちらが大切?

英語を学ぶのに、読み書きを学ぶのと、会話を学ぶのとどちらが大切? と聞かれれば、

尊敬する同時通訳者、鳥飼さんのご意見のとおりだと答えます。

太字の部分だけでもいいので、読んでください。


■2010年10月20日 朝日新聞朝刊の15面オピニオン インタビュー 
「これからの英語」 より抜粋

記事の全文引用は下記に掲載されています。
朝日新聞のオピニオンに載ってた鳥飼玖美子さんの意見に寸分たがわず同意


英語はいまや国際共通語。これは多くの人が疑わないだろう。では、それはどのような英語なのか。そして日本の英語教育は。同時通訳者として活躍し、テレビやラジオの語学講師としても知られる鳥飼玖美子・立教大教授は「発想の大転換が必要」という。
(聞き手/編集委員・刀祢館正明)

-ですが多くの人は今も「学校英語イコール文法・訳読」だと思っているようです。

(鳥飼)「疑問なのは、どうして英語教育の現状が一般の人に認知されないのかということです。自分の子どもが通う学校の英語教育を知らないのでしょうか、教科書を見ないのでしょうか、不思議でなりません。政府の審議会でも、経済界の偉い人たちが『学校英語はだめですなぁ』『読み書きばっかりやって、会話が出来なければしょうがない』とおっしゃる。私が『この10年20年、様変わりしました。いまは会話中心になっているのが問題で、読み書きは出来るというのは昔話です』と言うと不機嫌な顔をされてしまいます。」

-なぜ実態が知られないのでしょう。

(鳥飼)なぜでしょうね。40代以上の人たちは中学高校時代にさんざん読み書き文法をやらされたという記憶が強く残っているんですね。なのに英語が話せない。いまの企業は厳しいですよ。話せないとだめだ、みたいな。じゃああの英語の授業は何だったんだ、と。それが怨念になっているようです」

-怨念ですか。

(鳥飼)「ちゃんと学校で英会話を教えてくれたら自分だって出来たはずだ。話せないのは学校英語のせいだ、というわけです。ニューヨークに出張して思い切って英語でしゃべったのに『は?』という顔をされた。だめだ、通じないじゃないか。これは日本の学校英語に責任がある…。その悔しさが子供の世代に向かうんです。『おまえはちゃんとやれよ』『読み書きなんかいいんだ、しゃべれないとだめだ』。でも私に言わせれば、これまで企業人が外国に放り出されて何とか英語でやってこられたのは、読み書きの基礎力があったからなんです。」

-コミュニケーション重視か文法・訳読重視か。鳥飼さんはどちらの立場ですか。

(鳥飼)「どちらも正しいんです。『コミュニケーションが大事』というのも『読み書きを重視しないとだめ』というのもその通りです。ですがいまの子どもたちはどちらもできなくなっている。もう論争はやめて、両方出来るような、しかも日本人の特性に合った、最大限の効果を出すような教育方法をみなさんで考えませんか、と言いたいですね。ある程度の基礎力を身につけたら学校教育としては使命を果たしたと思っていいのでは。あとは本人の努力です。

-グローバル化と言われる時代、我々が学ぶべき英語はどういうものでしょう。英語に対するパラダイムシフト(考え方の大転換)が必要だと主張していますね。

(鳥飼)みなさん、『世界はグローバル化した。グローバル化時代は英語が国際語だ』とおっしゃいますが、本当にその意味を理解していらっしゃるのでしょうか。英語はもはや米英人など母語話者だけの言葉ではありません。彼らは4億人程度ですが、インドやシンガポールのように英語が公用語の国の人たちと英語を外国語として使う人たちを合わせると十数億人。みなさんが英語を使う相手は後者の確率がはるかに高い。英語は米英人の基準に合わせる必要はない時代に入りました。私がパラダイムシフトと呼ぶのはそういう意味です」

-どういうことですか。

(鳥飼)「例えばノーベル賞は英語ではthe Nobel Prizeですが。日本人をはじめ英語が母語ではない人たちはtheを忘れがちです。母語話者は『theがないと違和感がある』と言う。それは彼らの勝手で、それ以外の人はなくても気にしません。意味が通じるなら、それでいいじゃないですか。これが国際共通語としての英語です

-rとlの違いもたいした問題ではなくなりますか。

(鳥飼)「全く問題ないです。様々な国の英語が母語でない人に聞かせて、理解できるかどうか調べると、rとlの違いなんて文脈でわかるんですよ

-ライス(rice)を頼んだつもりでもシラミ(lice)と受け取られる、だからちゃんと練習しろと教わりました。

(鳥飼)「でもレストランでシラミを注文する人はいないですね。theだって『ザ』でわかる。そのかわり日本人はもう少し丁寧に子音の連結や強弱のリズムをマスターしたほうが理解されやすくなるでしょう。大事なのは米英人のような発音やイディオムではなく、わかりやすさです。文法も、共通語として機能するための基本を教え、使うときには細かいことを気にせず使えばいいのです」

-国際共通語としての英語は英語から固有の文化を切り離して考えるということですか。外国語を学ぶには、その言語が話されている国の文化を学ぶ必要があるといわれます。

(鳥飼)英語には米英の文化や生活、歴史が埋め込まれています。これを全部切り離すことは現実には無理です。それが一番苦しいところですが、教える側の意識の問題だと考えています。少なくともコミュニケーションのための英語というのなら、無自覚に英米の文化を教えようとはしないほうがいい。これは相当批判を浴びるでしょうね。でも、これしか『英語支配』を乗り越えるすべはありません」

「国際共通語としての英語にはもう一つ重要な要素があります。それは自分らしさを出したり、自分の文化を引きずったりしてもいい、ということです。『アメリカ人はそうは言わない』と言われたら『アメリカでは言わないでしょうが、日本では言うんですよ』。それでいいんです」

-それはすごい。

(鳥飼)「お互いに英語が外国語で、下手な英語を話す人同士が『本当はあなたの母語が話せたらいいんだけど、ごめんなさいね』『いやいや私こそ、日本語を話せないのでごめんなさい。しょうがないから英語で話しましょう』というわけですから。日本人は日本人らしい英語を話し、中国人は中国人らしい英語を話し、でも基本を守っているから英語として通じる、コミュニケーションが出来る。これがあるべき国際共通語としての英語です

ツアーの目的 その5 シンガポールの学生の姿を見る。

シンガポールで見てもらいたいことは、アジアの学生の学ぶ姿です。

アジアの学生は実に真摯に勉強をします。シンガポールの学生の勉強内容と量は日本のはるか上です。

以下は、私の経験です。

2009年3月、私立中高一貫校の授業についていくことができずゲームにハマり、勉強の意欲を失っていた中2の長男は、夫の転勤の辞令がでるや、家族に先立ちシンガポールに単身渡りました。

主人の転勤は5月、私は10月まで仕事があり、次男は中学入試のため翌年3月まで日本を動けなかったのです。

インターの入学は夏。それまでに英語に慣れておきたい、という思いが本人にはあったのでしょう。

日本の中学校でも勉強しない息子を、いきなり1人でインターナショナルスクールに入れることに関して、私は大きな不安をいだきました。

そこで必死になってネットで見つけたのが、フルタイムの受験塾です。

長男はホームスティをしながら語学学校に3ヶ月間通いました。

そこで、彼は、ルームメイトのアジアの同じ年頃の子どもたちの勉強量を見て、自分の甘さに気がついたようです。

そして、2009年7月からインターナショナルスクールに通い始めます。

3ヶ月間の特訓の甲斐あって、インターの入学試験ではESLクラスにはならず、はじめからメインストリームの生徒たちと授業を受けることができました。

私のツアーでは、シンガポールの学生さんとの交流をします。

真摯に学ぶアジアの学生の姿を見て、学ぶ意義を見出してもらえたら幸いです。 










ツアーの目的 その4 日本の国際競争力低下という現実を知る。

日本から出て見えてくることがあります。

ひとつは、躍進するアジア諸国の中で、日本の地位が低下している、という事実です。

2009年、シンガポールの車道には多くの日本車が走り、テレビも日本製が主流でした。

その後、4年間で、車はヒュンダイ、テレビもサムスンにどんどん変わっていきました。

2013年1月、帰国直前、私は洗濯機を買いました。 

電器屋さんで、比較をしました。

どんな愛国心を持って日本びいきに製品を選んでも、価格、性能などで日本製は見劣りをし、結局LG(韓国)の製品を買いました。

今、使っていますが、すばらしい性能です。

3年ぶりに帰国した日本。

東京ですら、いろんなことがシンガポールよりも遅れていてストレスがたまりました。

どうして、こういうことがおきていると思いますか?

私たち大人は、未来を作る技術力のある、意欲のある、国際競争力のある子どもたちを育てていますか?

政府は日本の将来(つまり教育)にお金をかけていますか?

お年寄りが大手術をしても、ほとんどが税金でまかなわれるのに、若者が先端技術を学ぼうとしたり、留学をしようとしたりするとき、ほとんどの場合、全額、親か本人の負担です。

軍事費に予算が回るよりはずっといい社会だとは思いますが。

ツアーでは、学生を電器屋さんに連れて行き、国際競争力低下の原因について考えさせたいと思います。













ツアーの目的 その3 アジアの現代史を学ぶ

若者をシンガポールに連れて行きたい理由は英語や異文化理解だけではありません。

日本ではなかなか学ぶことのできない、アジアの現代史を学んでもらいたいからです。


皆さんは、第二次世界大戦中、3年余り、シンガポールが日本に占領されていたことをご存知ですか?

恥ずかしいことに、私はシンガポールに来るまで知りませんでした。


シンガポールに到着した翌日、友人がシンガポール国立博物館に連れて行ってくれました。

ここで私は、実に多くのことを学びました。

マレー作戦シンガポールの戦い華僑粛清、強制献金などなど 


苦しい戦いを知恵と根性で勝ち進んだ日本兵の快進撃には驚きと誇りと感謝と哀れさを覚え、

シンガポールをはじめ日本が侵略した国の方には申し訳ない思いでいっぱいになりました。


シンガポールにいる間、私は、シンガポール人の年配の方の何人かに、

「戦争中はご迷惑をかけましたね。ごめんなさい」と謝りました。

皆さん、誰一人として恨み言を言いませんでした。

みな、「あの時代は仕方がなかったんだよ。戦争は人を狂わせる。

戦後の日本はシンガポールのお手本だったし、シンガポールを発展させてくれた」

と言ってくれたのです。 シンガポールの歴史教育のおかげです。

中国や韓国とは異なり、シンガポールでは、対戦国を恨む教育をしていません。

日本がアメリカ人を戦争のことで恨まないのと同じです。

でも、思うのです。

もしも、アメリカ人が

「ゲンバク? なにそれ? 習っていないもん。 知らない。 作り話じゃない?」

なんて言ったら、私たちはどれだけ傷つくでしょう。腹を立てるでしょう。 

だから、私たちは、事実を知らなければいけないのです。 

子どもたちに伝えなければいけないのです。 それが大人の務めなのです。

歴史の教科書に書いてない。学校で教えない、といって素通りしてはもったいない。

歴史を学ぶことで、私や子どもたちはどれだけ多くのものを得たことでしょう。

アジアのために、日本のために、社会に貢献していかなくてはいけない、と思うようになりました。

生きていく力を与えてもらったと言っても過言ではありません。

それをツアーに参加する学生には伝えたいと思っています。














ツアーの目的 その2 異文化理解

学生をシンガポールに連れて行きたい理由は、英語だけではありません。

若者に、いろんな宗教に触れてもらいたいのです。

以下は私の体験です。


シンガポールに来るまで、私はイスラム教のことを、なんとなく恐ろしい宗教だと思っていました。
信者に、あれしちゃいけない、これ食べちゃいけない、って厳しすぎる。
豚肉美味しいじゃん!
女の人はいつも身を隠していて、おしゃれもできない。女性蔑視じゃないの?
1年に1ヶ月も断食月(ラマダン)があって、その間は、日の出から日の入りまで飲食できないなんて。
日本のテレビでみるイスラム教のイメージは、自爆テロ・・・。 などなど


シンガポールに3年間すんでいる間、イスラム教徒の友達が何人かできました。
そして、上記のような私の偏見は徐々になくなっていったのです。


彼らは、ラマダン月には、日の出から日の入りまで飲み食いを一切しません。(病人や妊婦は別)


最初の年は、そんな彼らが理解できませんでした。
毎日おしゃべりしていた仲良しの守衛さんには、
「今日も朝からご飯を食べていないの?」
「暑いから、のどが渇くでしょう? おなかがすいて、イライラしない?」
「水分補給しないのは危険じゃない?」
「何歳からそんなことができるようになるの? うちの子なんて1食も抜けないわ」
などと話していました。


イスラム教徒が1年に1ヶ月も日中断食をする理由を知っていますか?


イスラム教徒の友人が私に教えてくれた答えは、


「ご飯を食べられない貧しい人や苦しい人の思いを理解して、思いやりの心を育てるため。」


というものでした。 


それを聞いたとき、私はイスラム教のことを「恐いと思っていたけど、優しい宗教なんだな」って思いました。 


そして、もっと知りたくなりました。


その後、断食には、自分の大切な信仰を実践で表すため、という意味があることも知りました。


それから、好奇心と尊敬の念を持ってイスラム教徒の人たちと触れ合う中で、彼らの宗教、彼らの宗教に対する思いを理解していったからです。


細かいことまでは無理でも、少なくとも、彼らがどれだけ信仰を大切にしているか、ということを理解できました。 そして、もっと友達が増えていきました。


こういう出会いは、ヒンズー教、仏教、キリスト教の人ともありました。


自分は入信したり、信者と結婚したりはできないけど、彼らを理解できるようになっていったのです。


これは私の人生における大きな収穫です。


私の子どもたちも、他宗教に偏見はありません。相手の信仰を大切にするように教えました。

自分の子どもだけではなくて、これから、世界に羽ばたく学生に、いろんな宗教について知ってもらいたい。
テレビやインターネットの知識ではなくて、他宗教を実際見て、信者と出会いをつくり、料理を食べる機会を作ってあげたい。 


それが、私が、シンガポールに学生を連れて行きたいと思う2番目の理由です。

今回のツアーに参加してくれる学生さんには、できるだけそういう機会を作りたいと思っています。

(ブログ内で間違ったことを書いていましたら、コメント欄で教えてください。訂正します。)




シンガポールで学生に英語力がつく理由

シンガポールの語学学校(進学塾)を学生の留学先に勧める理由は、次のとおりです。 

ちなみに、こちらは、一般的な語学学校で使われているテキスト


楽しそうですね。会話が多いです。メリットは間違えを恐れずに楽しく話せるようになることです。
デメリットは、書く力はそれほど伸びず、試験対策には不向きであることです。
大教室での授業の場合、居眠りをしていても放っておかれます。

それに対して、シンガポールの語学学校(進学塾)のYPLSので使われている、シンガポール式受験英語のテキストはこんな感じです。

文法 



YPLSでは、学年と参加者のレベルにもよりますが、たいてい、ひとコマ90分授業で、宿題も合わせて 1章(3-6ページ)進みます。


1日12ページ以上×5日間×2週間 = 120ページ 以上 


2週間で、これだけ勉強する。力がつかないわけがありませんよね。

宿題も出ますし、予習も必要です。

このタイプの教科書を使うメリットは、間違いが一目でわかるので正しい英語が身に付くことです。

正しい文法、英作力、語彙力が付きます。

授業中サボっていてもばれます。

入試、英検、TOEFLなどの学生の試験対策に向いています。

ヤングプロディジーでは、1ヶ月で、このような問題集を4冊(文法、語彙、会話、英作文)仕上げます。 

これが、シンガポール受験英語です。 詳しくはこちら

 追記

2013年夏の授業の様子はこちらです。


英検3-4級レベルの生徒が英作文を書けるようになる驚きの授業の様子はこちらです。

日本人に必要なLとRの発音矯正の授業の様子はこちら (授業の様子の動画)











日本の学生の語学力が伸びない理由 2

日本の学生の英語が伸びない理由の2つ目は

英語に接する絶対量が少ない

ことだと思います。

たいていの中高生の英語環境は、一日に1時間、日本語で英語を習うだけです。

それで、外国語が身に付くほど、外国語習得は容易ではありません。

外国語の習得に最もいい方法は、その言語が話せれている環境に行き、外国語をシャワーのように浴びることです。日本語が通じない相手に一生懸命話すことです。

そのうち外国語で考えるようになります。

私は大学で、フランス語を専攻しました。 4年間、毎日半日もフランス語を学び、夜は会話学校に行ったのですが、もっとも伸びたのは、夏休みに3週間、卒業後に1年間、留学したときでした。








日本の学生の語学力が伸びない理由 1 



日本の学生の英語の成績が振るわない理由を考えました。

それはトップ層以外の学生が、英語を習得する必要性を切実には感じていないのではないでしょうか。

日本にいると英語を使う機会がなく、英語を学ぶ目的意識を持ちにくい。大学全入時代を迎え、大学入試のハードルがどんどん下がっているのが一因だと思います。

今回、声をかけた人のなかで、別に英語なんてできなくてもいい、困らない、といった子がいました。その子なりの論理でしょうし、間違っていないと思います。

でも、私は憂えるのです。若者の学力の衰退は国の競争力の衰退に直結するからです。
日本から多国籍企業がシンガポールや香港に移転するのは、単に法人税のせいでしょうか?

シンガポールに行く前、私はとある多国籍企業の社長に日本語を教えていました。そして、彼はいつもこう嘆いていました。
「日本は、英語ができて仕事ができる人を見つけるのが本当に大変なんだ。このままでは移転をしなくてはいけない」と。

日本もシンガポールも資源がありません。両国の資源は人材です。すごい勢いで勉強をしているシンガポール人、インド人、中国人、韓国人を見ていると、10年後、20年後の日本はどうなってしまうのだろうと心配になります。 

日本の学生がんばれ! 日本の親もがんばれって思うのです。

私もがんばります。


英語ができると入試に有利

日本の中高生をシンガポールに留学させたい。そう切実に思うことが今日もありました。
高1の河合塾全統模試の結果が返り、次男は英語の点数が200点満点193点(つまらないミス)、全国平均点は75.6。つまりたった1教科で117.4点上回ったことになります。偏差値87。英語ができることがどれだけ入試を有利にするのか、全国の中高生とその親御さんにわかってもらいたいと思います。

これは自慢ではありません。事実、私はこの結果を見て暗澹とした気持ちと強い使命感を感じたのです。私は日本の学生の学力と日本の将来を案じているのです。試験の内容はシンガポールの小学校4-5年生レベルです。息子は、Young Prodigyに通えば、2週間で必ず成績が上がる、といっています。語学学校からはあまり期待させるようなことは言わないようにといわれていますが、私も息子の意見に同感です。8月の最後の2週間、子どもをシンガポールに送り出せる方は、こちらまで。

日本の中高生に、シンガポールを見てもらいたい。

日本の若者に、シンガポールを見てもらいたい。
この国のスピード感を感じてもらいたい。
レベルの高い授業で英語の実力を伸ばし、、
いろんな宗教文化に触れて、
珍しい料理を食べて、
アジアの歴史を学んで、
地元の学生と出会って、
一回り大きくなってもらいたい。 
日本人としてのアイデンティティを見つけてもらいたい。

シンガポールで自分や子どもたちが受けた刺激や感動を、中高生に届けたい。

そんな願いをこめて作った今回のプログラム。

8月最後の1週間か2週間、シンガポールで勉強してくれる人は、ご参加下さい。

私がしっかり付き添います。

シンガポールで肝試し? Wild Wild Wet

日本では得られない体験を、と選んだのがシンガポールの東にあるWild Wild Wet というプール。 

リゾートにも大きなプールが付いているのですが、ここのプールは特別です。

富士急ハイランドのジェットコースターも、豊島園のジャンボスライドも平気な私ですが、ここの滑り台だけは違いました。

知らずに乗ってしまったのですが、ただで無重力を体験できました。
正直、生きた心地がしませんでした。





ところが、
ところが、

今回、下見に行ったとき、Timesworld社のWilsonさんが、もっとすごいのができたんだよ、と教えてくれました。

それが、このTorpedo



















滑り台の入り口が、ほぼ垂直









よくみると、水がざばざば。

息ができるのかしら?



数学の強いシンガポールのことですから事故にならないように計算されていると、、、信じましょう。
(2016年 追記)
その後、何度も乗って、というか、落ちてみましたが、強烈なフリーフォール体験ができます。

これらのアトラクション 入場料(19シンガポールドル)を払えば全部フリーです。
(2016年現在、24ドルです。なんでも値上がりしているシンガポールです)

若者よ! 日本を出て、勇気をつけよう!!


ちなみにうちの子どもたちは、こういう乗り物が平気です。

小さいときから少しずつ、「大丈夫だよ」と体験させてきました。

中学3年生生で単身シンガポールに留学したり(長男)、

同じく中3の時、オーストラリアから一人でバスと電車と飛行機を乗り継いで帰ったり(次男)、

小1の時、迷子になるとすぐに見知らぬシンガポール人に電話を借りてかけたりしてくる(三男)

彼らののたくましさは、こんなところで身に付いたのかも。

あ、もちろん、流れるプールでゆったりすごしてもらってもいいですよ~。

「小心者には不向き」 (Not for faint hearted)と書いてありますから

(2016年11月 追記)
2016年12月に、すーーーーーごく怖いスライダーが完成するそうです。

(2017年10月 追記)
Wild Wild Wet 敷地も広くなり、スライダーの数も増えて、とっても面白くなっていました。生徒たち、ユニバーサルスタジオと同じくらい楽しいって大興奮でした。
ちなみにWild Wild Wetと宿泊先のリゾートは隣接しています。






募集を開始しました

これまで身近な友人にのみ公開し、いろいろな意見をモニタリングさせていただいてきましたが、現地の受け入れ態勢も整い、日本の旅行代理店とも相談し、料金も確定しましたので、本日よりこのサイトを一般に公開いたします。

日本の中高生にシンガポールできちんとした英語を学んでもらいたい。アジアに出てこの国の成長を見て、その秘訣を学んでもらいたい。そんな夢が叶いますように。

各回定員16名、できるだけ4人グループでのお申し込みをお待ちしております。

シンガポールに行ってきました。

現地の主催者であるTimesWorld社と打ち合わせをしました。経験豊富な同社のアドバイスは実に的確。今回利用する予定のレストランのフィッシュヘッドカレーはとても美味しかったです。早く、日本の中高生に食べさせてあげたいです。

ブログを開設しました。

ブログを開設しました。
まずは、身近な友人にだけ知らせて、いろいろな意見をいただきながら修正を加えて、公開したいと思います。



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