シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。
シンガポールでしか体験できない英語集中授業と南国ならではの楽しい遊びをバランスよく組み込みました。
参加者の英語学習の目的意識の構築のきっかけを与えます。
次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

年齢段階に応じた英語の学び方  

子どものバイリンガル教育について、私が常日頃考えていたことを的確に著している本に出会いました。
(「英語を子どもに教えるな(市川力 著)」。題名とは裏腹に効果的な英語教育法が満載です。
特に海外駐在のご家庭に読んでいただきたい。

セミリンガル(どちらも中途半端)にしないように、母語を確立し、その子どもの時期と素質、環境と目的に合わせた教育をすることを強く説いていて、私も同じ意見です。

以下、引用です。

「年齢段階に応じて英語の学び方は変化する。ポイントはなんといっても「英語『も』使える、優れた知力と人格を備えた日本人」を育てること。

まず、日本語でしっかり物事を考えることができ、きちんと説明できる力がなくては話にならない。小学校段階までは、英語の『音』や違う言葉を話す『人』に慣れ、異言語と外国人に対して偏見を抱かず、多様性を楽しめればそれで十分である。

中学校以降は自分の「目標レベル」に応じて、英語力をつけることだ。そして、世界の人々に伝える必要のある専門的知識や独創的なアイデアを身につけることに『若い情熱』を注ぎ込むことが、ただ漠然と英語を学ぶよりも大事だとい気づくように子どもを導くことである。」

以下も引用です。(   )内は私のコメントです。

0-3歳 (音に慣れればOK)
  • 英語の音、リズムに「触れる」
  • 英語の歌のCDを聴かせる。
  • 日本語での十分な親子の対話
3-6歳 (英語が楽しいって思えたら素敵)
  • 英語のビデオを見せる
  • 英語の歌を歌い、身体を動かす
  • 日本語の絵本の読み聞かせ
  • こどもの「なぜ?」に徹底的に答える
  • 自然の中で感覚を鍛える
6-9歳 (外国人や異言語に触れ、偏見をなくせたらいいね。)
  • 外国人と英語で話す経験を持つ
  • 英語が通じたという経験を持つ
  • 英語の絵本を読む
  • 日本語の物語の読み聞かせ
  • 自分で選び、理由を説明する力を養う
  • 偏見のないものの見方・考え方を養う
9歳-12歳 (時間があったら外国語を学び始めたい時期 母国語で自分の意見を言えるように)
  • 自分の好きな英語の歌を効き、映画やテレビ番組を見る
  • 英語の大事さに気づく
  • 海外旅行に親子で出かける
  • タフネゴシエーターゲーム
  • 我が家の歴史をリサーチしよう
  • 読書の習慣を確立する
12歳-15歳 (さあ、ガンガン英語を学ぼう。この時期が一番大切!!文法を身に付けましょう)
  • 中学校の教科書に出てくる例文を丸暗記する・・・・・多くの人々はこれで十分 一生かけて覚える価値あり (今の時代 丸暗記は苦痛です。シンガポール式のテキストで基本構文を見に付けましょう)
  • 文法の基礎を身につける
  • (海外留学に行けたら行く。日本語の通じない環境を体験。現地で友人を作る。)
15歳-18歳 (英文を沢山読んで、語彙を増やして、英語で表現できるようになりたい!)
  • 大学に進学しない者、英語を特に必要としない者・・・・・これ以上英語を学ぶ必要はない
  • 簡単で良質な英語の洋書を読み通す
  • CNNやテレビの英語放送を毎日見て耳を慣らす。(映画や動画を英語字幕で英語で見る)
  • 英語以外の勉強に力を入れる
  • (海外留学に行く。良い教育機関で英語に浸るように集中的に学習する。英語で考える)
18歳-22歳 (自分の専門や日本のことや自分の考えを英語で議論できれば素敵)
  • 大学入学者、英語を仕事で使おうと考える者 → 1-2年集中して英語を徹底訓練
  • 専門知識を身につける(英語で発信する中身)
  • この時期に一番英語学習にお金をかける・・・・数ヶ月毎日行う個人レッスン(今はオンライン英会話があります)、1年間以上の留学体験
  • (自分で留学先をリサーチ。目的意識を持った主体的な留学、海外旅行をする。異なる価値観に触れ、理解する。・・・言葉ができると海外の人と深い話ができてベター)
社会人 (英語を使う度合いで大きく勉強内容は変わってきます)
  • 各自の目標に応じて英語力のメンテナンス 
  • 海外旅行や国際親善で満足・・・・・中学校の教科書の復習 テレビやラジオの英会話講座を毎日見る
  • 仕事で使う・・・・・自分の専門分野に関連する英語を集中して学習

私がシンガポールに中高生を連れて行き始めた理由

教育力の高い国、シンガポールで駐在中、とても安くて、とても効果的な英語塾を見つけました。

お陰で子どもたちの英語力は驚くほど向上。

日本に帰国してみると、中高大生の英語のお粗末なこと。愛する日本の将来が心配になりました。

10代は最も英語教育の効果が高い時期です。 

英語を学ぶ必要性に気づかせ、正しい英語をどんどん書いて忘れない英語を身に付けます。

中高生のシンガポール英語留学に関心のある方はこちらまで

ハイテク企業役員の子育て法



Parenting Like a Tech Exec

前回の投稿の続きです。 スティーブ・ジョブスのみならず、ビル・ゲイツも他のハイテク企業のトップたちも、子どもたちのコンピューターやスマホやゲームの利用時間を厳しく制限しています。
原文は、こちらです。
(前略)
ジョブスの子育てスタイルは、マイクロソフトの共同創始者ビル・ゲイツと妻メリンダの子育て法と同じだ。ロイターの記事「ビル・ゲイツは子どものコンピューター利用時間に目を光らせる」の中で、ゲイツ家の両親が娘のゲームの時間、そして、息子の画面を見る時間を厳しく制限していることが紹介されている。 その中でビル・ゲイツは冗談っぽく次のように語っている。「息子が『こんなルール、一生続くの?」』と聞くので、『いや、家から出て行ったら、今度は自分で画面を見る時間制限をするんだよ」って言ってやりました。」

ジョブスとゲイツが厳しいハイテク機器制限を設定しているのなら、他のハイテク企業のリーダーたちはどんな子育てをしているのだろう。 ジャーナリストのビルトンは、ハイテク企業のCEOやベンチャーキャピタリストへの数多くのインタビューを通して、多くのハイテク企業リーダーたちも(スティーブ・ジョブスやビル・ゲイツと)同じような子育て戦略をとっていることを知る。彼らの多くは「子どもたちの画面を見る時間を厳しく制限し、平日は全ての小型電子ゲームを禁止し、休日にも厳しい時間制限を課している」のだ。
例えば、ワイアード(Wired)の元編集長で、現在はラジコン飛行機(ドローン)メーカーの3D Robotics社CEOのクリス・アンダーソンは、自分と妻が子どもに厳しいテクノロジー制限をかける理由を「我々は誰よりも技術の危険性を見てきているからです。自分自身でも感じています。子どもたちの身にそのようなことは起こってもらいたくないのです。」と語っている。アンダーソンが懸念する子どもへの危険性とは、有害なコンテンツ、ネットいじめ、ネットやゲームの中毒に陥る可能性などである。
ビルトンが見出したハイテク企業リーダーに共通する画面制限とは以下の様なものである
  • 平日は電子機器(ガジェット=おもちゃ)利用禁止。週末にスマホかタブレット利用可(利用可能時間は家庭によって異なり30分から2時間程度)
  • コンピューター利用は学校がある日の前夜に宿題をするためだけ利用可
  • ハイテク親の共通ルール 「ベッドルームに電子機器の持ち込み禁止」
これらの子育て方法はあきらかに一般的なアメリカ人家庭とは異なる。カイザーファミリー基金のメディア・テクノロジー研究がおこなった、アメリカ人家庭における電子ゲーム、コンピューター、テレビの利用状況の調査では、8歳から18歳の大多数の子どもたちの大多数が『自分の家には、コンテンツ(YouTube、ゲーム、SNS、サイトなど)の種類や利用時間に関するルールはない』と答えている。(唯一の例外として、52%の生徒が、コンピューターでしていいこと悪いことのルールがある、と答えている。)
なぜ、ハイテク企業リーダーの子育て法は一般家庭のそれとはこうも劇的に異なるのか。
ビルトンは「ハイテク企業のCEOは、他の人達が知らない何かを知っているようだ」と書いている。 私が思うにに、彼らには、内部の人間だからこそわかる知識があり、子どもにスマホやタブレットを利用させるとこんな恩恵がありますよ、といった業界のマーケティング戦略には騙されない。また、彼らは子どものテクノロジー利用の現実を理解している。つまり子どものハイテク機器利用は長時間、娯楽系(ゲーム、オンラインビデオ、メールやチャット)に利用され、宿題に使われるのは一日平均16分に過ぎないという現実だ。
彼らはこれらの電子機器の遊び時間によって、家族がばらばらになり、学問的成功が遠退き、中毒になる危険性があることを認識しているのだ。
だから、ハイテク業界から発せられる、対照的なメッセージに親たちはもっと関心を高めるべきだ。
業界のマーケティングは、子どもたちにもっといろいろな電子機器を利用させることはとても重要で、ゲームやSNSやメールやチャットが子どもを幸せにし成功に導くと喧伝する。 もう一方で、ハイテク企業のリーダーたちは、自分の子どもたちの電子機器利用を強固に制限していると声高に語っている。

あなたは子育てするにあたって、どちらのアドバイスを選びますか?

(翻訳 新美 転載フリー)

働きながら3人の男の子を育てています。うまくいかないこともよくあります。育児が大変なのは十分承知しています。
でも、スマホやゲームにお守りを任せたら、後でそのつけが回ってくると思います。
大げさに聞こえるかもしれませんが、日本の将来に係る問題だと真剣に考えています。

19年間の子育てで、成功したこと、失敗したこと、他の家の子育てを見て参考になったこと、自分でやってよかったこと、たくさんあります。 海外の育児を見られたこともいい経験になっています。
少しずつアイデアをシェアできたらいいと思います。

小さなお子さんをお持ちの方へ
たくさん読み聞かせをしてあげて下さい。
泣き止まないのなら、おんぶして家事をしてみてください。
重くてイヤって思う方は、おんぶを筋トレだと思って下さい。育児中に鍛えた体幹はその後役に立ちます。
一家族で育児をしようとせず、親や友達や近所の人を巻き込んで、一緒に育てて下さい。
ママ友と預け合ったり、近所の小中高生やその親にお守りを頼むのもいいアイデアだと思います。遠慮なく頼って下さい。赤ちゃんと触れ合うことはみんなにいい効果があります。

小中高生をお持ちの方へ
お子さんにスマホを買い与えようか迷っていらっしゃる方。「スマホ18の約束」子供をゲーム依存から救う方法」は、大いに参考になります。 
ゲームやスマホは親が管理して下さい。その時間に読書、勉強、スポーツ、音楽、オンライン英会話、睡眠などできる事は沢山あります。語学やスポーツなど若いうちのほうが身につくことは多いです。若者の時間は貴重です。チャンスを逃さないで。
小さなお子さんを育てている家族を親子で手助けしてあげて下さい。親が手伝えば子育て経験を活かした癒やしの時間になりますし、子どもが手伝えばあらゆるスキルが身につきます。

スティーブ・ジョブズが子どもにiPhone やiPadを使わせなかった理由


Steve Jobs Didn’t Let His Kids Use iPhones Or iPads: Here’s Why


スティーブ・ジョブズといえば、最先端技術の代名詞とも言える人ですが、子育てにおいては、子どもたちがデジタル機器に触れる時間を厳しく制限していたそうです。 9月10日付のNew York Timesの記事の翌日に書かれたコラムが話題になっていたので翻訳をしました。原文を読みたい方は こちら まで。


(前略)
2011年に亡くなったジョブスは、テクノロジーに関して本能的な才能があったが、親としてはローテクを貫き、子どもたちの電子機器の利用を厳しく制限すべきだと固く信じていた。
「私達は、子どもたちのテクノロジー機器の利用を制限しています。」と、ジョブスは2010年、我が子のハイテク機器利用時間が増えることを心配して語った。
現代の親なら百も承知だろうが、iPhoneやiPadは子ども達にとって非常に魅力的だ。これら手のひらサイズの機器は最先端のおもちゃである。長い休暇、長いドライブの間などの親が忙しい時に、親の代わりとなって、子どもたちを喜ばせ、気晴らしをさせ、静かにさせてくれる。
しかし、こうした超便利な助っ人に感謝する前に、それらの機器が子どもたちに及ぼす潜在的な害について心配すべきなのではないか?

スティーブ・ジョブズはそう考えていた。今週発表されたニューヨーク・タイムズの記事で、ジャーナリストのニックビルトンは、ジョブスに彼の子どもがどのくらいiPadに夢中なのかを聞いた時の返事に驚いたことを回顧する。「子どもたちは、(iPadを)まだ使ったことがないのです。私は子どもたちのハイテク利用を制限しています。」

「私はあっけにとられ、開いた口がふさがりませんでした。ジョブスの家ともなればハイテクオタクの天国のような場所を想像していたからです。壁は巨大なタッチパネルで、食卓にはiPadが埋め込まれていて、お客さんにはチョコレートのようにiPodがプレゼントされるような。 『いいや、それとは程遠いね』とジョブスは答えたのです。」

子どもがタッチスクリーンの機器で遊ぶことに関して大きな懸念を抱いているハイテク教祖はジョブスだけではない。

「ワイアード(Wired)」の元編集長、クリス・アンダーソンも、子どもたちが家庭にあるデジタル機器を使用する時間を親は厳しく制限すべきだと確信している。
“My kids accuse me and my wife of being fascists. They say that none of their friends have the same rules. That's because we have seen the dangers of technology first hand. I've seen it in myself, I don't want to see that happen to my kids.”




「子どもたちは私たち夫婦が厳しすぎると文句を言います。友達の家にはこんなに厳しいルールはないってね。でも、それは我々は誰よりも技術の危険性を見てきているからです。自分自身でも感じています。子どもたちの身にそのようなことは起こってもらいたくないのです。 」

UCLA大学の研究者たちが最近発表した研究によると、数日間、電子機器利用を禁止しただけで、子どもたちの社交スキルがまたたくまに向上したそうだ。
このことは大いに考える材料を与えてくる。なぜなら最近のリサーチで平均的なアメリカ人の子どもは1日に7時間半以上スマホや他のスクリーン(テレビ、パソコン、ゲームなど)を見ていると言われているからである。
ジョブスは間違いなくハイテクの天才であった。しかし彼は深夜までスクリーンを見つめてアングリーバードで遊んだり、Facebookで近況を更新し続けたりはしてこなかった。
「スティーブ・ジョブス」の著者、ウォルター アイザックソンは、このアップル共同設立者の家で多くの時間を過ごしたが、そこで見たのは、スクリーンタイム(画面を見つめる時間)よりも、フェイス・トゥ・フェイス(面と向かった)の家族の会話を優先するジョブスの姿だった。

“Every evening Steve made a point of having dinner at the big long table in their kitchen, discussing books and history and a variety of things. No one ever pulled out an iPad or computer. The kids did not seem addicted at all to devices.”
「毎晩、スティーブは決まって、キッチンの長いテーブルで夕食をとり、本や歴史や様々なトピックについて話し合うのです。誰もiPadやコンピューターを使いません。
子どもたちはデジタル機器中毒になっているようには全く見えませんでした。」
だから、アップルやサムソンや他のハイテク企業が、最新の小型ハイテク機器がなければ人生物足りないと感じさせるような宣伝を暗にしてきたとしても、そうした機器の創始者が全く違う考えだった事を忘れないで欲しい。


(翻訳 新美真理子)


私は、現在大学2年生の長男と高校2年生の次男には小型のゲーム機器を買い与えませんでした。現在小学5年生の三男も持っていません。 男の子が背中を丸めてゲームをしている姿が大嫌いだからです。 その代わり放課後はスポーツ教室や塾に通わせ、週末は田舎に帰ったり、友人を家に招いたりして過ごしました。


ゲームをする時は、パソコンにインストールをしたり、テレビ画面を使ったりしました。
パソコンのゲームのほうが知的なソフトが多いですし、どんなことをしているのか親がわかるからです。

小学校の時は、小型ゲームがないことに不平を言われましたが、今では感謝されています。

小さな時からゲームで遊んでいた彼らの友達が、ゲーム中毒のようになっているからだそうです。

小学校の時に身に付けなければいけない大切なことに社交スキルがあります。
お友達の心を理解し、仲良くし、共に問題を解決する力です。

携帯ゲームの通信機能で遊んでいる子どもたちを見ていると、そこで使われている語彙が非常に乏しいことに気づきます。小学高学年ともなれば、目の前にないことを、抽象的な言葉を使って話しあえてもいいはずですが、ゲームで遊んでいる限り、そのような語彙力はつきません。日本語の基礎ができていない状態では英語も身につきません。

通信機能を使いながら、友達と協力して共通の敵を倒すシナリオで遊んでいれば、仲良く遊べて当たり前です。でも現実の世界は違います。友達同士、お互いに意見を交わし合い、時には我慢をして、時には説得をして、時には喧嘩をして、相手の気持ちが分かる人になっていくのだと思います。

ゲームやスマホにお守りをさせていませんか?

追記

全く取り上げるというのは難しいでしょうから、まずは時間を制限することをおすすめします。
No Screen Policy(ノー・スクリーン・ポリシー)と呼ばれ、インター校では多くの家庭で取り入れられていました。

これは、夜(9時とか10時とかその家によって違います)になったら、スクリーン(テレビ、ゲーム、パソコン、スマホ)を禁止して、読書や音楽鑑賞や家族団らんや勉強の時間にする、というのもので、息子たちが通っていた学校では一般的でした。 

子どもにとってよい睡眠は心身の発達に本当に大切です。

追記2

私が企画している中高生シンガポール短期留学に関心のある方はこちらまで。デジタル機器を制限したツアーにして、語学力のみならず、社交スキルをあげようとプログラム作成中です。


シンガポールでの勉強量

今回のツアーには私の三男が同行しました。

小5ですが、シンガポールに住んでいたので、道案内からちょっとした通訳までしてくれました。

さて、帰国後、三男が2週間でシンガポールで勉強した量を見て驚きました。

A4のプリントが64枚 半分は裏にもぎっしりと英文や問題があります。

きっと高校生はもっとたくさん勉強したことでしょう。100枚近い人もいると思います。

しかも内容が高度です。

数ある語学学校から、この学校を選んだのは、授業の真剣度が他とは異なっていたからですが、今回は受験直前(シンガポールの入試は10月)ということもあり、春休みよりもハードだったようです。このハードなスケジュールをこなした皆さんを私は誇りに思います。

ところが授業がきつい、というネガティブな声は聞かれませんでした。

進学塾の夏の合宿のようだと思いました。

教える側が上手であれば、勉強は苦ではない。

一生懸命やることは楽しいのだと思います。

最近、ある大学の先生から素晴らしい言葉を聞きました。

「人生で楽しいことって、できないことができるようになったり、知らないことがわかったりすることでしょう?」

こんな先生に学んだ生徒は幸せだと思いました。

さて、参加者の皆さんは、10月の英検に申し込んで下さい。

申し込みは9月16日までです。 

7月までは全く手も足も出なかった級に合格して初めてこの「遊びではない」留学の成果が証明されるのです。

私がTOEICではなく、英検を進める理由は、TOEICはビジネスパーソン向けで、英検は学生向けだと思うからです。

英検では、語彙力、読解力、文法、リスニング、スピーキングが測られます。

英語の基礎力をきちんと付けたい中高生には、英検が適しています。

もちろん、IELTSやTOEFLもいいのですが、少し値段が高いので、ここでは英検を薦めています。

試験をすると、皆さん圧倒的に語彙力と読解力がないことに気が付きます。

私は皆さんが将来、自分で留学ができるようになってもらいたいと思っています。

ですから語彙力と読解力強化に励んでもらいたいのです。

私もサポートします。


シンガポール人が日本を好いてくれる理由

シンガポールの学生は、日本の占領時代(1942-1954)のことをよく学びます。

ローカルの学校に通っていた次男は歴史の授業では1年のうち2-3ヶ月は学びました。

それはしかたのないことだと思います。

大国に囲まれ、国費の最大出費が軍事費で、徴兵義務のあるこの国では、国を守らないとどうなるのか国民に教える必要があるからです。

戦争中、日本軍はシンガポール人に対して酷いことをしました。

それでも、シンガポール人の対日感情はとてもいいです。

それは戦後の日本の貢献もきちんと理解しているからです。

原爆を落とされながらも、戦後復興と民主化を手助けしてくれたアメリカに日本人が感謝しているのと同じだと思います。

帰りのバスの中、ガイドのトーマスが次のような話をしてくれました。

「ほとんどのシンガポール人にとって戦争は遠い過去の出来事です。

日本は戦後、シンガポールが発展するために多くの力を貸してくれました。

復興の良い手本を見せてくれて、多くの投資をし、工場を作り、雇用を創出し、いろんな技術を教えてくれました。日本はシンガポールの発展に大きく貢献してくれました。だからシンガポール人は日本が好きなのです。

今回の日本の皆さんは、時間に正確で、リーダーをリスペクトしていて素晴らしいと思いました。」

参加者の皆さん、ありがとう。

マクドナルドに行った時に、みんながテーブルを綺麗に片付けて出て行ったことを、マクドナルドの店員が驚きとともに感謝してくれました。私はあたりまえとは思いましたが嬉しかったです。

海外に一歩出ると、みなさんは日本の代表です。

日本人がシンガポール人に好かれているのは、これまでの日本人の功績です。

これから日本が尊敬され続けるかどうかは、皆さんの行動にかかっています。

私はよく「日本が好きです」と言ってくれる外国人に「どうしてですか?」と聞きます。

アジアの人は、日本の製品が優秀だから、という返事をくれる人が多いです。

(フランス人は、文化や礼儀のことを褒めてくれる傾向があります)

最近、他の国に押され気味な日本のものづくりですが、これからも信頼されるいい製品を作り続けていけるように、皆さん今は一生懸命勉強をして下さい。

期待しています。

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