シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

自分の生活の中に外国人を入れる工夫

6月1日は私の誕生日。
アメリカに来て1年ちょっと。誕生日のBBQにお招きしたい人をリストアップしたら、外国人だけで、なんと50名以上。
結局は特に仲のいい人だけ25名お招きしました。
これまで、フランスやシンガポールで駐在してきましたが、こんなにすぐに現地のお友達ができたのはアメリカが初めてです。他の都市はわかりませんが、ここテキサスはとてもフレンドリーです。
外国人にとって、その国に受け入れてもらうことがどれだけ嬉しいかを学びました。東京に帰ったら、外国人をどんどん自分たちの生活の中に入れていきたいって思っています。それは自分の楽しみでもあり、子どもたちの教育のためでもあります。

ここで、外国人を自分の生活の中に入れる方法をいくつかご紹介します。

1)外国人を家族旅行に加える

6月の第一週末は英検でしたね。みなさん、いかがでしたか?
三男はロサンゼルスの試験場で準1級を受けました。
母子で遊園地に行くのが嫌なので、私の友人の息子さんで、三男の同級生のイギリス人少年を連れて、3人で行ってきました。
これが大正解。
本当にたくさん話しかけてくれて、私の発音まで直してくれました。三男の英語がどんどん上手くなっていくのが見て分かりました。学校の休み時間だけ話すのと、旅行先で3日間どっぷり一緒にいるのでは全く違うようです。
英検試験もイギリス風のリスニングがいつもよりよくわかったと言っていました。
もし受かっていたら、二次試験はニューヨーク!(まるでアメリカ横断クイズ)
もちろん、誰かを連れて行きますよ。

ユニバーサルスタジオのハリーポッターの街で、イギリス人のお友達と。


2)外国人とルームシェア

私は中高生時代、留学がしたくて仕方がなかったのですが、させてもらえませんでした。
そこで、大学生になった時に考えたのが、オーストラリアからの留学生とのルームシェア。
これも大正解。
受験英語しか知らなかった私が英語を話せるようになり、通訳のアルバイトができるまでになりました。このルームシェアがなければ私の人生は全く違ったものになっていたでしょう。
彼女と過ごした半年間は、本当にいい思い出で、30年たった今でも仲良しです。

3)ホームスティ受け入れ

私が小1の時、親がホームスティを3日受け入れたのですが、これが私と世界との初めての出会いでした。衝撃的にエキサイティングな3日間でした。
家が狭くたって気にしない。それも日本の文化です。
様々な国際交流事業がホストファミリーを見つけるのに苦労しています。
お子様の教育のために是非!
空いているお部屋があるのなら、AIRBNBで外国人旅行者に貸すのはどうでしょう。
お金も入りますし、いろんな国からの外国人と仲良くなれますよ。

4)NAGOMI VISIT

泊めるのは無理、という方は、NAGOMI VISITはいかがでしょう。
外国人旅行者に普段の食事を振舞う国際交流です。
いろんな国の人から、直接お話が聞けるなんて、これ以上の国際教育はないですよね。
皆さんが普段召し上がっている日本の家庭料理は、外国人にとても好評です。自信を持って振舞ってください。
私は帰国したらAIRBNBかNAGOMI VISITのホストになります。

今回ご紹介したのは、自分の生活の中に外国人を入れる方法です。
他にもブッククラブ、料理教室、観光案内、できることはたくさんあります。
ちょっと勇気を出して、皆さんの生活の中に、どんどん近所の外国人の人を入れてあげてください。本当に喜ばれると思いますし、お子様への教育効果は計り知れないです。

今年の夏休みのシンガポールツアー
毎回進化させているので、今回も面白いことができないか模索中。
ローカルのシンガポール人に加えて、シンガポールに住む夏休み中のイギリス人かアメリカ人かオーストラリア人を加えられないかなーって思っています。日本語が話せなくて、日本人と友達になりたい学生、見つけられるかな? 求めよ、さらば与えられん!

(追記)
三男は、英検準1級はギリギリで落ちてしまいました。やっぱり英検準1級はネイティブとおしゃべりをして受かるような生易しいものではないと痛感。ロサンゼルス観光をしている2日間にライティングを指導すればよかったと後悔していますが、せっかくアメリカにいるのだから楽しい思い出も作りたいと思っています。








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