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2013年夏ツアー⑨ 日曜日 サルタンモスク

 日曜日、今日はイスラム寺院、サルタンモスクに行きます。

みんなこの日のために、肌を隠す洋服を持ってきています。


人の話を聞いていない生徒が一名

(私の息子です)


次男はホテルに戻り、

私たちはブギス駅から歩きます。

(2016年追記:モスクではこのような服装の人のために上から着る服を貸してくれるのでどんな服装で行っても大丈夫です)

方向感覚のある生徒が先導してくれます。

今回の旅行で私はいつも誰かに先導を頼みました。

従来のただ先生やガイドについていく形では自信がつきません。

みんな一人一回は、地図や路線図を見ながら

リーダーになりました。

最終日には自由行動をとれたのも、

頭の中に路線図が入ったからだと思います。




駅から15分ほど歩いて サルタンモスクにつきました。



次男がつくのを待って会議室に入ると

楽しみにしていた話が少し始まっていました。

今回、子供たち(というか遅刻ばかりの息子)に言ったのは、

遅刻するということは、相手の大切な時間を奪うこと。

心してもらいたいです。











今回ガイドをお願いしたのは、

シンガポール時代のお友達、アズリーナやすこさん

敬虔な仏教徒のご家庭の出身ですが、

マレー系シンガポール人と恋に落ち、

いろいろ試行錯誤しながら、

今、幸せなイスラム教徒になられた経緯を

話してくださいました。

あまりに感動的な話に、私は最後は涙が止まりませんでした。

できたら、シンガポールに住んでいる人たちにも、聞いてもらいたいと思います。

私は仏教徒ですが、イスラム教の人を一層理解することができ、好きになることができました。




今までずっと使い方がわからなかったビデ。お掃除に使うとおもいきや、小用にも使うのだとか。


つかってみたらトイレットペーパーより気持ちがいい



不思議だった手洗い場

すぐに疑問に答えてくださいます。


これが礼拝の前の身の清め方


トイレの表示 男性はアダム

女性は ハワ(アラビア語でイブ)


イスラム教徒は、アダムとイブの存在を信じています。

箱舟を作ったノアも、海を渡ったモーゼも、イスラムの教えの中にいるそうです。



モスクに入る前に身を清めました。

(礼拝をするのではないので義務ではありません)


手を洗い


口をすすぎ

顔を洗い

前頭を洗い

ひじから先を洗い


足を洗い

ガールズたちも身を清めます。





モスクに入るとラッキーなことに結婚式をしていました

結納の品々

礼拝堂の中



子どもたち興味が尽きません。

イスラム教徒は1日に5回礼拝をします。

でも、この時間にぴったり礼拝できなくても、次の礼拝時間までにすればいいそうです。



この絨毯の模様は?




これはなんですか?








この日はとても暑かったです。

この黒い建物は?

周りの白い渦巻きは何ですか?


食事はZamzamというレストランでムルタバというお好み焼きのようなものを食べました。とても美味しかったです。


モスク




アラブストリートにはドレスの仕立て屋さんがたくさん

欲しいけど、日本では本当に着る機会がない



お土産屋さん






モスクの周りの町並み

リトルインディアから徒歩圏内にイスラム文化の町があります。
文化的は衝突はありません。

私がシンガポールを尊敬する最大のポイントです。