いよいよ明日は英検1級の2次試験です。
正直、母子して受かる気がしませんが、様々な社会問題に関する自分の考えを英語で2分間にまとめるのは良い訓練なので、楽しく取り組みます。
最近の大学入試がどう変化したのかリサーチしたくて、手にした一橋大学の過去問
英検1級の2次試験とよく似ています。素晴らしい良問です。
一橋大学入学試験の過去問はこちら
英検1級2次の問題はこちら
「早期の外国語教育は必要か?」
「宇宙開発は金の無駄か?」
「子どもにとって知識と創造性とではどちらが大切か?」
これらの問題は英語の力だけでは解けません。
普段からニュースを見て、考えていなければいけません。
また英語が話せても、日本人は端的に論理的に話すのが苦手です。
ただだらだら書いたり話たりしては点数はもらえません。
導入、自分の意見、2つか3つの理由 結論 という構成が求められます。
このような賛否両論の問題で自分の考えを持てる高校生が日本には少ないと思います。
日本の高校生が子供っぽく見えるのは、質問しても自分の意見を言えないからです。
高校生だけではありません。大人もそうですよね。
意見をいうのは喧嘩をすることではありません。健全な知的活動です。
試しに家族で、日本語でいいので、これらの問題について2分間で意見を言い合って下さい。
楽しいと思います。
こんな問題英語で書けない、言えない、と落ち込まないで下さい。練習をすればいいのです。
シンガポールの英語受験塾では、英作文に力を入れています。
なぜならシンガポール公立校の入学試験では英作文が必ず課せられるからです。
次回は、この学校で、どんな指導法が行われているか、
そして、どのようにして子どもの作文力が伸びていくかをレポートします。
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