今回のツアーには私の三男が同行しました。
小5ですが、シンガポールに住んでいたので、道案内からちょっとした通訳までしてくれました。
さて、帰国後、三男が2週間でシンガポールで勉強した量を見て驚きました。
A4のプリントが64枚 半分は裏にもぎっしりと英文や問題があります。
きっと高校生はもっとたくさん勉強したことでしょう。100枚近い人もいると思います。
しかも内容が高度です。
数ある語学学校から、この学校を選んだのは、授業の真剣度が他とは異なっていたからですが、今回は受験直前(シンガポールの入試は10月)ということもあり、春休みよりもハードだったようです。このハードなスケジュールをこなした皆さんを私は誇りに思います。
ところが授業がきつい、というネガティブな声は聞かれませんでした。
進学塾の夏の合宿のようだと思いました。
教える側が上手であれば、勉強は苦ではない。
一生懸命やることは楽しいのだと思います。
最近、ある大学の先生から素晴らしい言葉を聞きました。
「人生で楽しいことって、できないことができるようになったり、知らないことがわかったりすることでしょう?」
こんな先生に学んだ生徒は幸せだと思いました。
さて、参加者の皆さんは、10月の英検に申し込んで下さい。
申し込みは9月16日までです。
7月までは全く手も足も出なかった級に合格して初めてこの「遊びではない」留学の成果が証明されるのです。
私がTOEICではなく、英検を進める理由は、TOEICはビジネスパーソン向けで、英検は学生向けだと思うからです。
英検では、語彙力、読解力、文法、リスニング、スピーキングが測られます。
英語の基礎力をきちんと付けたい中高生には、英検が適しています。
もちろん、IELTSやTOEFLもいいのですが、少し値段が高いので、ここでは英検を薦めています。
試験をすると、皆さん圧倒的に語彙力と読解力がないことに気が付きます。
私は皆さんが将来、自分で留学ができるようになってもらいたいと思っています。
ですから語彙力と読解力強化に励んでもらいたいのです。
私もサポートします。