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シンガポール留学 2017夏 始まりました。(参加者の保護者むけかなり長文です)

7月29日 6時33分の名古屋駅発の新幹線に名古屋からの4人と京都、大阪からの2人を乗せて、今回のシンガポール留学は始まりました。
羽田空港に到着すると、自分たちでチェックインを自動チェックイン機で始めます。もちろん、手伝いませんが、中高生はこういう機械には大人よりも強いです。
全員集合したところで、旅行会社エデュースの井野さんから、搭乗にあたっての注意事項が伝えられます。そして、ご家族と写真を撮って出発です。
搭乗ゲートでは、基本的な会話表現を暗記してくるように宿題を出していたので、その確認をしました。完璧に覚えていた生徒が半分。うろ覚えの生徒が残りの半分、数人はほとんどやっていませんでした。そういう生徒には時間を与えてもう一度テスト。最終的には全員合格して搭乗です。
機内では、みんな比較的よく寝ていたように思います。でも、7時間弱のフライトで食事のサービスが2回入るので、それほどの時間は眠れません。
到着は予定通り6時半。初めてのタラップです。バスで移動して、全員無事に入国。
自分たちで両替も難なくこなします。今回の生徒たちもみんなとても自立しています。
ところが、ここで一つ問題が起こります。
一人の生徒の荷物が、他の人に持って行かれてしまったのです。これには私も困りました。似た荷物が残っていたので、その荷物の持ち主に連絡を入れてもらうと(荷物には電話番号が付いていたのです)、連絡が取れて、荷物は無事に戻りました。
出発が予定よりも1時間遅れたため、朝のマーライオン撮影をスキップして、シンガポール人の人気の朝ごはん バクテー屋さんに行きます。クラークキーにあるSONG FAは予約が取れないのですが、今回はガイドが店長さんと友達ということで、26名の席を確保。外では人が行列を作っていたのですが、5つのテーブルを確保。それぞれのテーブルには、男女が混ざるようにします。結構みんなすぐに打ち解けていますね。
バクテーとはスペアリブの煮込みです。ここのお店のバクテーは潮州流で白胡椒が効いています。福建流はしょうゆ味で黒いです。私は断然、潮州流が好きなのでとても嬉しかったです。 機内の朝ごはんが結構しっかりしたものだったのですが、お代わりをしている生徒もいました。豚足は私も初めて食べました。とろっとろで八角のスパイスが効いた角煮風味。これは数人が食べられなかったようです。上に乗っているパクチーも中高生には難しいかな。少しずつエスニックの味に慣れていってほしいと思います。
10時から国立博物館に行きました。半分に分けて、日本語ボランティアガイドの真弓さんと妙子さんにガイドをしてもらいました。ナンヤンの学生も6人来てくれました。今回はリピーターが5人いて、ナンヤンの生徒も彼らと会うのをとても楽しみにしてくれていました。
博物館では、これまで、英語のガイドにお願いしたり、自分で回ってもらったりしましたが、今回は日本語の説明です。実は私はシンガポールに住んでいた時、到着翌日にこの日本語ガイドツアーに参加しました。そしてシンガポールの歴史を学びました。その後も何度か日本語ガイドツアーに参加しました。そのくらいこのガイドは面白いのです。私も知らない情報が満載で、もっと話を聞きたかったのですが、携帯電話のSIMカードが破損していて手間取り、日本のチームラボがファーカーコレクションをベースに作ったStory of the Forest だけを見ました。とても綺麗な映像空間でした。生徒たちが寝っ転がってくつろぎながら見ている姿が印象的でした。
終わった後は、ガイドのお二人に、お礼とフィードバック。何が面白かったか、それぞれ一人ずつ伝えてもらいました。人気が高かったのは映像空間ですが、独立を決めた時のリー・クアン・ユーの涙の会見や、第二次世界大戦の銀輪部隊などを挙げていた生徒もいました。それにしてもみんな声が小さいなぁ。お礼やフィードバックはもっとはっきり言ってもらいたいところです。
12時からは、ナンヤンの学生とランチです。25人の生徒を、6人の学生に振り分けて、チームを作って、フードコートで食事をしてもらいました。ローカル料理を、チームに分かれて食べていました。みんな一生懸命、シンガポール人学生の話を聞いていました。笑い声が聞こえて嬉しかったです。
2時前からはシンガポールリバーのクルーズです。これも日本語の説明にしました。暑いかなと心配したのですが、潮風があって、日差しのテラスの席をとった生徒がいたほどです。後できいたところ、今日はこれが一番良かったと言っていた生徒がいました。
マーライオン公園で下船して、マーライオンと写真を撮ります。いつもは深夜便到着の朝8時前に来るようにしているのですが、それよりも空いていました。暑い日中はツアーも来ないようなのです。
3時からは、旧フォード博物館、という日本の占領中を取り上げた博物館に行きました。この頃になると生徒たちの疲れも限界。クーラーの効いたバスの中で寝てもらいました。ホウジンとユウマを除いて全員爆睡です。できるだけ寝かせてあげたかったのですが、40分ほどで博物館に到着。寝かせてあげたかったのですが、バスがアイドリングができないということで全員降りてもらいます。博物館は改装したばかりでとても綺麗でした。英検準1級を目指すか持っているレベルの生徒は英語のガイドを、そのほかの生徒は私と一緒に展示の説明を読みながら、私が日本語に訳して行きました。
一人一人の生徒に1パラグラフずつ読ませて、単語を確認しながら読んでいきました。
占領(occupation)、侵略(invasion) 、空襲 (air raid) 、降伏(surrender) いろいろな単語を覚えました。準1級レベルの単語です。
そこからバスに乗り、予定通り5時にホームスティに到着。それぞれ引き取られて行きました。ホストファミリーからは、家でくつろぐ生徒たちの写真が送られてきます。
私はこの一日に撮った写真とビデオ260枚を保護者の方々に一刻も早くシェアしたいと思ったのですが、Google photoの設定に手間取り、エイ シが側溝に片足落ちてすりむいたので(大したことありません)、シェアできたのは日本時間の23時ごろ。
みなさん、お子様方はみんな元気です。
おやすみなさい。

コミュニケーション能力を高めるツアー

いよいよ今日から出発です。
今日までいろいろと下準備をしてきました。
一人一人の参加生徒の英語力向上はもちろんのこと、現地では、ホストファミリー、現地の学生が、参加者の生徒さんと交流をはかるために待っていてくれています。

私が生徒さんたちに送ったメールを紹介します。

今日まで、オンライン英会話を続けてくれてありがとうございます。
外国人の人と英語で話すことに少し抵抗感がなくなってきたのではないでしょうか。

今回、ツアーに参加するにあたって、皆さんにお願いしたいことがあります。
このツアーは、たった2週間ですが、私はこの2週間で、皆さんに多くを学んでいただかなくてはと必死に考えています。最も身につけてもらいたことは「コミュニケーション能力」です。
コミュニケーション能力ってなんでしょう。
それは、
言語能力(英語力、日本語力)、社会性(知らない人とも話せる外向性、話題の豊富さ)、意欲(元気じゃなくちゃ)などです。
そのために、以下のことを約束してください。

1)ゲーム禁止 
ゲームをしている間は、英語を学べません。コミュニケーション能力が高まりません。常に誰かと話すか、周りを見て知見を広め話題をつくるようにしてください。特に外国人や異性と話すようにしてください。ゲームをしていることがわかった場合、私が預かります。対戦型のゲームでコミュニケーション、と考える人もいるかもしれませんが、それでは言語能力は高まりません。退屈は人とコミュニケーションをとることで紛らわしてください。

2)夜更かしは厳禁 
寝室にデジタル機器を持っていかない。10時以降は、ホームスティ先のリビングで充電。電気を消して寝ること。必要な生徒は、夜、私が預かります。初日の飛行機も必ず寝てください。起きていた生徒はリバークルーズはお預け。バスで待機です。見たい映画は帰りの飛行機でみてください。

3)何にでも挑戦! できるだけいろんな人と話す。
円卓の食事の時は、隣は異性か外国人。これは毎回取り入れているルールです。日本人の英語が伸びない理由の一つに同じグループで固まりすぎるから、というのがあります。仲がいい人とばかり過ごすのは快適です。でも、それでは社会性が育ちません。過去のツアーで、何度言っても固まる生徒がいましたが、ツアー後のアンケートで後悔していました。コンフォートゾーンから少しずつ出る努力をしてください。教室には日本人以外の生徒もたくさんいます。放課後はナンヤンの生徒たちが、ツアーに加わってくれたり、宿題を手伝ってくれます。できるだけ彼らと話すようにしてください。

この3つを守れば、コミュニケーション能力がつきますよ。


シンガポールの学習塾で英語を学ぶ

いつもお世話になっているシンガポールのYPLSという学校。
シンガポールの公立小中学校への入学を目指す留学生のための進学塾です。

数年前は留学生が多すぎて、夏は生徒を受け入れられない状態でしたが、シンガポール政府が留学生の公立小中学校への入学を厳しく制限するようになり、留学生の数がかなり減り、受け入れてもらえるようになりました。
生徒の数は減っても、いい教育ノウハウと、素晴らしい教師の方々は健在です。
私は今、アメリカに住んでいますが、アメリカの英語教育よりはシンガポールの英語教育のほうが日本人の生徒には効果的だと思います。
それは、シンガポール人にとっても日本人にとっても英語が母国語ではないからです。
そのために、シンガポールではきちんと文法から正しい英語を教えてくれます。
今、アメリカに住んでいますが、こちらのESLの授業はあまり良くありません。

シンガポールの塾の授業の内容は、こちらをご覧ください。

今回の夏のツアーは26名!
リピーターが4人います。毎回クラスが上がっていきます。
ホームスティ10泊、最後はリゾートに3泊
ナンヤンポリテクニック(高校2年生から大学2年生くらい)の生徒たちも、宿題や遊びを手伝ってくれます。
6時間後の便で、アメリカから日本へ。
日本では、春のツアーのメンバーの同窓会兼英検合格祝賀会ランチに参加します。

今回の夏の参加生徒も、オンライン英会話を本当に頑張っています。
毎日の受講報告に答えるのが楽しみです。26人分ですからちょっと大変でした。

ホームスティ、ナンヤンの学生の手配、毎日の英語指導。
旅行会社がまずやらない「めんどうな仕事」です。
3人の息子を育て、200名の生徒を引率したからわかるのですが、中高生は放っておいては、やらない。
でも、毎日、ちょっとずつ励ませば、やってくれる(ことが多い)。
留学中の2週間も、できるだけきめ細かく、一人一人の可能性を引き出していきたいと思います。