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コミュニケーション能力を高めるツアー

いよいよ今日から出発です。
今日までいろいろと下準備をしてきました。
一人一人の参加生徒の英語力向上はもちろんのこと、現地では、ホストファミリー、現地の学生が、参加者の生徒さんと交流をはかるために待っていてくれています。

私が生徒さんたちに送ったメールを紹介します。

今日まで、オンライン英会話を続けてくれてありがとうございます。
外国人の人と英語で話すことに少し抵抗感がなくなってきたのではないでしょうか。

今回、ツアーに参加するにあたって、皆さんにお願いしたいことがあります。
このツアーは、たった2週間ですが、私はこの2週間で、皆さんに多くを学んでいただかなくてはと必死に考えています。最も身につけてもらいたことは「コミュニケーション能力」です。
コミュニケーション能力ってなんでしょう。
それは、
言語能力(英語力、日本語力)、社会性(知らない人とも話せる外向性、話題の豊富さ)、意欲(元気じゃなくちゃ)などです。
そのために、以下のことを約束してください。

1)ゲーム禁止 
ゲームをしている間は、英語を学べません。コミュニケーション能力が高まりません。常に誰かと話すか、周りを見て知見を広め話題をつくるようにしてください。特に外国人や異性と話すようにしてください。ゲームをしていることがわかった場合、私が預かります。対戦型のゲームでコミュニケーション、と考える人もいるかもしれませんが、それでは言語能力は高まりません。退屈は人とコミュニケーションをとることで紛らわしてください。

2)夜更かしは厳禁 
寝室にデジタル機器を持っていかない。10時以降は、ホームスティ先のリビングで充電。電気を消して寝ること。必要な生徒は、夜、私が預かります。初日の飛行機も必ず寝てください。起きていた生徒はリバークルーズはお預け。バスで待機です。見たい映画は帰りの飛行機でみてください。

3)何にでも挑戦! できるだけいろんな人と話す。
円卓の食事の時は、隣は異性か外国人。これは毎回取り入れているルールです。日本人の英語が伸びない理由の一つに同じグループで固まりすぎるから、というのがあります。仲がいい人とばかり過ごすのは快適です。でも、それでは社会性が育ちません。過去のツアーで、何度言っても固まる生徒がいましたが、ツアー後のアンケートで後悔していました。コンフォートゾーンから少しずつ出る努力をしてください。教室には日本人以外の生徒もたくさんいます。放課後はナンヤンの生徒たちが、ツアーに加わってくれたり、宿題を手伝ってくれます。できるだけ彼らと話すようにしてください。

この3つを守れば、コミュニケーション能力がつきますよ。