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想像力を広げるゲームが好きです。


三男陸人は、人の縁に恵まれた子で、様々な団体に所属し、面倒見のいい大人たちから面白いことを学んで帰ってきます。

最近学んできたのは、井上 創太 (Sota Inoue)さんのプレゼン講習会から学んできた「空論ゲーム」

2種類(人名と職業)のカードをめくり、瞬時にその人物が、その職業に向いている理由を1分間でプレゼンする空論ゲーム

クレオパトラ × 雑誌編集長
星飛雄馬 × 会社経営者
トトロ × コンサルタント

私はこういう遊びが本当に好きです。
たとえば、クレオパトラ × 雑誌編集長 なら

「クレオパトラが偉大な雑誌編集長であったことは、空論ではなく、れっきとした史実です。
彼女は当時のファッションリーダーで、特にヘアスタイル、メイク術、隆鼻術で多くの読者を得ていました。中でももっとも人気があった特集記事が、「カエサルを落とした恋愛テク」。
これは当時の女性に爆発的に売れに売れ、増刷が追いつかず発明されたのがパピルスです」
といった感じ。

先週は
千代田高等学院の公開講座でIoTを学びました。
その中で行われたグループワークのテーマが「IoT技術を使ってジェンダー不平等を解消する」というもの。

私が浮かんだアイデアは、IoT技術で子どものバイタル(体温、心拍数、歩数など)を測る子育てロボ。

「職場におけるジェンダー不平等の原因の一つは、家事の負担の不平等です。
掃除、洗濯、皿洗い、買い物これらは今や家電や通販などに任せらますが、機械化が進まないのが、子育てです。そのため、多くの母親は残業ができなかったり、責任のある仕事が任せてもらえず、昇進に差が出ます。

そこで、私は、IoT技術を使った子育てロボを提案します。
機械に子育てができるか、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
最近、私は、子育てが下手な母親に出会いました。言葉がけは威圧的で、その一方でゲームはさせ放題です。彼女たちに比べたら、ロボットが子育てした方が、よっぽどいいと思います。
また、私自身は最近、我が家のルンバにただのモノ以上の愛情を覚えています。初音ミクに恋する男性を見ても、機械でも愛情を育むことは可能だということは証明されています。
子育てロボットはあくまでも母親の育児の手伝いをしてくれるサブのお手伝いさんのようなものです。

子育てロボットの形はまだ具体的に考えていませんが、2つのパーツからできています。
一つは子どもの手首につける測定器 体温、心拍、歩数などを測ります。
もう一つは、モニター、仮にiPadのようなものでもいいですが、ぬいぐるみがついたものなど様々な形の商品化が可能です。

さて、機能です。

子育てロボットは子どもの体調を管理します。子どもは手首についた測定ツールで常に体温や心拍数などが測定されています。子どもの発熱時、急に発熱したのか、徐々に上がったのかなど、病院に適確な情報を伝えることができます。赤ちゃんが泣いている理由も見え、子育てに不慣れなお母さんの不安を軽減します。

子育てロボットは、家庭教師の役割もあります。モニターでは、子どもが興味のある分野の本やゲームを映し出してじ「好き」を伸ばしてくれます。
有害なサイトにはアクセスできません。何がいけないのか教えてくれます。時間泥棒のようなゲームなどにも時間制限機能がついています。

子育てロボットはスポーツトレーナーにもなります。
運動が足りない時は、目標の歩数、心拍数になるような運動を促し、運動不足を防ぎます。

子育てロボットには、アマゾンホームのようにマイクがついていて、その子にかけられた言葉が常時記録されます。保護者は褒めているつもりでも、意外と子供を傷つけることを言っているものです。それを反省することで保護者は子供にもっとポジティブな言葉がけができるようになります。

ここでお気付きの方もいらっしゃるでしょうが、子育てロボットの最大の目的は虐待防止です。
子どもの体温、心拍数、親からかけられた言葉などがすべて記録されるからです。
虐待が疑われる子どもは行政は手首のセンサーを設置を義務付けます。

スタバで空想が止まらない。
楽しすぎる。
空想だけじゃなくて、子育てロボット作りたい。
もうあるのかなー。

と、思ったら、今日もテレビ局からお呼びがかかりました。
また、トランプ大統領がやらかしてくれたみたいです。
報道の仕事も好き。
シンガポール留学の仕事も好きです。

生徒たちが喜ぶ顔を想像しながら、現地の生徒たちと行くところ、遊ぶゲームを考えています。

人生楽しいです。