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日本の保護者のデジタル教育を

シンガポール留学に向けて、現地の関係者と様々な準備を進めています。
私の母親 くらいの年齢のホストファミリーも学生たちも、 パソコンやSNSを楽々使いこなしてくれるので、仕事がサクサク進みます。

それにひきかえ、この2週間、 いつでもご機嫌な私を悩ませてくれたのは、ある 日本人の組織(名前はもちろん控えます)。
私と同じくらいかちょっと若いくらいの人たちの グループなのですが、仕事が紙ベース。
昭和な仕事方法です。

古い! 
遅い! 
何も考えず、前例踏襲しようとする!
頭がかたーい!!!!

私はいつもご機嫌なのですが、かなりストレスがたまりました。

こういう人たちの下で働いている若者たちがかわいそうで仕方がありません。

一度一緒に仕事をした大手の旅行会社は、紙ベースの仕事をしていて、遅くて、不正確で、コストばかりかかったので、すぐに契約を解消しました。

皆さんのお子さんは、 紙の申込み書(プリントの下半分を切って提出するようなお便り)をもらってきますか? 
それを先生が集めて集計しているかと思うと、「働き化改革」をしてほしいって思います。
オンラインのフォームを使えば、お申し込み情報は即座に自動でエクセルのような表形式に保存されていきます。

私が見る限り、役所と自治会と学校が特に遅れています。
役所も学校も 、 紙でないと見ない保護者がいるので、と言います。
本当かな、って思います。本当だとしたら、保護者を教育してほしいです。

シンガポールでもアメリカでもオーストラリアでも、学校からのお知らせも申し込みもずっと前から オンラインでした。
パソコンがないとできない宿題が出るから、子どもたちもパソコンが使えるようになるのです。学校で教えなくても良いのです。友達がかっこいいプレゼンをすれば、もっとかっこいいものを勝手に見つけてくるのが子どもです。

いつまで日本は取り残されていくのでしょう。
これは将来に大きなコストとなります。

ちなみに三男が通う千代田高等学院はお知らせがスマホに届きます。
またTwitterやFacebookでも情報が発信されているので、本当に助かります。
まだ、紙の手紙を 発行する先生がいらっしゃいますが、それもなくなると思います。

明日は千代田高等学院のオープンキャンパスです。