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ビンタン島の離島キャンプそして帰国

いよいよ留学もクライマックス
よく勉強して、よく働いてくれた彼らへのプレゼントは、リゾート島滞在です。
(実はこれは私自身へのプレゼントでもあります、はい)

写真提供 ビンタン・スパ・リゾート
シンガポール駐在中に見つけて、休暇に家族でこの島に行っていました。
お隣のニコイアイランドは高価なのですが、当時この島には何もありませんでした。
今は設備が整って、値段もどんどん上がっています。
来年には価格が倍増して、インドネシア人が参加できなくなるので、ビンタン本島に宿泊して、ここへは日帰りする形にします。

シュノーケルをしたり、海水浴を楽しんだり、運動会をしたり、タレントショーをしたり、お菓子を食べながら、朝まで話をしたりしていました。

このツアーの強力なパートナーが、ルマビンタンのイクミさん。
私と同じワーキングママで教育に関して思い入れも強く、企画力と遊び心抜群です。


運動会の相撲の風景


これまではリゾート島滞在を留学の途中に入れていたので、夜、寝かせるのが大変だったのですが、最終日に持ってきたのは大正解。次回からこのパターンにします)

翌日は、ビンタンリゾートスパで豪華な夕食を食べました。



フェリーでシンガポールに戻って空港から飛び立つまで、3時間ほど。
フェリーターミナルに、神崎龍児くんが来てくれました。(龍児くんについてはこちら
真ん中の長身が龍児くん、空手もサッカーも達者な努力家です。
こうした生の人間に会うことで、生徒たちは世界の問題を自分ごとにすることができると思います。

春に参加してくれたコウタとも再会を喜び合いました。
龍児くんは、今はバタム島日系の企業で働いています。
将来、日本に来て働くために日本語や英語の勉強も頑張っています。
私は彼のことを支える決意をしています。
彼のような不幸な生い立ちの子は幸せにならなくてはいけないし、幸せにできなければ自分の人生は偽善だと思っています。
生徒たちも、私のブログを読んで龍児くんのことを知っていて、インドネシアではお小遣いで渡されたお金をあまり使わずに渡してくれました。

短い間でしたが、生徒たちはインスタを交換しました。
彼が日本に来た時に迎えてくれるといいなと思って眺めていました。
支える人は一人でも多い方がいいですから。

空港に着いたのは11時ごろ。離陸まで3時間。帰りの電車がない時間なのにナンヤンの生徒たちが大勢見送りに来てくれました。

みんなで日本のゼネコンが関わったジュエルという施設を訪ね、ショーを見ました。
素晴らしかったです。


2週間の留学は終わりました。