先週は、テレビ番組の制作で、シンガポールから来日したシェフのアテンド通訳をしました。
アテンド通訳の仕事のいいところは、素晴らしい方の一番近くにいられるところ。
ありがたいお話を一番最初に聞くことができるところです。
私は、雑談や冗談を訳すのが得意なのでいつも話が盛り上がります。
通訳の仕事の辛いところは、実力の差が人前にさらされること。
能力が低いと大きな迷惑をかけること。 準備がたいへんなことです。
それにしても、今回、農林水産省での表彰式の通訳さんの英語が実に素晴らしかった。
「この賞に恥じぬよう、今後ますます精進していく所存でございます」
なんて日本語も、さらりと端的に英語で訳していらっしゃいました。
なんて訳するのかって?
I will work harder to deserve this prize
言われてみれば簡単ですよね。
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