私にはプロのコーチングをしている友人がいます。
今日、彼女が悩めるクライアントにした質問がFacebookに出ていました。
①それをしようと決断した理由は何ですか?
②それをする目的は何ですか?
③それによる効果・影響は何ですか?
私は自問自答しました。
1) 私が中高生をシンガポールに引率しようと決断した理由
1)2013年の春に3年ぶりの帰国。次男は入学だけした中高一貫校の高1に編入。全国模試の英語で200点満点中193点 全国平均点が75.6点、それほど難しい問題ではない。
その時に、毎日英語の宿題をこなして頑張っても点数が上がらない同級生を息子たちが通ったシンガポールの英語受験塾で学ばせたいと思った。日本しか知らない同級生に外の世界を見せたいと思った。
2)世の中には語学ツアーと称しながら、生徒の語学力向上にあまりコミットしないツアーがあることを知り、自分がやらねばと思った。
3)シンガポールで10代の息子をバイリンガルに育てた経験を活かして、他のお子さんの語学力向上に関与したいと思った。
2) 私が中高生をシンガポールに引率する目的
これは明白 5つの目的
① 英語 シンガポールの英語受験塾で英語の実力を上げる。(このタイプの学校は他にはないと思う)
② 歴史 アジアにおける日本の歴史を学び、真の国際人にする。(日本がした良いことも悪いことも教え、先人に感謝して、自分の命の尊さに気づかせる)
③ 異文化理解 イスラム教、ヒンズー教など日本では馴染みのない宗教の良さを知り、将来いろんな人と友だちになれる素地を作る。いろんな食事にもチャレンジ
④ 教育 シンガポールの中高生の勉強の内容を知る シンガポールの発展の源である教育の実際を知り、甘えた気持ちを払拭
⑤ 友達作り 同じくらいの年齢のローカルの学生、ホストファミリー、ツアーの仲間と一生付き合える関係を作る
3)中高生をシンガポールに連れて行くことによる効果、影響は?
① 短期的な効果、影響
参加者の英語の能力の向上 (2週間のビフォーアフターでは英作文力に大きな違いが出た。)
参加者の英語を学ぼうとするモチベーションの構築(ツアー1か月前からの準備、レベル診断の後、個々に到達目標を与える、ホームスティや英語のシャワーのようなインテンシブな授業)
② 長期的な効果、影響
10代に身に付けた英語と、発展国家シンガポールで感じた原体験は参加者のエネルギーになる。
中高生がアジアの発展のスピードに気が付き、努力するようになれば、それが日本の力になる。
夏のツアーは8/3~8/16の2週間
ほぼ全日程ホームスティです。 ホストファミリーもボランティアの現地の学生も日本人の皆さんが来ることを待っています。(後記) 募集開始が遅かったにも関わらず、定員を上回る応募を頂きました。
来年の春のツアーは3月23日(月)から4月5日(日)の2週間を予定しています。定員は同じく20名
9月から説明会をはじめ、できれば年内には募集を終了したいと思っています。
説明会では、ツアーの内容よりも、シンガポール式英語学習の効果についてお話しますのでツアーに来られない方もお越しください。
(後記) 募集開始が遅かったにも関わらず定員を上回る応募をいただきました。