帰国してから早3週間。帰国直後からテレビ局の映像翻訳の仕事が毎日のように入り、ブログにまで手が回りませんでした。
今回のツアーも、前回同様、毎日、保護者の方に写真で報告していました。送った写真は2週間で1000枚以上。保護者の方々には、安心するだけではなく、ご自分もシンガポールに行って一緒に美味しいものを食べ、楽しい思いをしたと感じてもらいたいと思っています。
私は留学を企画するとき、親の立場で考えて、写真を送り、子供の立場で考えて、できるだけ楽しくてチャレンジングな企画をします。今回の高校生も勉強がとても大変でした。楽なツアーは楽しくても後からは達成感を感じないと思うから結構厳しくします。でも愛情たっぷりの厳しさです。ありがたいのは、今回の参加者の皆さんたちも、その厳しさを楽しく乗り越えてくれたことです。
保護者の方から、毎日のように、喜びの声、励ましの声をいただき、それが大きな力になりました。
私の知り合いのお子さんが多いのと、あらかじめブログを読んでくださっている方が多いので、生徒達はよく言うことを聞いてくれて、いろいろなことが伝えられました。たくさん吸収してくれたと思います。今回も自分の子どものように可愛かったです。
私のツアーは、2週間だけではありません。留学前は、オンラインの英会話を半ば強制的に受けさせ、留学後は、英検を半ば強制的に受けさせます。定着させることが大切だからです。でも、生徒たちはみんな従ってくれます。みんな英語が上手になりたいんです。
留学中、難しいガイドの説明を通訳する私の姿を見て、「かっこいいです」と言ってくれる生徒が毎回います。私は英語やフランス語ができることによってどれだけ素晴らしいか、そして若いうちの努力がどれだけ大切か話します。私にも憧れの通訳がいます。大学時代、その人の姿を見て通訳に憧れ、今日まできました。(ヨガでもそうです。私のできないポーズができる先輩に憧れて私は頑張っています。) 上には上の通訳がいますが、それでも、子ども達を励ませる存在でありたいと私自身日々努力しています。