みなさん、「21会(21世紀型教育を創る会)」をご存知ですか?
IB(インターナショナル・バカロレア)型思考力育成のためのプログラムを実践している私立校のグループです。
文科省は、IB校を増やそうとしていますが、それはなかなか簡単な事ではありません。 IBは世界水準なので、IB校として認められるにはまず先生のトレーニングから始まり、様々な要件を満たさなければならないからです。
そんな中、今できる範囲で、日本にあった形で、IBの素晴らしさを取り入れた教育を実践している学校が、21会校です。
我が家は来春からアメリカに転勤しますが、そうでなければ、三男は21校のみを受験する予定でした。
三男は暗記中心、処理力重視の20世紀型の教育は合わないタイプだからです。
「答えのない問題に取り組む力」を育てたい、頭だけではなく、IBが育てる10の資質を育てたいと思っているからです。
21校の何校か説明会に行ってきましたが、実際に、生徒たちは楽しそうに能動的に学習しており、教えている先生たちが教え方を工夫している様子が伝わってきました。
子の受験校を選ぶとき、親はつい大学進学実績や偏差値表を見て判断してしまいがちです。それも大切な指標ではあります。でも、新しい教育に関心のある方は21校を訪問されることをお勧めします。