今年、次男が、医学部入試をしました。
帰国子女で高1に英検1級を取っているせいか、とてもスムーズに受験ができました。(第一志望 校は不合格でしたが)。
その時、感じたのは、英語の比重の大きさです。
医学部を受験する生徒は理系の生徒であって、数学が強い生徒が多いです。
差がつくのは英語です。特に、医学部の英語は非常に難易度が高いため、本当に差がつきます。
受験中、何度か一緒に過去問勝負をしました。
現役受験生(帰国子女、英検1級)とプロの通訳(英検1級)の勝負です。
結果は恥ずかしながら五分五分。
私たちが解いた問題は、
東京医科歯科大学
順天堂大学
慈恵医科大学
防衛医科大学校
の4校です。
それぞれの学校に出題の傾向はありますが、
今、言えることは、この4校に限って言えば、熟語や単語を覚える程度の付け焼き刃的な受験英語では太刀打ちできません。
かなりの量の英文を速読して、内容を把握できなければいけません。自分の考えを英文で伝えられなければいけません。
でも、それはいいことだと思っています。今後役に立つ英語の力なのですから。