7回目のシンガポール留学が始まりました。
今回は私はアメリカから成田経由でシンガポールに行きますが、航空券の値段があまりに違ったので、10名の生徒はほぼ同じ時刻の別の便に生徒たちだけで乗って行くことになりました。
最年長17歳のA君にリーダーを務めてもらい、皆無事に搭乗ゲートに到着。
シンガポールでも、30分ほど前に着いた私たちが出迎え口で待っていると(シンガポールの空港は壁がガラス張りなので、荷物を取る生徒の姿がよく見えます)みんなそれぞれの荷物を持って出て来ました。ちょっと誇らしげで少し大人になった表情でした。
空港からコスタサンズリゾートへ
夜の到着なのですぐに寝てもらいました。翌朝の集合時間にはみんなきちんと待っています。とても優秀なメンバーです。
早速、市内観光へ
ガイドはムーンさん。とてもゆっくりと話してくれます。
最初に向かったのは、シンガポールフライヤー 黒川紀章氏設計の見事な観覧車です。窓からも黒川紀章氏と丹下健三氏の建物を見つけ、これからの若い人たちにも頑張って欲しいという思いを新たにしました。
ここからシンガポールの主要な町を見ることができました。
次に行ったのが、マーライオンパーク
シンガポールのシンボルがどうしてマーライオンなのか、生徒の皆さんは帰ったらご家族に説明してくださいね。
それから、ガーデンバイザベイ
ちょうどお昼時だったので、スカイウォークが空いていました。ただ、登るのは8ドルです。私が3ドル出すよ。というと、400円?じゃ行く!としっかり者の中高生です(笑)
私も初めて登ったのですが、景色がとてもいい上に緑の風がとても気持ちよかったです。シンガポールは憎いものを作るなぁと思ってしまいました。いいものを作れば観光客はいくらでも出すのです。(ちなみにシンガポールフライヤーは33ドルです)
お腹がペコペコの学生をペラナカン料理のレストランへ。
マレー風のカレーを始めとするマレーと中華の融合したエスニック風味あふれるペラナカン料理は大好評。たまにスパイス系がダメな生徒もこれまでいたのですが、今回の生徒たちはみんな大丈夫で安心しました。楽しく美味しい2週間がこれから待っていますよ。
その次はシンガポール国立博物館です。
これまではガイドの説明について行っていたのですが、今回のムーンさんは1時間自分で好きなところを回りなさい、ということでした。
最初はそれでいいのかなって思いましたが、よく見てみると、生徒たちは自分が気になった展示を一生懸命読もうとしています。とくに日本の侵略時代のところに止まる生徒がたくさんいました。
日本が1942年にシンガポールまで侵入し、1945年に無条件降伏するまでの2年9ヶ月間のシンガポール人の苦しみについて学んでくれたと思います。。
知っておかないと将来アジアで働く時に恥ずかしい思いをしますからね。
その次は、イスラムモスクに行きました。
イスラム教=テロリスト ではない ということを教えたかったのですが、やはりモスクを見るだけでわかってもらうことは難しいと感じています。
ここのお土産やさんが一番安いので、時間を延長して、お土産ショッピングをしました。
17時。予定通りホームスティに到着
それぞれの家に引き取られていきました。
今回は初めて私は最も英語のできる2人の高校生と一緒のところに泊まりました。ホストファミリーとディスカッションがしたかったからです。
ご飯を食べながら色々と話をしました。
何を話したかって?
なぜか、私やホストマザーの結婚相手との馴れ初めの話です。
もちろん、高校生二人からもご両親の出会いについて聞いちゃいました(笑)
英語で話したので深くは聞いていません。ご安心を。
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