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クリスマスのプレゼント

アメリカで初めてのクリスマスを迎えました。

13歳の三男にも18歳の次男(冬休みに日本から来ています)にもプレゼントをあげました。

三男はアコースティックギターを欲しがっていたので買いました。楽器店に2日間通い、何時間もかけて、店員さんに相談しながら決めました。
楽しそうに練習しています。まだ初心者ですが、1日でかなり上達しました。

ゲームをしない分だけ彼にはたくさんの時間があります。
冬休み中は、毎日スポーツジムに行き、バスケ、水泳、ウェイトトレーニングをして、次男とラグビーのキャッチボールもしています。
10時には寝るせいか、身長が1年で13cm伸びて、もう174cm。体格も良くなりました。
映画が好きで、週に1度は見ています。日本語字幕で英語の映画を見ているのですが、元通訳の私よりも聞き取れています。若者の耳は悔しいほどいいです。

18歳の次男には、英語の解剖学の本を贈りました。まだ1年生なので一般教養を学んでいて、解剖学が始まるのは来年かららしいのですが、三男が骨の名前や体の組織の名前を英語で言えるようになっているので、負けないように覚えて欲しいと思っています。
(三男が生物のテストのために作った単語帳はこちらです。)

次男には、日本という枠にとらわれない医師になってもらいたいと思っています。
商社から内定をもらった長男にも、三男にも、シンガポールに引率した生徒さん達にも、世界を舞台に社会に貢献してもらいたいと願っています。

次男は明日、世界最先端の医学研究機関を訪ねます。
私がテキサスでご縁のあった研究医の先生に見学をお願いしていました。
この訪問をきっかけとして、次男は他に2つのアポイントをとりました。
英文メールをあとから見たのですが、この1年でとても大人の文が書けるようになっていて驚きました。大学の授業のおかげだそうです。
順天堂大学では、英語は5つのレベルに分かれて行われているそうです。
明日は一人で行きますが、次男は社交的で英語も上手なので何も心配していません。

一昨日のイブには単身留学中の医大生をお招きしました。楽しかったですし貴重な情報がたくさんいただけました。今日も、アメリカの医学留学を希望する外国人学生にカウンセリングをしている近所の友人をお招きしています。近所の大病院の元院長先生の奥様とも先日お友達になったので今週中にお招きしたいと思います。

考えてみたら、私が子どもにプレゼントしてきたものは、「時間」と「ご縁」と「可能性」だったのかなって、これを書きながら思いました。

世の中に、クリスマスプレゼントと称して、スマホやゲームを与えることで、お子さんの「 時間」「ご縁」「可能性」を奪っている親御さんが多いのが残念です。




ところで、サンタさんはいるの?と聞かれた時の素敵な答えを見つけました。
私もこう答えればよかったです。

春のシンガポール留学 11名の方からお申し込みをいただきました。

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