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英語を教え始めました。

先週は、2018年夏に参加した生徒たちの同窓会を開きました。
留学後、英検の課題を6回分提出して、10月に目標級に合格した生徒はランチを招待することになっていて、京都や静岡からもきてくれました。シンガポールの学生もきてくれました。
子どもが何より好きな私にとって参加した生徒は皆自分の子どものようなので、会えることをとても楽しみにしています

今日の同窓会では、一人一人、今年の目標を語ってもらいました。
最初は漠然とした目標をボソボソ語るので、
「目標はSMARTに! 具体的、計測可能、到達可能、現実的、締め切り付き!」
というと、6月の英検で上の級を目指す生徒がたくさん現れました。
最初は、口に出しにくかった目標も、誰かが目標にすると、次々と続きます。
これが中高生の素晴らしいところ。仲間がいると頑張れるのです。
成果を見守る人をも必要です。

平日のテレビ局の仕事と、春の留学の準備で忙しいのですが、指導することにしました。

ゆっくりコースは、6月の英検に向けて、少しずつ指導していきます。
直前コースは、1月の英検に向けて、3週間で、語彙力を高めます。
授業はZOOMで行い、日曜日の夕方に行います。
対象は、シンガポール留学に参加した生徒のみです。(今回の参加者は留学後に!)
もうすでに生徒は集まっていますが、関心のある生徒さんはこちらにご連絡ください。

私のヨガもそうですが、先生に言われないときついことはできないですよね。
準1級の受験生たちは、語彙の問題集を毎日20ページずつ解いて、私に写メすることになっています。
あと2週間、頑張りましょう!

実は、暮れから、三男はひとりの生徒に英語を教えています。
最初は、5級で合格点がとれていなかったのですが、1月末には3級に合格するかもという勢いで伸びています。教え始めて2週間ほどですが、すでに4級は合格点が出るようになりました。
最初はカタカナのような発音だったのですが、私たち二人から徹底的に直されて上手になってきています。

今日は、現在完了形を教えました。
現在完了形の経験、継続、完了、経験 などという区分はしません。
多分、ネイティブスピーカーもそんな風に区分していないからです。
現在完了形を使う時間軸の感覚を教えます。
これは、シンガポールで授業を見学していて目から鱗が落ちた説明です。
過去形との違いは一目瞭然です。
大西泰斗先生が教えていらっしゃる方法に近いですが、もっと単純に教えます。

そして、あとは、例文をシャワーのように浴びせます。どんどん話させます。
大人は文法の論理的な説明がないと覚えませんが、中高生までは、簡単な説明の後に、たくさんの例文に当たらせ、幼児が母語を獲得するように、AIが深層学習をするように覚えさせるほうが学習効果が高いと思っています。

ハリーポッターの映画が好きだと言うので、「ハリーポッター 秘密の部屋」の台本を読みました。
そして、日常会話でどれほど多くの現在完了形が使われているのかを示しました。



これは、ハリーポッター秘密の部屋の出だしのハリーとドビーの会話です。
have + 過去分詞形は幼児も頻繁に使うほど頻出です。

私と三男は生徒さんに英語でよく話すのですが、その中でも現在完了がたくさん出てくるので、きっとすぐに身につけてくれると思います。

さて、2月になると燃油費が上がることがわかりました。
春のシンガポール・インドネシア留学は、1月に締め切るかもしれません。
お申し込みはお早めに。