「医学生のためのヒューストン・メディカル研修」
ヒューストンに住んでいた時、メディカルセンターで世界第一線で活躍するドクターたちの姿を、次男をはじめとする日本の医学生に見せ(あわよくばアメリカの医師国家試験にも挑戦してもらい)たいとプロジェクトを立ち上げました。
始めてみたら、15人まとめて連れて行ける語学留学とは異なり、医学生の研修はその分野の先生にマンツーマンで師事するオーダーメイドということがわかりました。おまけにアメリカは車社会。アメリカで運転できない医学生は移動も困難。ウーバーも携帯電話番号がない不便。シンガポールほど安全じゃないと、なんども壁にぶつかりました。
しかし、しかし、
強力な助っ人でアメリカ医師国家資格を持つドクターで双子のママであるしのぶさんや、3人の子どもをこれまた医師に育てた小児科医レヌ先生などが全面的にバックアップしてくださり実施することにしました。
そしてわかったのが、超多忙なスケジュールを日本から来た医学生のために喜んで割いてくださる親切極まりない先生方の多いこと、多いこと。
ただ、一人の学生さんのために、何人ものドクターとつなげたり、送迎したりで、とても大変です。
ですから、これは一般募集はしません。
去年はテストケースの親友の息子さんの成長を目の当たりにして、医学生の留学の意義を実感しました。
今日、またお友達の娘さんが2週間のヒューストン研修に出発しました。
スケジュールを確認しながら、世の中には、留学生の力になってくれる人がこんなにいるのだと、留学生を取り巻くご縁に感謝が溢れて止まりません。
シンガポール留学も同じです。
日本の生徒たちの学びを助けようと本当にたくさんの人たちが手を貸してくれます。
こちらは一般募集しています。
すでに男子は締め切りで、あとは女子2人のみです。
今回の参加者は次に2級以上を目指す生徒さんが8-9割 あと、これから3級や準2級を目指す生徒さんが1-2割です。前者の生徒さんは、自分の考えをかけるようにトレーニング、後者の生徒さんは超少人数クラスで、文法から始め英作文までみっちり教えます。