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留学のメインは英語の授業

留学のメインは英語の授業です。ここは妥協しません。
(自分で留学を始めようと思った理由は、あまりにいい加減な業者や学校に失意したからです)
事前に生徒たちの英語力を把握し、学校とプログラムを話し合います。
今回は、タイ人と一緒に授業を受けさせるつもりでしたが、内容に納得がいかず、2級以上の生徒は日本人だけの授業にしてもらいました。

英検準2級以下の生徒は、演習を通じて英語学びます。文法、語彙、英作文、リスニング力を鍛えます。

2級以上の生徒は、英語学びます。英語で考える力を養い、特に日本人が弱いとされる英作文、プレゼンを鍛えます。これは日本ではなかなか指導ができないからです。PBL(Project Based Learning 課題解決型学習)です。シンガポールは、演習型から課題解決型にシフトしています。

教材は最新の記事「日本の最も解決困難な10の問題」や「日本の人口減少について」 読んで、話し合って、プレゼンします。
インター校では当たり前の授業ですが「楽しい!こんな授業初めて!」という声が聞かれて嬉しいです。

写真の説明はありません。
最初の授業では3人ほどのグループに分かれて問題を書き出していきます。


写真の説明はありません。
日本の人口減少について話し合う中で、移民が少ないという意見が出て、その理由を掘り下げます。生徒たちはどんどん意見が出せるようになっていきました。また、「下がる」という単語には何種類もあることを学び語彙を増やしていきます。


この時は、日本に移民が少ない理由をみんなで挙げていました。
少子化の理由も高齢化の理由も考えていました。
翌日には、その対策について話し合っていました。
そして、毎日のようにエッセーを書いていました。

最後の授業では、全員がプレゼンをしました。
その時の内容があまりに素晴らしくて、1週間でこれほど英語で深く考えられるようになるのかと驚きました。