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母心いっぱいのツアー

9時から16時までのハードな授業が前半は毎日続きますが、遊びもたくさん組み込んでいます。
スマホのゲームよりも楽しい、インタラクティブな遊びを体験させたいからです。
また、勉強は日本でもできるのですが、友達づくりは現地でしかできないからです。

放課後はシンガポールの学生たちと宿題をしたりゲームをしたりします。

ジェスチャーゲームは毎回大爆笑です。


さあ、Ambulance(救急車)をどう表現するか? 表現力が鍛えられます。



シンガポール人と人生ゲームの英語版、英語の勉強になります。


かるたやトランプも盛り上がります。

「カードを配って」「捨てて」「裏返してみていいの?」「一緒にやる?」
そんな、シンガポール人が交わす会話を生徒たちはどんどん吸収していきます。

ホームスティ先には、卓球場 テニスコート プールがついています

生徒たちはとてもよく笑います。
見ていて私が幸せになります。

ユニバーサルスタジオにもいきました。



シンガポール人は8人もきてくれました。
どのグループにも、シンガポールの学生がついてくれたので、私は自分のチケットをシンガポール人にあげて、今回は外のスタバにいました。
現地の学生がチャットで随時報告をくれます。
ジェットコースターが苦手な生徒たちも周りの雰囲気に乗って少しずつ挑戦できるようになっていきます。
待ち時間にも友情を深めていく様子が伝わってきます。

水浸しになってもすぐに乾きます。

学生から送られてくる写真を、保護者にどんどんシェアしていきます。

保護者に、お子さんの様子をライブで送るのも私の仕事です。
この2週間で、保護者と参加者にシェアした写真と動画は1654カット!動画も多いです。
毎回、これは好評です。他のツアーではそこまでしているでしょうか。

中高生ともなると、子どもは親から自立していきます。友達を作る時期だからです。
第二次反抗期という形をとることも多いです。
家ではむすっとしていることも多くなります。
成長は嬉しいものの、親は寂しかったり、悩んだりします。
現地の姿が写真や動画で見られると、どんなに安心するか、
子どもたちの笑顔が見られると、どんなに幸せになるか、
自分が中高生を育てた親だからわかるのです。
中高生にとっても、楽しかった思い出がたくさん動画として残るのは一生の宝物です。

シャイな子には特に気をつけます。ちゃんと友達を作っているか、英語を話しているか、注意してみています。
外交的な子は、英語を日本人同士で話していないか気をつけます。せっかく外国に来たのですから。
仲間外れがいないか、派閥ができていないか、みんな気持ちよく過ごせているか、現地の学生と常に連絡を取り合いながら見守ります。

そんなわけで、朝から晩まで、彼らを追い回しています。1日1万歩は軽く超えます。
体力勝負です。

でも、みんな、とても楽しそうで、引率するこちらが幸せになります。
現地の学生を含めて、みんな我が子のようで、心から愛しく思います。

そんな母心いっぱいのツアーです。

2019年夏の募集を開始しました。
詳しくはこちらをご覧ください。