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中高生が反抗するのは親が悪いのでも社会が悪いのでも本人が悪いのでもない

私が引率するのは中高生
第二次反抗期、と言われています。悩みますよねー。

でも、中高生をお持ちのみなさん、
イヤイヤ期といわれる、2歳児が体いっぱいお母さんに反抗している姿を見て、どうお感じになりますか?



あんなころもあったなー
大変だったなー
ってお母さんの大変な気持ちにも共感できますし、

大丈夫、今だけだから、
成長している証拠、
もうちょっとうまくやる方法もあるんだけどなー
ってアドバイスしたくなることもあるでしょう。

また、

今はやめたくないんだよねー
自分で決めたいんだよね〜
眠くて虫の居所が悪いんだよね〜
って2歳の子の気持ちもわかりますよね。

3人の息子を育て、中高生と寝食を共にすることの多い私は、思春期の子育てに悩む親の気持ちが、2歳児に悩む親の気持ち同様よくわかります。
そして、2歳児のイライラも、14歳のイライラもわかります。


でも、それをうまく説明できてきたかわかりません。

今回ご紹介したいのはアグネスチャンさんのインタビュー

(引用始まり)

Q. 思春期の反抗にはどう対応すればよいでしょうか? 

アグネス「なぜイライラするのか、その理由について親自身が理解し、その知識を子どもに伝えておきましょう。思春期にイライラするのは、この時期に大量に放出されるホルモンのせい。自分のせいでも、社会のせいでもないのです。そう説明してあげれば落ち着きます。
 わからないから、自分で理由を探すようになるのです。イライラするのは、母親がうるさいからだと思って避けるようになったり、向こうから歩いてくる人が自分を見ているからだとか思って『お前、いま俺を見ただろう?』とケンカをふっかけたりするのです。自分がイライラする理由を、周囲に対して一生懸命探していくうちに、溝ができてしまうんです。
 だから、私は君がイライラするのはママのせいでもない、自分のせいでもない、社会のせいでもない。ホルモンのせいだからねって、説明しました。
 大切なのは、子どもを理解すること。子どもに自分を理解させることなのです」

(引用終わり)

こちらの記事から引用しました。是非全文を読んでください。


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