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観光地で改めて日本の素晴らしさに気づく


ゴールデンウイーク明けから毎週のように3組の友人(アメリカ人2組、ベルギー人1家族)が訪ねて、我が家に泊まってくれたので、観光案内をしました。

その中で、日本人にとって当たり前のことで、色々と驚かれ、私も多くの気づきを得ました。

フランス、シンガポール、アメリカに住んで、日本の良さはわかっていましたが、鎌倉などに行って日本が素晴らしい観光資源に恵まれているということを改めて実感しました。

喜んでもらえたこと

1)物価

以前は高すぎるという問題もありましたが、世界中で物価が上がっている中で、日本は物価がほとんど変わっていないため、海外の人たちから見た日本の物価は相対的に安くなっています
みんな「日本の物価は意外と安い」と喜んでいます。



2)礼儀正しさ
ゴミを捨てない、駅では一方通行を守る、店員の丁寧な対応、神社寺院での作法など私たちにとって当たり前のことが、礼儀正しく見えるようです。アメリカの中高生に見せたいと言われました。

3)歴史
鎌倉に行ったとき、8世紀に建てられた杉本寺、13世紀に建てられた円覚寺、東慶寺、大仏などを見たのですが、作られた時期を知るだけで、歴史の浅いアメリカ人やシンガポール人は驚きます。(きっと京都ではもっと驚くことでしょう)
改めて、歴史建造物を大事に伝え続けてくれている方々に私も感謝の気持ちを新たにしました。
「君が代」の歌に出てくる「さざれ石」
「石灰質角礫岩 雨水に溶解して、その石灰分を含んだ水が時には粘着力の強い乳状態となって、
地下において小石を集結して次第に大きくなり、やがてそれが地上に出」てくる。と書いてあります。
アメリカやフランスの国家は軍歌のようですが、日本の国歌は悠久の平和の願いに満ちています。

4)文化
禅文化、仏教文化、神道、茶道、華道、どれも世界に誇れる美しい文化だと改めて思いました。写真で見るのと実際に見るのでは大違いです。
渋谷に戻り、ポップカルチャーや、阪神戦中継中の大阪のお好み焼き屋さんにも行き、究極の静寂と喧騒を体験しました。


5)自然
山と涼しい気候
山と新緑、涼しい気候、季節の花々
どれもシンガポールやテキサス州ヒューストンにないものです。

あしかがフラワーパークの大藤 大きさ美しさともに世界一です。写真では伝えられない香りです。


アメリカ人が驚いたことの番外編

1)カップル、家族づれ、子どもが少ない。
銀座の夜景の綺麗なレストランでも、平日の観光地でも、異性カップルが少なく(いたとしたら外国人)、スーツを着たビジネスマンや、女性グループでした。お誕生日を女性2人で祝っている可愛い女性がいて、「仕事をしていない男性は何しているの」と聞かれて困ってしまいました。

2)銃を持っていない
人口密度の低いテキサス出身の友人にとって、信号が変わるごとに何百人もの人が交差する交差点は驚きのようでした。そして、「この中の誰も銃を持っていなんだよ」というとそのことにも感心されました。
当たり前が当たり前じゃないんですよね


逆にシンガポールやインドネシアにあって、日本にないものもたくさんあります。

絶叫ウォータースライダーや澄んだビーチ、ガーデンバイザベイやそのショーといったハード面から

ハングリー精神、社会貢献への責任感、異なる文化や宗教と共存する心、愛国心、家族を持とうという気持ちといったソフト面まで。

行って初めていろいろ気づくことがあります。

そうしたものをたくさん取り入れてツアーを作っています。

現在のところお申し込み数は11名です。

最低催行人数まであと4名

6月に入ると燃油費が上がります。

詳しい案内はこちらです。