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高校生が行動を起こしています。

前回の投稿では、
いい考えを持っていても、伝わらなければ、ないのと同じ。
とコミュニケーション能力を磨く大切さを書きました。

今回は
思っていても、実行できなければ、ないのと同じ、

について書こうと思います。

「中高生のためのシンガポール・インドネシア留学」は2週間のプログラムですが、留学前後にもいろいろと課題を出すので、実際には約半年のプログラムです。

その中の一つに
「こども達が成し遂げたバリのレジ袋廃止運動」というTEDトークビデオを見て感想を提出する、と言うものがあります。

インドネシアに行き、ゴミ問題を考えるからです。

すごいなー、子どもでもこんなことができるんだー、と感心することは簡単です。

もう一歩、なにか社会のためにできないの?と願い続けていたら、、、、

待ってましたっ!

今回参加する高校1年生からこんなチャットメッセージが届きました。

「これは報告ですが、bye bye plastic bagsの活動に感銘を受け、私も名古屋支部を立ち上げることにしました。先日イザベラとメラティンと話し、活動内容が決定しました。環境活動は、中一の頃から興味があったので、実際に行動に移せて嬉しいです。先生の課題のおかげです。ありがとうございました。これからも頑張ります。」



TEDトークの2人と連絡を取り合うなんて、なんて素晴らしい行動力!

涙が出るほど嬉しかったです!!!

こういう動きはどんどん波及していきます。

今回一緒に参加する日本の生徒たち、現地で出会うインドネシアやシンガポールの生徒たちはきっと彼女の行動力に刺激を受けることでしょう。



リンクはこちらです

明日は、三男がコアメンバーを務める学生団体CUE TOKYO がイベントを開きます。

大学時代に起業して成功した人たちを招いて、話を聞くイベントです。

きっと参加者に行動を起こす大切さを教えてくれることでしょう。


このブログを公開した直後に、この春休みに参加した生徒から連絡がありました。彼は、前回のツアーで学んだプラスチックゴミ問題をきっかけにリサーチを進め、夏休みには英語のスピーチコンテストに出場するそうです。
原稿を読みましたが(発表前なので公表できません)、素晴らしい内容です。
これに実際の行動がもっと伴えば一層強力なメッセージになります。

私はよく周りに「元気ねー」と言われますが、その原因がわかりました。
若者から元気をもらっているのです。

さあ、今日も頑張るぞー