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Sustainable Game の「課題発見Day」をインドネシアで実施します。



年末に学生団体Sustainable Gameの「課題発見Day」という中高生イベントに行ってきました。
今回で6回目の開催ですが、私は2回目の見学です。
とても素晴らしい活動なので、日本全国、いえ、世界に広がるといいと思っています。
驚くのはこのイベントを主催しているのが山口由人くんという中学生だということ。
彼はとても上手に、中高生、大学生、大人を巻き込んで、質の高いイベントを成功させています。
Sustainable Gameのサイトはこちら


今回はクックパッドさんとのコラボで、食とSDGsを繋げて考えながら、
参加生徒たちの課題発見能力と解決能力、表現力を高める構成になっています。
先生が指導するのではなく、参加している中高生全員が常に中心となって、
大学生のメンターのサポートを受けながら、
一生懸命考え、
発言し、
意見をまとめ、
プレゼンをするのを見ると、
惚れ惚れとします。
どうしてそんなことができるの?ときいたら、
僕の学校(聖学院)はこういう授業がとても多いのです、と言っていました。
聖学院は21世紀型教育で有名な学校です。
この学校の授業も、このイベントも、素晴らしいアクティブラーニングです。


さて、このイベントは以下のようなスケジュールでした。


10:30-11:00受付開始
11:00-11:30【オープニング】


Sustainable Game代表山口由人より
「人を知る」アイスブレイク
テーマ発表!「SDGsルーレット」  このルーレットでその班のSDGs課題が決まります。
下の写真は8月の時のルーレット。こんなのも作ってしまうってすごいと思います。




11:30-12:15 【料理体験】 今回はクックパッドさんとの共同開催で、
クリエイティブに料理をしながらアイスブレーキング 
安心できる場づくりってディスカッションには欠かせません。


12:15-13:35【フィールドワーク】 会場の近くを班で歩きながら街の中のSDGs課題を発見します。


13:35-16:00【SDGsビジネスプランニング】
料理×SDGs 「見つけた課題を解決しよう」
大学生/社会人メンターと一緒にプランニング
様々な起業家からチームごとに丁寧なアドバイス


ここに一番多くの時間が取られています。


下の写真の班の大学生メンターさんは、最初にこのような計画作りをしていました。
大学生で起業しているそうです。




ひと班は6人、そして、メンターがつきます。
全員が一生懸命考えていることがよく伝わります。



16:30-17:15【プレゼンテーション】


班のメンバー全員で発表します。


17:15-17:30【ゲストプレゼン】
①ヴィーガンフードアナリスト®︎ 岩田 絵弥曄さん
②株式会社Gifukuruの箕浦さん


この後は予定があって私は帰らねばなりませんでした。
でも、この二人と繋がれたことは私にとって大きな収穫でした。


17:30-18:10【エンディング】
-自己探究ワーク「あなたは今から何をするのか」 
プレゼンで終わらないところがニクい。自分ごとにしています。
-Sustainable Gameより
-集合写真
-自由解散
18:10-18:30 【交流会】


と言った感じです。

こんな活動ができたらいいと思っていたら、山口由人君がツアーに参加し、
インドネシアでやってくれることになりました。

「中高生のためのシンガポール・インドネシア留学」では、
1日、インドネシアの高校生たちと学校で学び合う日があります。
これまでは、教室の中だけでディスカッションでした。
これも悪くはないと思います。
というのも、日本人の発信力(論理構成力)の弱さが浮き彫りになるからです。
でも、この部分は宿題で作文を提出してもらいます。
インドネシアでは、街に出て、課題を見つけて(たくさんあります。)
そして解決方法を探して、プレゼンして、自分化したいと思っています。


山口君は、この活動を全国に広めるために、クラウドファンディングをして、
目標額の120万円を集めました!
こちら をごらんください。
私もこの活動を世界に広げる手伝いがしたくて、10万円支援しました。
(お金は次世代にために使いたいと思っています)

すでに、16名集まりました。女子10名 男子6名 半分以上が2級をすでに持っていて、初心者ゼロ
2級以下の生徒たちも毎日オンライン英会話をしているので、現地の学生と意見を交し合い、
友情を深めあえると思います。

1月30日に募集を締め切ります。
(それ以降はホームスティ先が確保された場合のみ受け入れますし、航空運賃が高くなる可能性が高いです)







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