今回で7回目の「中高生のためのシンガポール留学」ですが、実は毎回進化しています。
2013年夏 授業中、学生のスピーキング力のなさを実感。 ⇨ 事前のオンライン英会話を必須化 全員ホームスティに。
2014年夏 ホームスティ先のWifiを使わせたら子供達が部屋にこもった⇨ デジタルデトックスツアーに
2015年春 日本人だけでは物足りない ⇨ タイや中国の生徒と合同ツアーに
2016年夏 タイや中国の生徒の年齢が若すぎる ⇨ シンガポール人の学生との交流
日本が好きなシンガポール人学生との交流は、私がずっとやりたいと思ってきたことです。何度も日本語の語学学校のメールを書こうとしてはやめていました。
ところが今回は素敵な縁があって、ホームスティ先からも近いナンヤンポリテクニックにある日本文化サークル「さくらんクラブ」のメンバーと交流することができることになりました。
ちなみに、さくらんとは日本の桜とシンガポールの蘭をかけた言葉だそうです。
私はてっきり桜と錯乱をかけたジョークだと思っていました。
2日目の放課後にナンヤンポリテクニックを訪ねました。
なんと私の生徒と同じくらいの数の生徒が迎えてくれたので、できるだけ生徒たちに話す機会を与えるために、クジを作って、1対1で1時間学校の中を見学ツアーに行ってもらいました。
思った通り大好評。
進んだ教育施設にみんな驚きながら、友情を育むことができました。
その後、全員で、ノベナにあるチキンライス屋さんでご飯を食べました。
席も日本人とシンガポール人が交互になるように座って、とても楽しそうでした。
シンガポールの生徒たちの生徒たちにノートやテキストを見せてもらいました。
あまりに高度なことを17歳ぐらいの生徒が学んでいることを知って、みんなも私も驚きました。
ポリテクニックとは高校1、2年生から4年間通う学校です。大学よりも実学に重点を置いています。明らかに日本の大学の3、4年生よりも難しいことをやっています。日本がんばれ!!
2017年春の参加生徒とナンヤンの学生の交流の様子はこちら
2017年10月 追記:
2017年夏ツアーでは、なんと2週間で、25名の学生、のべで150名の学生が私のツアーに参加してくれました。人数を制限しても、試験中でも、毎日のように私たちのツアーに参加して、私の仕事を手伝ってくれます。宿題を見てくれたり、一緒に遊んでくれたり、一緒に観光してくれたり、おすすめローカル料理を教えてくれたり、迷子にならないように小さなグループを担当してくれたり大助かりです。
日本人だけで固まってしまうツアーだけは作りたくないので、このスタイルは続けていきます。
私1人で、ナンヤンの生徒たちの管理ができるのはSignupgeniusを使っているからです。
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シンガポール留学2016夏 始まりました!
7回目のシンガポール留学が始まりました。
今回は私はアメリカから成田経由でシンガポールに行きますが、航空券の値段があまりに違ったので、10名の生徒はほぼ同じ時刻の別の便に生徒たちだけで乗って行くことになりました。
最年長17歳のA君にリーダーを務めてもらい、皆無事に搭乗ゲートに到着。
シンガポールでも、30分ほど前に着いた私たちが出迎え口で待っていると(シンガポールの空港は壁がガラス張りなので、荷物を取る生徒の姿がよく見えます)みんなそれぞれの荷物を持って出て来ました。ちょっと誇らしげで少し大人になった表情でした。
空港からコスタサンズリゾートへ
夜の到着なのですぐに寝てもらいました。翌朝の集合時間にはみんなきちんと待っています。とても優秀なメンバーです。
早速、市内観光へ
ガイドはムーンさん。とてもゆっくりと話してくれます。
最初に向かったのは、シンガポールフライヤー 黒川紀章氏設計の見事な観覧車です。窓からも黒川紀章氏と丹下健三氏の建物を見つけ、これからの若い人たちにも頑張って欲しいという思いを新たにしました。
ここからシンガポールの主要な町を見ることができました。
次に行ったのが、マーライオンパーク
シンガポールのシンボルがどうしてマーライオンなのか、生徒の皆さんは帰ったらご家族に説明してくださいね。
それから、ガーデンバイザベイ
ちょうどお昼時だったので、スカイウォークが空いていました。ただ、登るのは8ドルです。私が3ドル出すよ。というと、400円?じゃ行く!としっかり者の中高生です(笑)
私も初めて登ったのですが、景色がとてもいい上に緑の風がとても気持ちよかったです。シンガポールは憎いものを作るなぁと思ってしまいました。いいものを作れば観光客はいくらでも出すのです。(ちなみにシンガポールフライヤーは33ドルです)
お腹がペコペコの学生をペラナカン料理のレストランへ。
マレー風のカレーを始めとするマレーと中華の融合したエスニック風味あふれるペラナカン料理は大好評。たまにスパイス系がダメな生徒もこれまでいたのですが、今回の生徒たちはみんな大丈夫で安心しました。楽しく美味しい2週間がこれから待っていますよ。
その次はシンガポール国立博物館です。
これまではガイドの説明について行っていたのですが、今回のムーンさんは1時間自分で好きなところを回りなさい、ということでした。
最初はそれでいいのかなって思いましたが、よく見てみると、生徒たちは自分が気になった展示を一生懸命読もうとしています。とくに日本の侵略時代のところに止まる生徒がたくさんいました。
日本が1942年にシンガポールまで侵入し、1945年に無条件降伏するまでの2年9ヶ月間のシンガポール人の苦しみについて学んでくれたと思います。。
知っておかないと将来アジアで働く時に恥ずかしい思いをしますからね。
その次は、イスラムモスクに行きました。
イスラム教=テロリスト ではない ということを教えたかったのですが、やはりモスクを見るだけでわかってもらうことは難しいと感じています。
ここのお土産やさんが一番安いので、時間を延長して、お土産ショッピングをしました。
17時。予定通りホームスティに到着
それぞれの家に引き取られていきました。
今回は初めて私は最も英語のできる2人の高校生と一緒のところに泊まりました。ホストファミリーとディスカッションがしたかったからです。
ご飯を食べながら色々と話をしました。
何を話したかって?
なぜか、私やホストマザーの結婚相手との馴れ初めの話です。
もちろん、高校生二人からもご両親の出会いについて聞いちゃいました(笑)
英語で話したので深くは聞いていません。ご安心を。
今回は私はアメリカから成田経由でシンガポールに行きますが、航空券の値段があまりに違ったので、10名の生徒はほぼ同じ時刻の別の便に生徒たちだけで乗って行くことになりました。
最年長17歳のA君にリーダーを務めてもらい、皆無事に搭乗ゲートに到着。
シンガポールでも、30分ほど前に着いた私たちが出迎え口で待っていると(シンガポールの空港は壁がガラス張りなので、荷物を取る生徒の姿がよく見えます)みんなそれぞれの荷物を持って出て来ました。ちょっと誇らしげで少し大人になった表情でした。
空港からコスタサンズリゾートへ
夜の到着なのですぐに寝てもらいました。翌朝の集合時間にはみんなきちんと待っています。とても優秀なメンバーです。
早速、市内観光へ
ガイドはムーンさん。とてもゆっくりと話してくれます。
最初に向かったのは、シンガポールフライヤー 黒川紀章氏設計の見事な観覧車です。窓からも黒川紀章氏と丹下健三氏の建物を見つけ、これからの若い人たちにも頑張って欲しいという思いを新たにしました。
ここからシンガポールの主要な町を見ることができました。
次に行ったのが、マーライオンパーク
シンガポールのシンボルがどうしてマーライオンなのか、生徒の皆さんは帰ったらご家族に説明してくださいね。
それから、ガーデンバイザベイ
ちょうどお昼時だったので、スカイウォークが空いていました。ただ、登るのは8ドルです。私が3ドル出すよ。というと、400円?じゃ行く!としっかり者の中高生です(笑)
私も初めて登ったのですが、景色がとてもいい上に緑の風がとても気持ちよかったです。シンガポールは憎いものを作るなぁと思ってしまいました。いいものを作れば観光客はいくらでも出すのです。(ちなみにシンガポールフライヤーは33ドルです)
お腹がペコペコの学生をペラナカン料理のレストランへ。
マレー風のカレーを始めとするマレーと中華の融合したエスニック風味あふれるペラナカン料理は大好評。たまにスパイス系がダメな生徒もこれまでいたのですが、今回の生徒たちはみんな大丈夫で安心しました。楽しく美味しい2週間がこれから待っていますよ。
その次はシンガポール国立博物館です。
これまではガイドの説明について行っていたのですが、今回のムーンさんは1時間自分で好きなところを回りなさい、ということでした。
最初はそれでいいのかなって思いましたが、よく見てみると、生徒たちは自分が気になった展示を一生懸命読もうとしています。とくに日本の侵略時代のところに止まる生徒がたくさんいました。
日本が1942年にシンガポールまで侵入し、1945年に無条件降伏するまでの2年9ヶ月間のシンガポール人の苦しみについて学んでくれたと思います。。
知っておかないと将来アジアで働く時に恥ずかしい思いをしますからね。
その次は、イスラムモスクに行きました。
イスラム教=テロリスト ではない ということを教えたかったのですが、やはりモスクを見るだけでわかってもらうことは難しいと感じています。
ここのお土産やさんが一番安いので、時間を延長して、お土産ショッピングをしました。
17時。予定通りホームスティに到着
それぞれの家に引き取られていきました。
今回は初めて私は最も英語のできる2人の高校生と一緒のところに泊まりました。ホストファミリーとディスカッションがしたかったからです。
ご飯を食べながら色々と話をしました。
何を話したかって?
なぜか、私やホストマザーの結婚相手との馴れ初めの話です。
もちろん、高校生二人からもご両親の出会いについて聞いちゃいました(笑)
英語で話したので深くは聞いていません。ご安心を。
英検合格報告が続々と
明日から2週間のシンガポール留学です。
私と三男は、アメリカのヒューストンから、成田経由で、シンガポールに行きます。
半日の時差があるため、準備の作業が夜中になって大変でした。
留学事業は、引率以上に準備段階に力を要します。
が、嬉しい報告が続々と届いています。
英検の合格報告です。
高校1年生で英検準1級の合格者がでました。帰国子女ではない参加者では最年少です。(ちなみに高1の10月に英検準1級に合格した参加者は、上智の英語科に合格しました)。
去年の夏休み、YPLSの中学生クラスに入ってたくさんの宿題を夜遅くまで頑張ってくれていた生徒です。
彼女の将来はとても明るいと思っています。大学入試もいい結果がでることでしょうし、大学でもアカデミックなことを英語で学べ、将来にその力を生かすことができるでしょう。
去年の春、英検4−5級ぐらいだった中1の生徒たちは、1年後の中2の今は、英検準2級(1人は去年の3月に合格)しています。授業の意味を一生懸命聞き取ろうとする姿勢が印象的なグループでした。
去年3級を目指していた中2の生徒が、中3で2級に合格。高校入試があると聞いているので、いい結果につながると確信しています。
参加してくれる生徒さんたちは私が考える国際レベルの英検の目安にむけて自ら努力してくれて嬉しいです。
過去に参加してくれた生徒が6人もリピーターとして、今度は観光なしのインテンシブコースに参加します。
すでに、一人シンガポール入りをしています。全くわからないといいながら、厳しい授業を楽しんでいるそうです。1ヶ月後には本当に力が付いていますよ。
テレビ局の通訳の仕事はエキサイティングで大好きですが、教育の種を蒔くこの留学事業も好きです。
私と三男は、アメリカのヒューストンから、成田経由で、シンガポールに行きます。
半日の時差があるため、準備の作業が夜中になって大変でした。
留学事業は、引率以上に準備段階に力を要します。
が、嬉しい報告が続々と届いています。
英検の合格報告です。
高校1年生で英検準1級の合格者がでました。帰国子女ではない参加者では最年少です。(ちなみに高1の10月に英検準1級に合格した参加者は、上智の英語科に合格しました)。
去年の夏休み、YPLSの中学生クラスに入ってたくさんの宿題を夜遅くまで頑張ってくれていた生徒です。
彼女の将来はとても明るいと思っています。大学入試もいい結果がでることでしょうし、大学でもアカデミックなことを英語で学べ、将来にその力を生かすことができるでしょう。
去年の春、英検4−5級ぐらいだった中1の生徒たちは、1年後の中2の今は、英検準2級(1人は去年の3月に合格)しています。授業の意味を一生懸命聞き取ろうとする姿勢が印象的なグループでした。
去年3級を目指していた中2の生徒が、中3で2級に合格。高校入試があると聞いているので、いい結果につながると確信しています。
参加してくれる生徒さんたちは私が考える国際レベルの英検の目安にむけて自ら努力してくれて嬉しいです。
過去に参加してくれた生徒が6人もリピーターとして、今度は観光なしのインテンシブコースに参加します。
すでに、一人シンガポール入りをしています。全くわからないといいながら、厳しい授業を楽しんでいるそうです。1ヶ月後には本当に力が付いていますよ。
テレビ局の通訳の仕事はエキサイティングで大好きですが、教育の種を蒔くこの留学事業も好きです。
ポケモンGo!
我が家?
すぐに始めました!
前回、携帯ゲームで遊ばせませんと言っていたのに何故?って思われるかもしれませんね。
私はゲームに反対しているわけじゃないんです。
スキー場や児童館で、背中を丸めてゲームをしているのが嫌なのです。
ポケモンGo! は違います。子供達は戸外にでて探検を始めます。
現代の宝探しゲームです。オリエンテーリングです。
私たちはミネソタ州の湖畔にあるアメリカ人の友人の別荘にいました。
大学生の二人の兄 妹がポケモンGo!でポケモンを捕まえているのを見て、ルールを聞いて、アメリカの記事をいくつか読んでから、良さを確認してすぐにダウンロードしました。
早速、ゴルフカートに乗ってポケモンハンティング! |
途中でラズベリー摘みもできます。 |
スマホの中はこんな感じ(すみません。これは森の中の映像ではなく、自宅の近くです。しかも夜) 正面に見えるのはポケストップ たくさんのポケモンがいます。 歩いていても、普通にポケモンを見つけることもできます。右下に表示されているのが近くにいるポケモンです。 |
みんな大喜びです。親も嬉しい。
手持ちのモンスターボールをぶつけて捕まえます。
こんな風に手を伸ばしても捕まえられません(笑)。手前のモンスターボールをスワイプして捕まえます。 |
図鑑を開くと、コレクション魂をくすぐる仕掛けになっています。うう。全部見つけたい。(すでに危険です)
このゲームの良い点は、友達と一緒にコミュニケーションをとりながら戸外で遊べる点です。ポケモンを捕まえる時も早い者順ではなくて、一緒に捕まえられるところがいいです。
また、史跡などにポケモンが多く配置されているようで、住んでいる人も気がつかなかった史跡に行くこともできました。
ポケモンがいたので探して行ったらそこは先住民族の史跡でした。勉強にもなりました。 |
その後、ショッピングモールに行ったのですが、そういうところにはポケモンがいっぱい。そして、ポケモンハンティングをしている人(10代から20代が多い)もたくさんいました。スマホを見ながら、複数人で楽しそうにハンティングしているのが印象的でした。
それでもデメリットはあります。
スマホを持っていないとできないですし、やはり 息子がスマホを見ている時間はここ数日確実に伸びました。野外で活動するので、Wifiが使えず、動画ほどではありませんが、データや電池は使っています。
このゲームは日本でもとても流行すると思います。
なぜなら、アメリカは子どもだけで歩けるところが限られているのですが、日本は安全性が高く、大人が付いていなくても、町などを歩けるところが多いからです。
夏休み、友達や家族と戸外に繰り出して、ポケモンハンティングができたら、楽しいでしょうね。
シンガポールで現地の高校生とできたら楽しいでしょうが、残念ながら、シンガポールではまだこのゲームは公開されていませんし、日本のスマホはシンガポールでデータ通信をするとすごく課金されてしまうのです。
スマホは見ないで、周りの風景を見ましょう。いろんなことに気がつくはず。