シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

私が考える英検の目安

いよいよ今週は英検です。
これまで参加してくれた生徒さんたちは、目標級に届きそうですね。
参加してくださった時の実力によって左右しますが、私が生徒たちに期待する級は以下の通りです。実際に参加した生徒さんたちはみなこれらの級に合格しています。

中学1年 4級ー3級
中学2年 3級ー2級
中学3年 準2級ー2級 
高校1年 準2級ー準1級
高校2年ー3年 2級ー準1級
帰国子女 準1級ー1級(英語の高校卒業をした場合) 

準2級までは、中2以上の生徒さんならちょっと集中して勉強すれば受かります。

昨年の夏休みに参加した中1の生徒さんたちは最初は5級くらいでしたが、オンライン英会話を続け、2週間、シンガポールで文法と読解と英作文を学んだ結果、10月には全員3級に合格し、今では準2級に合格しています。

日本人が国際的に英語ができない理由の一つに、学生に求めるレベルが低すぎる、ということがあると思います。子どもたちは期待して励まして指導すれば伸びていくものです。
一流大学を受験する人は、英検が発表している各級の目安は参考にしないほうがいいです。あまりに低すぎます。高校3年生までに英検準1級を受験するように励ましています。
英検準1級は難関です。 
でも、準1級に合格した生徒さんは難関大学に合格しています。
一流大学は、しっかりとした英文を読みこなせる生徒を求めています。
大学の入試問題には奇問難問が含まれることがあります。その対策に時間を取られ、基本的な文法能力が損なわれることを私は危惧します。
それよりは、英検の勉強で、語彙力を高め、読解力をつけて、英作文とリスニング力を高めてください。
準1級の単語は一見難しいのですが、大人になって新聞を読んだりする時には本当に必要な単語ばかりです。10代で覚えてしまえば一生の財産です。

最近ではオンライン英会話でも、英検対策授業をしてくれます。
先ほど横で三男がセルビア人のJacob先生教えてもらっていましたがとても良かったです。

今年も、シンガポール留学を引率します。
日本で説明会を開けないせいか、まだ定員に達していません。今回は最低催行人数に達しなくても実施します。前回の夏休みは中学生女子が多かったのですが、今回は珍しく高校生男子が多いです。

ぜひご検討ください。今お申し込みいただくと、2ヶ月間の事前準備と2週間の留学、そして10月の英検に向けた準備をします。

ご案内はこちらです。


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