[ 地域の子育てを楽しむ】
毎日 仕事(最近は新型肺炎ニュース)と留学参加者とのやり取りやヨガで充実した日々を送っていますが、物足りないものがあります。
それは、小さな子ども!👦
私は小学生の時から小さな子が大好き💕 25年間の子育て期間は自分の子とその友達とたくさん遊んできました。ところが自分の子どもたちはすくすく育って親離れ。それは喜ばしいことなのだけど、すっかり「空の巣症候群」に😭。この寂しさは、私の場合、子ども以外では埋められないのです。
さあどうする?
1)ペットを飼う (留守がちだから可哀想)
2)孫を待つ (入社2年目2の長男やまだ学生の次男に「孫、まだ?」と聞いてドン引きされる)
3)地域の子育てをする 。
もちろん、3) です。
でも、どうやって?
知り合いの区議員さんがいろんな人と繋げてくれてプロジェクトはとんとん拍子。
公園利用を促進したい公園管理事務所、
地域活性化の社会貢献プロジェクトを立ち上げたい区議事務所インターン生
心理学を専攻し、子どもを観察しながら遊びたい地元大学の学生たち
元気すぎる子どもたちの遊び場と遊び相手を探している保護者たち
みんなのニーズがうまく絡まってあっという間に地域コミュニティが誕生しました!
今日は2回目のプレーパーク。
自然の中で大学生ボランティアたちと体と五感を使って思いっきり遊ぶイベントです。今回も天気に恵まれ70人くらいが来てくれました。
設営やPRやサイト管理など大変な準備は管理事務所の方々が全てやってくれるし、
ボランティアの手配とか団体登録など細かなところは高橋くんがやってくれ、
体力的にしんどい遊びはボランティアの学生さんたちが担ってくれるし
私は当日、子どもたち遊ぶだけ!
最近学んでいる「デザイン思考のファシリテーションスキル」を使って子どもたちの「考える力」や「やる気」スイッチをオン!
保護者の方々から「声かけの方法を学びました」という嬉しい声。
子どもたちに合わせた遊びのアイデアは次から次へと湧いてきます。
小さな子たちを持つ保護者は、ひとときの休息と、ママ友パパ友との出会いがあります。
(自分が子育てをしている時、ちょっと見てくれる人が本当に欲しかった)
女子大生が「小さな子どもと遊ぶ機会がなかったのでいい経験になった」と言っていたのもやりがいにつながります。
学生にベビーシッターをさせない日本の文化が晩婚化少子化の一因と思っているからです。
自然の中で、木登りを教えて、たくさん笑って、若いお母さんの相談に乗って、本当に可愛くって、あっという間の2時間。
大好評で今後は2ヶ月に1回開かれることになりました。
この活動は関係者みんなにメリットがあるから持続、発展すること請け合いです。(これまで地元に3つスポーツの団体を作りましたが、15年経っても続いています)
夢は広がります。
今後は外国人やいろんな世代を巻き込んで地域の子育てと自然を楽しんでもらいたいし(自然豊かな公園で元気に走り回る子たちをみているだけで癒されます)、現在「立ち入り禁止」となっている公園の浅瀬の人工川を子どもたちの水遊び場にしたい。自分が楽しみながら無理なく社会貢献して、子育てが楽しくなる(世界では当たり前の)環境が作れたら最高です。