シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。
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AI時代に英語を学ぶ意義はあるか?

日経ビジネスの記事「翻訳AIの進化でこれ以上の英語学習は不要?」という記事を読みました。
ヒトの脳神経細胞をモデルにしたニューラルネットワークという深層学習(ディープラーニング)機能を利用した翻訳で、AI(人工知能)翻訳の精度が飛躍的に上がっています。
通訳、翻訳の仕事は、かなりAIに置き換わると思います(涙)。
でも、外国語が苦手な人も、外国人と簡単にコミュニケーションが取れるようになるのは朗報です。
今の子どもたちが社会に出るとき、AI翻訳の利便性はますます上がっているでしょう。

では、そんな時代の子どもたちが英語(外国語)を勉強する意義はあるのでしょうか?

私は最近、そのことばかりを考えていました。

AIが翻訳してくれる時代に、英語を学ぶ必要はあるか」という記事を読みました。
この方は、YESとNOの答えがあると述べていらっしゃいます。

YESの理由は、日本語と英語の間には、単語だけではなく、議論の組み立て方や思考プロセスなどの「翻訳できない知的領域」があるから、英語を学ぶ意義はある。

Noの理由は、そのような知的領域に踏み込むほどの高度な英語力を必要とする人はそれほど多くないから、それ以外の人は英語を学ぶ意義はない。

私はこの方の考えに、おおかた賛成です。

ただ、以下の理由により、(中高生を含む)子どもは、大人以上に英語を学ぶ意義は大きいと思います。

1)仮に日本人の1割しか高度な英語を使わないとしても、今の子どものだれが将来その1割になるかわからない。英語が使える1割を確保するために、もっと多くの子どもたちが英語の習得をする必要がある。

2)AI翻訳の間違いに気づくためには、中高生が習う程度の英語力は必要。

3)若いうちに身につけたことは結晶化知能となり、一生の財産となる。

4)バイリンガルが脳にいいという実験結果は数多くある。

5)英語を学ぶと、外国に行ってみたい、外国人と話してみたいという好奇心やチャレンジ精神が強くなる。そこから得られる経験や情報は子どもの成長にとても有益である。

6)若いうちに、異なる文化の人たちと出会って交流することで、自分のアイデンティティが確立しやすい。

7)世界が広がる。日本社会が生き辛い、と感じたときに、世界中で気が合う友達や文化を見つけることができる。

8)海外の文化を直接楽しむことができて、人生経験が豊かになる。

昨日、私は家族と、英語でミュージカルを観ましたが、たくさん笑って、たくさん感涙しました。ミュージカルはAI翻訳しにくいと思います。

また、最近、私の一番のブッククラブ。毎月、外国人の友人たちと一冊の本について語り合います。様々な視点に出会えてとても楽しいです。仕事ならAIを使ってもいいでしょうが、友達とは、直に語り合いたいものです。

9)将来のビジネスの機会が広がる。
これからは自分でインターネットを使って色々なビジネスができます。
人口1億人(そのうち26%は65歳以上)の日本だけでビジネスをするか、76億人の世界を相手にするかでは、成功の可能性はかなり違ってくると思います。(もちろん、英語の部分はAI翻訳を使ってできると思うので、英語以外の得意分野の勉強をしっかりしてくださいね)

10)将来、親になったときに、子どもにもバイリンガル教育がしやすい。

結論。「AI時代もバイリンガル教育のメリットは大きい。でも、子どもが英語が嫌いで、上記のメリットがわかっても学びたがらないのであれば、無理に学ぶ必要はない。その時間で得意なことをもっと学ばせるべき」


私は、5)番の理由をとても重視しています。

最近、面白いと思った記事をもう一つ紹介させてください。

AI、シンギュラリティ、計算機自然...。落合陽一がいま、考えてること

の中で、落合陽一さんは、「これからの教育は『好奇心を育てること』」と言っています。

私は「好奇心」に加えて、「チャレンジ精神」も大切だと思っています。

刻々と変化する社会。これからは大人の言うことを素直に聞くのではなく、好奇心を持って、いろんなことにチャレンジする力が必要です。

私が企画する「中高生のためのシンガポール留学」の目的は英語習得だけではありません。
(詳しくは「プログラムの目的」参照)


シンガポール人の家に泊まり、現地の学生との時間を多く取ったり、博物館や様々な宗教施設の見学を入れたりしているのは、異文化に接することで参加生徒の好奇心が刺激されるからです。

無人島のキャンプ(今回、初企画)をしたり、絶叫系アトラクション(ユニバーサルスタジオや、プールのスライダー)に乗せるのも、経験値が高まると自信が付き、チャレンジ精神も高まるからです。

12月16日から2週間、日本に一時帰国します。
12月17日(日)に夏のツアーに参加した生徒たちと渋谷で会ってランチをしながら英検合格を祝うのが楽しみです。

私(新美)から直接、留学の説明などをお聞きになりたい方がいらっしゃいましたら、こちらまでご連絡ください。
12月17日(日)の午後 渋谷 26日(火)27日(水)の午後 都内
12月21日(木)の午後 名古屋
でお会いすることができます。
テレビ電話で説明することもできますよ。最近、Zoomという技術が気に入っています。













スマホの機能制限方法をご存知ですか? おすすめアプリ Ourpact

アメリカの保護者と話していると、スマホやパソコンの利用に対する毅然とした態度に驚かされることが多いです。性犯罪や麻薬などの凶悪犯罪が日本よりも身近な問題だからでしょう。

数ヶ月前、学校のPTA主催の「子どもをサイバー犯罪から守る」という講演会に参加したのですが、
「お子さんのスマホのパスワードを知っている人?』という質問に、100名以上いた会場の2/3以上が手を挙げたのにはびっくりしました。

このブログでもなんども紹介している「母から息子へ スマホを使うための18の約束」
は我が家でも導入しました。

アメリカ人の友人はこれに加えてよく機能制限機能を使っています。
これによって、スマホではインターネットが使えなくなったりゲームができなくなったりします。
友人が使っているのがOurpactというフリーアプリです。日本でも使えることがわかりました。 使い勝手がいいようです。

最近遊びすぎだから、宿題が終わるまでスマホは電話機能だけ、ということもできます。
方法はこちら(iPhone), (android) です。

IPhoneにはアクセスガイドという機能がついて、子どものスマホ利用時間を制限できます。方法はこちらです。

「うちの学校は、22時から5時までのスマホ利用は校則により禁止です。各ご家庭で制限をかけて下さい」と言ってくださる校長先生のいる学校があれば嬉しいです。



iPhoneの機能制限例 変更には保護者のパスワートが必要です。






映像翻訳という仕事

英語を使ったお仕事は多岐にわたりますが、今回は、映像翻訳の仕事についてお話します。

映像翻訳には、英語のスクリプトがあるもの(映画など)と、ないもの(TV取材など)があります。

前者は聞き取りの能力は要りませんが、文字数の制限内で訳を収める日本語力が必要です。

後者は聞き取りの能力が必須で、翻訳の字数は比較的自由です。

私がしているのは後者の映像翻訳で、テレビ番組の素材を耳で聞き取り訳します。

さて、この仕事に必要な「聞き取りの能力」って何でしょう。

私はずばり語彙力だと思っています。知らない単語は何度聞いても聞き取れません。

3月21日(金/祝)よる9時から、NHK-BSで「グレートネイチャー」という番組が放送されます。

私も翻訳に関わりました。 

この時に地質学者が「バソー」と言っていたのが、なかなか聞き取れなかったのですが、

それは「basalt 玄武岩」で、「アルービオ」は「alluvial 沖積層」でした。

私は高校時代、地学が大好きだったので背景知識で助けられましたが、

もっと英語を読まなければと痛感しました。

学生の皆さんは、映画を英語の字幕で見るのがお勧めですよ。

(ただ、漫然と見るのではなく、新出単語はメモって後で調べることが語彙増強のコツです)














「世界に通用する子供の育て方」を読んで

中嶋嶺雄氏の「世界に通用する子供の育て方」を読んでいます。

中嶋先生は、就職率100%で有名な国際教養大学の学長ですが、

昔は東京外国語大学で教鞭をとっていらっしゃり、私は国際関係論を受講しました。

授業も面白く、教育熱心な素晴らしい先生でした。

本の中で先生は、

今の日本の経済状況、社会全体の活力低下の原因を

「グローバル化の時代に活躍できる人材の不足」と書いておられます。

そして、教育とは学校に任せるものではなく家庭で行う部分が多い、と親の意識に訴えています。

グローバルな世界において必要とされているのは、

「十分な語学力を備え、世界に発信していける人材」であり、

そのためには

異文化を理解すること (そのために語学力が必要)

豊かな教養、広い視野、公共の精神を持つことなどを挙げていらっしゃいます。

このサイトから、中が少し読めますので、読んで下さい。 

私の考えがいっそうお分かりになると思います。


さて、参加者の皆さん。シンガポール語学ツアーまで、あと2週間となりました。

期末試験も終わったので、これからは準備にとりかかりましょう。 

1) 今日メールで送った「シンガポールで使える会話56」の音声ファイルを聞いてください。

  昨夏のツアーで、参加者が「言いたくても言えない」といったフレーズを集めました。

  空港で両替、フードコートでの会話、観光中の会話など今回の旅程に合わせました。

    5分ほどのファイルですので、まずは頑張って聞き取って下さい。

  明日、英語のテキストと日本語訳を送りますので、ポーズで繰り返して下さい。

   英検準1級コース(2級保持者)の方は、出発までにすべて言えるようになるといいですね。
  
   英検2級、準2級、3級コースの方は、自分が使いそうな表現を覚えて下さい。

2) 英語は語彙です。語彙がないと授業についていけません。先生のジョークにも笑えません。

   とにかく2週間、単語を覚えて下さい。 覚え方は以前のメールでお知らせしたとおりです。

   ゲーム派、読書派、単語帳派 どの方法も地道な作業です。でも必要不可欠なのです。

3) 16日までに、シンガポールのことを下調べしてきて下さい。あくまでも楽しく、ね。

   ガイドブックを見てもいいですが、サイトで十分調べられます。

    シンガポールに来たら訪れるべきスポットBEST10

    シンガポールの基礎知識

    などは必見です。

   予定に入っているところ を調べ、フリータイムに行きたいところを見つけてみてください。

   オリエンテーションではフリータイムの計画を立てます。

   自分の旅をデザインしましょう。

  

最近出会った若手起業家たち

「リバ邸」という若者たちの隠れ家の焼肉パーティに行ったら、おもしろい若者に出会えました。

今回はその中でも特にインパクトの強かったお二人をご紹介します。

(二人共リバ邸の住人ではありません。掲載許可を頂いてあります)

「どう育てると、こんなに意欲的な子どもに育つのか」 という研究者視点で話を延々と聞きました。

1人の人は、進藤雅己さん。

彼は、小さな時から「お金はもらうものではなく、稼ぐモノ」、というイメージをもっていたそうです。

近所の人のお手伝いで、小学生の時からデパートの催事場などお手伝いをしていたそうです。

高校生の時にはすでに居酒屋の店長代行を任されて、かなりの収入もあったとか。

アメリカ人の心理学の先生に出会い、テンプル大学の心理学コースを働きながら卒業。

今は、人材紹介サイトEQ-JOBの運営を始め、いろんな仕事をしています。

人を惹きつけるキャラクターの持ち主です。

もう一人の若者は、慶応大学1年生の篠原祐太君。

学生支援を軸に、会社を経営し、事業展開する傍ら、学生向け講演会等のイベントを多数主催や運営をしていて、そこそこの収入は稼いでいるのに、3日に1回は野宿しています。

子どもの時は山や川など自然でばかり遊んでいて自然が大好き。 

雪の日にもかまくらを作って野宿。ワンセグでオリンピックを見るツワモノです。

つい先日も思い立った瞬間に動き出し、ヒッチハイクで大阪まで往復していました。

会った翌日にはすぐにメッセージを寄こす礼儀正しさもあり、大人に好かれるタイプという一面もあります。

因みに、マック赤坂さんや岩崎夏海さんのアシスタント活動もしているそうです。

頭の回転が速く、就職の内定も幾つかもらっているそうですが、本人は時間や場所の束縛が嫌いなので自分でやっているそう。

2人に共通するのはたくましさ。進取の気性とあふれんばかりのチャレンジ精神

子どもの時から自分の頭と体を使っていろんなことを体験してきたことで養われたのでしょう。

つい過保護になりがちな私達保護者は心しなければなりません。

彼らは今は自分たちで世の中のニーズに気が付き、仕事を作って、働いています。

私が大切だと思うのは体験です。皮膚感覚です。 実際に行ってみる。感じてみる。

彼らのような超人にはなれなくても、参加者の皆さんが、今回のツアーでいろいろな体験をして、

世界を舞台に活躍できるようなチャレンジ精神とタフネスさを身につけてくれると嬉しいです。


ツアーの募集を締め切りました。 18名の参加者。引率者は3人(次男を含む)。

ちょうどいい人数です。

私の説明会に来てくださった方は、100%お申込み下さいました。責任重大です。頑張るぞ。

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