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三男の高校が決まりました。

三男陸人は、武蔵野大学付属千代田高等学院に春から進学します!
今年、共学化したばかりの学校で、IB(国際バカロレア)を日本語で学ぶことができる都内でも数少ない学校です。
前回の記事に書いたように、私は三男にはIB教育を受けさせたいと思っていました。
インターナショナルスクールで受けるのであれば、英語のIB
日本人の中で受けるのであれば日本語IB
と決めていました。
でも、インターは学費が高い(そのお金は大学か大学院の留学に回したい)ので断念。
歴史を深く学ばせたいので、日本語IBを希望していたのですが、学芸大学附属国際は夏に不合格。
失意の9月10月に偶然見つけたのが、武蔵野大学附属千代田高等学院
生徒主体のアクティブラーニング、
生徒が1人一台のラップトップを持つICT教育、
世界の困難な問題を常に意識したSDGs教育など、
海外では当たり前、日本では先駆的な教育がこれでもかってくらい用意されています。
すでに何度も足を運んでいますが、校長先生がもう素晴らしい方で、先生方も生徒たちも生き生きをしています。
合格が決まるまでは極秘にしていたのですが、帰国生の特権で一足先に合格をいただきました💮
大学入試対策を一方的にするような教育に疑問を持っていらっしゃる中学生をお持ちの方、是非チェックしてみてください!
場所は東京都千代田区四番町です。

千代田高等学院の授業を見学した、武蔵野大学の学生さんのコメントを以下に添付します。
考える力を伸ばす教育IBの良さ、千代田高等学院の教育の素晴らしさがよくわかっていただけると思います。
武蔵野大学教育学部
教育原理(大学1年次必修)の授業
SDGsにかかわる「模擬国連ワークショップ」
MITが開発した国際交渉の教育プログラムを題材に、
大学4年生が高校1年生に授業を行い、
大学1年生が参観しました。
学校の先生を目指す教育学部の大学1年生にも、大きな学びの機会となったようでよかったです。また、総勢150名が参加する授業を、大学4年生が一人でファシリテーションしたのも素晴らしかったです。
以下は大学1年生の感想の抜粋です。授業開始とともに、QRコード+グーグルフォームで感想を求めましたが、素晴らしい言葉で溢れており、新しい時代の教育を担っていってほしいと思いました。
【ARC(アカデミック・リソース・センター)の活用について】
「学校の壁がホワイトボードだったりスペースが広くて、こういう場で勉強してみたいと思った。」
「IB認定校の実態を見れてとても良かったです。今後の自分の教師としての成長につなげたいと思った。」
「パンフレットやお話を聞いて、こんな学校に通ってみたかったと思いました。」
「教師と児童生徒とのつながりの重要性を改めて感じることができた。また、授業を行ううえでどのような能力を子どもたちに身につけさせたいのかしっかり考えるようにしたいと思った。」
「いつもの施設よりずっと綺麗な場所で講義を受けることができ、よく頭に入ってきた。学ぶ環境は子どもたちの学ぶ意欲を変えるのだと改めて感じた。その環境の中でさらに自分のやりたいことを深く学べるなんてワクワクする。学校とは、生徒一人一人の可能性、自信を最大限に伸ばす場所であるべきと思った。」
【教師になるために】
「中途半端は「なにもしない」「なにもできない」より全然いいというのを聞いてハッとした。私はいつの間にか安定している職業かどうかなどに着目しすぎて、本当にやりたいかどうか考えることを忘れていたと感じた。」
「子供達が持った夢を応援できる教師になりたいと思った。」
「自分を振り返るいい機会になりました。」
「教員を目指していく道のりで、とても不安を抱いていたので、出来ないことをやるのが夢であるという言葉に救われました。」
「先生の夢を叶えないと、子供たちの夢は叶わないという言葉に、感動しました。私もたくさん夢を叶えたいと思います。」
「夢を持ち、自信を失わずに、周りの人を大切にしながらまっすぐ生きていきたいと思います。」
「自分のなりたいものや好きなものを追求していくことが大切であり、諦めない精神を養っていくべきだと感じた。千代田高等学院のように大学に入る前からITについて学び、自分の意見を発表する機会を多く設けることは、必ず将来に活きてくると感じた。」
「コースが分かれてて、自分の学びたい分野を学べるのはすごくいいなと思った。学校のPR動画を見て、こんな高校生活を送りたいと思ったし、こんな高校で学びたかったと思った。」
「今日の講義で、主に挑戦することの勇気と大切さを学びました。その中で、やってみないと分からない発見や、やらないと自信がつかないことがあることがわかった。」
「アクティブ・ラーニングがどのようにやられているのかを見ることができたのでよかった。」
「子どもの夢や希望を応援し、自分の夢や希望も語れる先生になりたいと思った。」
「教育学部1年のこの時期に、幅広い将来を見据えた講義をしていただけて、ためになりました。」
「学校に来るまでは少し嫌な気持ちではありましたが、授業を受けてからは本当に来て良かったと強く思いました。授業内で流れた映像、お話、すべて自分のこれからの教育観や人生観に生かしていきたいと思います。」
「学校、というとそこで行われる授業、活動、交友関係などが全てなイメージがあったけれど、そうではない、学校外のもっと広い世界や活動を応援する存在であるべきという考え方に視野が広がった気がした。コントロールではなく自律性を促せるような関わり方を目指したいと思う。スライドだけでなくビデオなども豊富な講義で、興味関心を深められるものがとても多かった。」
【IB認定校の授業を参観して】
「全く新しい学習者像、授業プロセスが千代田高等学院にはあって、私もここの高校に通いたいと思いました。」
「自分の出身の高校が国際バカロレアの認定校でしたが、この学校の取り組みは自分の高校の行っていたものよりも更に進んでいて関心をそそられました。今日のお話を聞いていてこの学校は本当に生徒のことを第一に考えて様々な取り組みをされている事がわかりました。きっと生徒達の成長にも大きな効果をもたらしているのだろうなと強く感じました。」
「武蔵野大学千代田高等学院を訪問し、新しい教育が行われている現場を感じることができたと思う。1学期に国際バカロレアの授業で、私自身が経験したことのない教育法を学んだ。国際バカロレアコースがある、この高等学院は学びの場所が多岐に渡っており、開かれた学校の最前線に立っているのではないかと思う。生徒だけではなく、教師や保護者、企業なども交互に楽しく学ぶことの意義を深く感じた。教師が子供のころの教育を現在の生徒に行うのではなく、現在の生徒が大人になったときにいかに自立した存在となれるかということに視点を置くことの必要性を感じた。」
「子供たちの夢を、様々な角度からフォローしていくこと、応援していくことは、教師としてとても大きな役割だと思います。人を否定しないこと、肯定すること、良い部分を伸ばしていくことを意識していきたいと思いました。本当に楽しい授業で、たくさんのことを吸収できました!」
「生徒一人一人が挨拶をしっかりしてくれてとても気持ちがよかった。自由度が高く、自律性が高い学校作りを目指している印象を受けた。SDGsという持続可能な開発目標として「誰一人として取り残さない」ということを掲げていたのを聞いて、一番大事なことだと思った。」



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