シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

英検指導開始します!

2週間の留学から帰った生徒たちは、夏の宿題をしたり、仲良くなった現地の友達とチャットをしているようです。

オンライン英会話を再開したら、行く前よりずっと聞き取れるようになった、という声もいただいています。

留学前は、自己紹介文の英作文や、オンライン英会話をして、会話力を高め、

留学中は、授業で、英語の4技能を強化し、放課後は、英語を使って遊び、

留学後は、英検に向けてしっかりと勉強します。

英検を選ぶ理由は、妥当性と信頼性が高く、アカデミックで、安価で、教材が豊富だからです。
大学入試試験を民間にするのは何度も受けられていいと思うのですが、英検一本に絞ってもらいたいと保護者として強く思います。

英検の指導は、ツアーに参加してくれた生徒限定です。

あと5週間! 頑張りましょう!

ケンブリッジ大学で英語教育の修士号を取ったTresena先生も今回からは指導に入ってくれます。









お礼状を紹介させてください

2週間のツアー
とても愛おしい20人の生徒たちは、シンガポール人やインドネシア人と楽しく交流しながら、様々な体験をして、大きく成長しました。

今回も、お礼状やお礼メールが何通も届いています。
ご本人の許可の上、その一部を紹介させてください。

「シンガポール&インドネシアはとにかく楽しかったようです。
楽しかったことはもちろん、その中に、学びの面でも得るものが多かった事が親としてなによりうれしく思います。

かねてより長期休暇での語学学校通学&ホームステイを親子で希望していましたが学校以外のフリータイムをどう過ごさせるかが心配で、一般的な留学ツアーへの参加は大学生になるまでは難しいかなと思っていました。

大学生でも、日本人同士いつも集まって見聞を広めることなく帰国したり、語学学校へも行かなくなり結局日本人同士で旅行へ出かけた、というケースを私も実際目の当たりにしていたので、短期留学中に語学を学び、かつ現地の人と交流しながら休日も充実して楽しむことは、中高生にとってはなかなか難しいものだと思います。

それを新美さんのツアーは見事に実現してくださいました。


文化、民族、宗教、食、自然、言語、レジャー、そしてコミュニケーションの機会をこれでもかというほど与えてくださったことに心より感謝します。」(保護者)

認めてもらえて嬉しいです。

もう一通

「シンガポール・インドネシア留学での2週間、大変お世話になりました。あの2週間は、今まで私が生きてきた中で一番濃い2週間でした。
(中略)
今回のプログラムを通して、英語力はもちろんのことそれまで保守的だった私も大きく変わりました。留学前は日本語が通じるところで慣れている生活をしたいと思っていましたが、今は色々な国へ行って、もっと世界を知りたいと思うようになりました。正直、たった2週間でここまで変わった自分が信じられません(笑)。今はその気持ちが英語を勉強することへのモチベーションになっています。
(中略)
このプログラムに参加して良かったと心の底から思います。改めて本当にありがとうございました。」(参加者)

私は、多分、こうした言葉が聞きたくて、この留学プログラムをやっているのだなぁと思います。



今日が最期の日だとしても、今日しようとしていることをしたいか?

 “If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?” 

スティーブ・ジョブスの卒業スピーチの大好きな一節です。( 日英翻訳付き 動画はこちら))

私は、自信を持って、「はい」と言えます。

体力が続く限り、一人でも多くの生徒たちを、海外に連れていき、たくさんのことを体験させたい。自分の子どもたちにした教育を他の子にもしたい。

これはjob(お給料のための仕事)でも、Carrier (社会的な成功のための仕事)でもなく、もう、mission (使命)だと思っています。もしかしたら calling (天職)なのかも。


来年の春休みも実施します。










ビンタン島の離島キャンプそして帰国

いよいよ留学もクライマックス
よく勉強して、よく働いてくれた彼らへのプレゼントは、リゾート島滞在です。
(実はこれは私自身へのプレゼントでもあります、はい)

写真提供 ビンタン・スパ・リゾート
シンガポール駐在中に見つけて、休暇に家族でこの島に行っていました。
お隣のニコイアイランドは高価なのですが、当時この島には何もありませんでした。
今は設備が整って、値段もどんどん上がっています。
来年には価格が倍増して、インドネシア人が参加できなくなるので、ビンタン本島に宿泊して、ここへは日帰りする形にします。

シュノーケルをしたり、海水浴を楽しんだり、運動会をしたり、タレントショーをしたり、お菓子を食べながら、朝まで話をしたりしていました。

このツアーの強力なパートナーが、ルマビンタンのイクミさん。
私と同じワーキングママで教育に関して思い入れも強く、企画力と遊び心抜群です。


運動会の相撲の風景


これまではリゾート島滞在を留学の途中に入れていたので、夜、寝かせるのが大変だったのですが、最終日に持ってきたのは大正解。次回からこのパターンにします)

翌日は、ビンタンリゾートスパで豪華な夕食を食べました。



フェリーでシンガポールに戻って空港から飛び立つまで、3時間ほど。
フェリーターミナルに、神崎龍児くんが来てくれました。(龍児くんについてはこちら
真ん中の長身が龍児くん、空手もサッカーも達者な努力家です。
こうした生の人間に会うことで、生徒たちは世界の問題を自分ごとにすることができると思います。

春に参加してくれたコウタとも再会を喜び合いました。
龍児くんは、今はバタム島日系の企業で働いています。
将来、日本に来て働くために日本語や英語の勉強も頑張っています。
私は彼のことを支える決意をしています。
彼のような不幸な生い立ちの子は幸せにならなくてはいけないし、幸せにできなければ自分の人生は偽善だと思っています。
生徒たちも、私のブログを読んで龍児くんのことを知っていて、インドネシアではお小遣いで渡されたお金をあまり使わずに渡してくれました。

短い間でしたが、生徒たちはインスタを交換しました。
彼が日本に来た時に迎えてくれるといいなと思って眺めていました。
支える人は一人でも多い方がいいですから。

空港に着いたのは11時ごろ。離陸まで3時間。帰りの電車がない時間なのにナンヤンの生徒たちが大勢見送りに来てくれました。

みんなで日本のゼネコンが関わったジュエルという施設を訪ね、ショーを見ました。
素晴らしかったです。


2週間の留学は終わりました。









中高生も世界貢献

日本語を学んでいる高校生に日本語を教える。
孤児院を訪ねて、孤児と遊び、寄付をする。
ゴミ拾いをする(姿を地元の人に見せる)
村の商店で大人買いをして地元経済を潤す。
友達になる。
高校生でもできる国際貢献はたくさんあり、その全てをしました。
日本人の中高生はインドネシアの島ではハリウッドスター並みの人気でした。
たった4日の滞在ですが、また中高生のお陰で州知事から褒賞の品をいただきました。
社会貢献をした後は私も中高生も誇らしさと晴れやかな気持ちでいっぱいになりました。

役に立って嬉しいのは、大人も子供も一緒です。
日本人だからできることの多さに気づいた4日間でした。



プログラム費から孤児院に5万円寄付しました。世帯収入平均が2万円の同島では、10倍の価値があり、屋根の修繕に充ててもらえます。
お金以上に価値があるのは、中高生とのふれあいです。折り紙やけん玉で遊んであげました。

誕生日のお祝いをしました。ルマ・ビンタンのイクミさんは、孤児たちの誕生月にケーキを買ってお小遣いをあげています。


マングローブツアー中、マングローブに引っかかったプラスチックゴミを拾いましたが、たくさんは拾えません。

マングローブのある水辺の村。プラスチックのゴミがたくさん落ちていました。「暑い中、こんなに拾えるかな?」と私が呟くと、「やってみましょう!」と生徒たち。

10分間 20人の生徒たちが真剣にゴミ拾いしたら、ご覧の通りゴミが一掃されました。私一人がやったら、
丸1日仕かかったでしょう。地元の子も手伝ってくれました。
20袋分のゴミ拾いを終えて子どもたち。とても誇らしそうでした。地元の子どもも手伝ってくれました。彼女はもうポイ捨てをしないでしょう。

地元のスーパーでたくさん買い物をして、経済に貢献するのも立派な国際貢献です。
強い通貨の国出身だからこそできる貢献です。

日本の中高生だからできることがたくさんあるって、気づいてもらえたと思います。
自分の生きている当たり前の世界がどれほど恵まれているか、わかってもらえたと思います。








日本人の英語の弱点

8月7日(水)

9時
午前中は英語でSDGsの授業でした。
この半年間、アクティブラーニングの研修に参加して色々学んできたので、すぐに4人組を作ることができました。6人組ですと議論に参加しない子が出てきます。ちょうど、日本人男女とインドネシア人男女がひとりずつはいったグループが10組できました。

SDGsの17の目標については今や中高生は常識のように知っています。
知らない生徒たちには事前に解説しました。

「17の目標のうちに、あなたの国において重要だと思うものは何か。」

「そして、その目標達成頼めにあなた方ができることは何か」

ということを4人で話し合い、日本とインドネシア人の各一人ずつに1分程度で発表してもらいました。

ここで、私は新たな日本の問題に気がつきました。
インドネシア人の生徒たちが、当たり前のように、論理的に話せるのに対して、日本人の生徒にはそれができないのです。
英語力の問題ではありません。なぜなら、2組は日本語で発表をしてそれを私が英語に訳したからです。

インドネシア人の発表は
私の国で一番大切な目標はーーーです。(例:1番の「貧困をなくそう」です)
なぜならーーーーだからです。(例:シンガポールの現状を話し、その影響を話す)
そこで私たちができることはーーーーだと思います。(例:寄付をするなどの具体的な方法)

こんなに簡単なことなのに、残念なことに半数の日本人生徒のプレゼンは、結論を最初に言わないために、ダラダラした印象になり、わかりにくいものになってしまっていました。

英語の発音や語彙以上に、論理構造は大切です。
英作文の練習をするだけでも力がつきます。
日本の高校でもどんどん教えていただきたいと思います。

と、ここまでカフェで書いていたら、シンガポールで生徒たちに英作文を教えてださったケンブリッジ大学卒の英語の先生Tresenaから連絡が入りました。

10月の英検に向けて、生徒たちを徹底的に指導したいと思います。

インドネシアでは大歓迎を受けました。

水曜日
朝、フェリーに乗って、ビンタン島へ。
そこからバスに乗って、タンジュンピナンにある高校へ。
今回のプログラムに参加するのは、日本人生徒と同数の20名
バディを組んで、彼らの家にステイします。
インドネシアダンスや名前覚えゲームで盛り上がりました。

日本の中高生の訪問は早速、その晩にはニュースになり、Youtubeにアップされました。

夜は高校生の家に、ばらばらになってホームスティをしました。
インドネシアの家庭では、日本とは色々と違うことがあります。
シャワーのある家は少ないです。
限られた水を、髪や体を洗った後に、貯めてある水をひしゃくですくって流します。
トイレもひしゃくで流します。

私が泊まった家は、ご両親ともなくした少女が、いとこと一緒に生活をしている家でした。おばさんが生活費を出してくれていますが、簡素な生活をしていました。

街中は、70年代に訪れた日本の田舎のよう。
祖父の家はぼっとんトイレでした。
子ども達が木の棒や猫と遊んでいます。
日本も昔はこういう風景だったよ、というと、インドネシア人は嬉しそうでした。









火曜日 ワイルドワイルドウェット

火曜日
夜更かししたので午前中の自由時間はみんなゆっくりと過ごしました。
午後からはワイルドワイルドウェットというプール施設に行きました。
なんだかこの3日間遊んでばかりですね。


いつもなら、「絶叫系が苦手な生徒のコンフォートゾーンを広げるために」絶叫系のスライダーに乗せるという大義名分もあったのですが、今回の生徒たちはほとんどみんな怖い乗り物やスライダーが大丈夫で、心から楽しんでいました。



強いて言い訳すると、言葉がまだ堪能ではない生徒たちが友達を作ろうとしたら、一緒に楽しいことをするのがいいと思うのです。
一緒に水と戯れながら、現地の学生たちと友情が深まっていくのがわかります。
見ていて可愛くて可愛くて、自分がほっこりしていきます。








机に向かう勉強だけが勉強ではありません。
ゲーム機器なしで、コミュニケーションをとりながら一緒に遊ぶ力は大切です。
今回のメンバーには、この力の弱い生徒が数人いました。
英語の勉強は日本でもできます。というか、帰国したら、英検まで面倒を見ます。


夜はBBQをして、


そのあとみんなはカラオケに行きました。
(私は全員分の洗濯をしていたので全く参加することができませんでした)



今日は最後の夜です。
生徒一人一人が、ナンヤンの学生一人一人にこれまでのお礼を言って、抱き合いました。
泣いている生徒たちもいました。
別れは辛いです。

外国に友達ができることで、世界は平和に近づきます。

明日からインドネシア。
もう、3時42分です。
神様、私に人並み外れた体力を与えてくださりありがとうございます。
この体力を、これからの子供達のため、世界の平和のために使いたいと思います。




月曜日 ユニバーサルスタジオ

月曜日

朝、ホームスティのホストファミリーにお別れをし、荷物は次のリゾート(D resort)に送り、私たちは再びセントーサ島のユニバーサルスタジオに行きました。


毎年、1時間前に到着すれば先頭なのに、平日でもすでに人が数十人並んでいました。
(日曜日に行かなくて本当に良かったです)
シンガポールの観光客数がどんどん増えている気がします。
毎年、新しいものができていて、何度行っても飽きない国だからかもしれません。
それでも、やはり最初の1時間は、人気のアトラクションも数分待ちでした。
3つのグループに分け、それぞれに二人のナンヤンの生徒がついてくれたので、とても効率よく回れました。
ロスト・ワールドという水のショーでは、正面の最前列に陣取ったので、水鉄砲を打たせてもらったり、水を思いっきりかけられたりしました。
暑いのですぐに乾きます。

Lost Worldの俳優さんたちと


運が良ければ、リクエスト次第でこんなサービスも受けられます(笑)



夜は、リゾートホテルのあるD!Resortに行きました。
ここのホテルのいいところは、8人まで泊まれる寝室と、30人が優に入れる広いリビングとキッチンがついていることです。今回はナンヤンの生徒たちのベッドも手配しました。

昼間は授業があった学生たちがきてくれていて、しかも、今日誕生日の生徒のバースデーケーキまで準備をしていてくれました。

生徒たちは、本当にお兄さん、お姉さんたちが大好きです。
いろんなゲームをしました。

「王様ゲーム」もしましたが、ナンヤンの学生たちは生徒たちが、行き過ぎた命令をしないように見守ってくれるので、本当に助かります。
日本の大学生だったら、こんなに規律が守れるか正直自信がありません。
私の役目は、中高生にいろんな体験をさせる一方で、彼らの身を守る責任もあります。
現地の学生たちはそこをよくわかってくれています。

ポリテクニックとは、高校2年生から大学2年生くらいまでの学生で、学んでいることは日本の大学生の3、4年生のレベルのことを学んでいると思います。

ホームページを作る宿題をしていたので、私がBloggerやWixでサイトを作っているというと、「それは幼稚園レベル」と言われてしまいました。彼らは、何もないところからプログラミングをしてサイトを作る宿題をしていたのです。
横で聞いていた日本の高校生はホームページの作り方すら知りませんでした。
本当にこの国はどうなってしまうのだろうって心配になります。

学んでいることは大学生並ですが、うぶで、外泊が許されない生徒も多く、門限が厳しい家もあります。保護者のいうことを日本の中高生より聞いている感じがします。

生徒たちは夜中まで色々おしゃべりをしたり、ゲームをしたりして遊びました。





日曜日 アドベンチャーコーブ

日曜日
この日はセントーサを楽しむ日です。
8月のシンガポールの混み方は尋常ではないため、ユニバーサルスタジオを平日にして、今日はアドベンチャーコーブ、というセントーサ島のプールに行きました。
遊園地は最初の1時間が勝負です。
開園1時間前について先頭で入場し、混むとわかっているスライダーとシュノーケリングなどを最初の1時間でほぼ並ばずに済ませて、あとはゆっくりと波のプールや流れるプールを楽しみました。
私は混雑しがちな施設を戦略的に回るのが得意です。
あらかじめいろんな情報を調べ、どこに場所をとって、どの順番に回るのがいいのかを計画します。最年少のハルトはシンガポール在住。アドベンチャーコーブのこともよくわかっていてみんなをリードしてくれました。

レースをするスライダー 楽しかったです。

暑い国なのでプールは1日いても飽きません。


3時すぎにに園を出て、また小さなグループを作って、写真を撮りながらゆっくりと歩き、リュージュに乗って(とても混んでいたので1回しか乗れませんでした)、ホームスティに帰りました。
パッキングをして、明日はユニバーサルスタジオです。


異文化ツアーと光のツアー

今日は土曜日 盛りだくさんな1日です。

9時半 ホームスティを出発

10時 サルタンモスクに到着
モスクでやすこちゃんの話を聞く生徒たち とても真剣に効いてくれました。

モスクの中で、イスラム教に改宗したやすこちゃんの話を聞きました。
あとから、ある生徒が、この日で一番良かったのがこの話だったと言ってくれました。
私もやすこちゃんの話が大好きです。
仏教の家庭に生まれて、今はイスラム教 
でも神様を信じて正しい行いをするという生き方は同じです。
その後、お土産ショッピングをしました。この辺りはとても安いです。



12時 リトルインディアのシタラレストラン
ビュッフェスタイルで、ナンも食べ放題。
クーラーの効いた部屋で大勢(今日はナンヤンの生徒を加えて30人)が食べられます。
言わなくても、ナンヤン生の隣に座るようになってきました。
手で食べる食べ方をガイドさんに習って、挑戦してみました。
おとなし目の男の子たちがだんだん英語を話すようになってきて一安心

13時 ムスタファセンター リトルインディアアーケードでヘナタトゥ
インド人街を感じてもらいました。
私は一人体調がすぐれない子が出たので、ホームスティに連れて帰りました。
ガイドと11人のナンヤンの学生が、私の生徒たちを見守ってくれるので安心して任せられます。



15時 チャイナタウンへ
マレーのイスラム文化、インドのヒンドゥー文化のあとは、チャイナタウンへ
2時間超のフリータイム 
ちょうど、日本人女子、日本人男子、シンガポール人が同じ数だったので、くじ引きで3人組を作りました。もう誰と組んでも大丈夫なくらい全員仲良くなっています。




18時 チャイナタウンのレストラン「蛙!功夫」で夕食


とても美味しい夕食でした。
シンガポールは美味しい食事ができるところが多いので助かります。

19時 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイへ


ガーデン・ラプソディという光のショーを見ました。
早めに行って、みんなで寝転がって音と光のスペクタクルを楽しみました。





20時 マリナ・ベイ・サンズへ
歩いて15分ほどですが、今日はとても混んでいました。
真っ暗闇の混雑を20分以上歩くことは、私とガイドだけでは危険すぎて不可能です。
でも、ナンヤンの生徒たちが1人につき、1人か2人をしっかり連れてくれるので本当に安心です。ここでも、光のショーを楽しみました。

ガーデンズバイザベイからマリナベイサンズ への道。今日は今までで一番混んでいました。

ナショナルデー間近で、花火がみられました。

ナンヤンの学生(右)が日本の中学生(左)と手を繋いで歩いてくれます。

マリナベイサンズ の中 天井から釣り下がったこのオブジェの重さをご存知ですか?

マリナ・ベイサンズのショーも良かったです。



21時半 観光バスでホームスティへ
Timesworldという旅行会社はいつも美味しいレストランと綺麗なバスと有能なガイドを手配してくれます。
バスの中では大合唱でした。

盛りだくさんの1日でした。
中高生は、大学生が大好きです。
明日もまた11人がきてくれます。
楽しみで仕方がない、と言いながら、女の子は眠りにつきました。




授業のあとはナイトサファリ

8月3日(金)
今日は、シンガポールでの授業の最終日
生徒たちはプレゼンをしました。とても自然な文が書けるようになっていて驚きました。

最終日には修了証が配られます。みんなよく頑張ってくれました。


放課後は、学校がピザを用意してくれました。
ナンヤンの生徒たちと一緒に終了パーティをしました。



そして、ナイトサファリに行きました。



トラム付きのチケットでしたが、経験からトラムに乗るよりも歩いて回った方がゆっくり動物が見られることがわかっていたので、みんなで歩いて回りました。
コウモリもたくさん見られました。羽を広げると1.7mって怖い



ナンヤンの生徒の一人が、以前ナイトサファリでボランティアをしていたので、動物の生態を解説してくれました。
英語のできる生徒に通訳の練習をしてもらいました。
ナンヤンの生徒たちが担当の生徒たちを連れてくれるので、暗闇でも迷子になりません。
本当に助かります。

昼間の動物園は暑いのですが、ナイトサファリは涼しくて2時間ゆっくりと楽しむことができました。




毎日、授業と現地の人との交流で、英語力が伸びています。

7月29日(火)7月30日(水)8月1日(木)

生徒たちは、朝の9時から4時まで授業を受けます。
今回は、ひとクラス9名 1時間になんども当てられています。

ずっと前から予約していたDarryl先生と Tresena先生の授業は素晴らしく、生徒たちは6時間授業を受けても、「楽しい」と言っています。
宿題を終えるのが遅くなって疲れているのに、教室からは笑い声がいつもあふれています。

放課後の16時から21時までは毎日、現地の学生たちと勉強したり遊んだりします。
(夕食時と21時以降はホームスティ先の元に戻ります)
毎日15人ほどの学生が来てくれるので、ほぼマンツーマンです。
ホストファミリーもどんどん話しかけます。
朝7時から22時まで、常に英語を使う環境を作っているのです。

宿題は現地の学生たちが助けてくれます。
宿題が終わるとゲームをします。
ジェスチャーゲームやアンゲームや将棋、トランプ、腕ずもう
何をやっても盛り上がります。
みんなすっかり仲良しです。

アンゲーム(Ungame)をご存知ですか?
2ー8人のグループを作り、カードを引いてその質問に対し2ー3分で自分の考えを伝え、周りの人は傾聴します。

質問カードは2種類あって、1のカードは答えやすい質問、
2のカードは心の中について聞かれる難しい質問です。

4つのテーブルに分かれて、それぞれのテーブルには日本人男女とシンガポール人男女が入るようにします。

アンゲームのパッケージ 200枚くらいのカードが入っています

「もしも先生だったら、どんなことをして学びを楽しくしたいですか?」

次の話を完成させなさい。「私が傷つくのはどのような時かと言うと」

最初は20分くらい、と思っていましたが、思ったよりもみんな楽しんでくれました。
このゲームは自己紹介に適していると思います。

ほかにも
プールサイドで誕生日パーティをしたり、
卓球をしたり、
テニスをしたり、
そして、現地の生徒たちと自撮りをして写真を送りあっています。

まだ、5日間しか経っていないのにもう「ナンヤンの生徒たちと別れる日のことを考えると涙が出そう」というくらい、中高生は、現地のお兄さんお姉さんたちが大好きです。

明日は授業の最終日、明日からはもっともっとたくさん交流できますよ!

それにしてもすごいなーと思うのは、若者たちの吸収力の良さです。
最初は全く聞き取れなかった先生や学生の英語が、みんなどんどん聞き取れるようになっています。
現地の学生たちも日本語は日本のアニメやドラマを見ながら吸収しているそうです。

3ヶ国語を操る現地の学生に負けないように、日本人もせめて10代のうちにバイリンガルになってほしいと思います。








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