シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

2日目 英語授業、学校訪問、たくさん英語を話しました。

7月29日(月)

今日から学校が始まります。
朝8時10分、集合場所に集まった全員、とても元気でした。
昨晩、各ホストファミリーからグループチャットでぐっすり寝ていると連絡を受けていました。
疲れていたでしょうし、ホームスティ先ではインターネットが使えないからです。
ホームステイ先のWifiのパスワードは渡さないことになっています。
(数年前に、一度それを許した時は、夜中遅くまでチャットし、ネットいじめのようなことが起きて大変でした。そう説明すると生徒たちはすぐにわかってくれました。)

登校はMRT( 地下鉄)で一駅です。Braddell駅まで、5分ほど歩きます。
このツアーの目標の一つはコミュニケーション能力を高めること。
ですから私は半ば強制的に男女のペアを作って登校させます。
今日のテーマは、「今自分がハマっていること」
自分が普段話さないひとに自分の趣味が説明できなければなりません。
こういう環境を無理やり作らないと異性と喋れないシャイな生徒にはいつも好評です。

Braddell の駅の係員の人はいつも同じでもう顔見知り。
年に2回、20名の生徒を連れて電車に乗る私をいつも温かくサポートしてくれます。

学校に着くと、すぐにクラス分け試験が始まります。
文法、語彙、英作文、リスニングが問われますが、授業についてこられるかどうかを測るため、リスニングの比重が高いです。

そのせいか意外な展開になりました。
この2-3ヶ月、オンライン英会話を2000時間以上学んできた中学生たちが高校生を得点で上回り、上のクラスに入ってきたのです。オンライン英会話の効果を目の当たりにしました。(今、授業を見学していますが、 ちゃんとついてきています)

英検の準1級を持ってたり、準1級に近かった二人の生徒は 現地のクラスに入りました。とてもハードですが、 夜中まで宿題をやってくれました。

授業は9時から12時と1時から4時の6時間 かなりハードです。
特に日本の学校ではカバーしにくい英作文の指導に力を入れてもらいます。

16時。
ナンヤンの生徒と一緒に、ナンヤンポリテクニックを訪ねました。
シンガポール政府の教育にかける意気込みが感じられます。



ここでも20名の日本人生徒に対し、ほぼ同数の学生が サポートしてくれます。
ペアを作って、学校を探検してもらいました。
いろいろ話し合ってくれたようです。

前回は、私がゲームを考えたのですが、ナンヤンの学生も慣れてきて、面白いゲームを紹介してくれます。スプレーというゲームはとても盛り上がりました。

みんなで夕食を食べにいきました。
ウィーナムキーというチキンライスの名店です。
円卓に10名くらいずつ、男女、国籍がバラバラになるようにテーブルにつきます。

こんな感じで隣は異性の外国人  今回の生徒たちはみんな



20名の生徒を連れて、MRT(地下鉄)に乗るのは、大変ですが、学生が先頭と最後尾についてくれる上に、自分の担当の生徒を見守ってくれるので 助かります。

優しいお兄さんお姉さんたちが加わってくれるようになって、 生徒の学びや動きの幅が広がりました。
私が一人で引率していた時より、ずっと質が上がってきています。
食事をご馳走するのはそのお礼です。今日もたくさん食べてくれました(笑)。

帰宅後、
「 今日はたくさん英語が話せました!とっても楽しいです」って生徒が言ってくれました。
まだまだ2日目 
これからもっと楽しくなりますよ!

どんどん、現地のボランティアの数が増えています! 英語をどんどん使いましょう!








初日はシンガポールの歴史と発展の秘訣を学びました。

7月28日(日)

シンガポールの早朝 到着!
なんと、
今日のお昼からお願いしていた現地の学生が前夜から空港に泊まり込んで出迎えてくれました!



早速みんなで、シンガポール名物 肉骨茶(バクテー)を食べに行きました。

バクテーが生まれた背景(こちら)を学び、苦力(クーリー)についても学びました。
ただの中継港がここまでどうして発展したかをこれから学んでもらいます。
それこそ、停滞した日本を復活させる鍵だからです。

日本人が固まらないようにシンガポール人が間に入ってくれます。
日本人とシンガポール人が交互に座っています。区別がつきますか?



マーライオン公園に行き、マーライオンと一緒に写真を撮りました。
年々混んでいきます。観光客が増えているのがわかります。
シンガポールが観光客を増やすためにしている政策も考えます。






その後、シンガポールフライヤーに乗りました。
指差せば、ガイドがなんでも答えてくれます。
今年からは、各カプセルにタッチパネルがついていて、触ると何かがわかるように進化していました。

ガーデンズバイザベイがよく見えました。
10億シンガポールドルをかけて公園を作る計画は賛否両論だったそうです。
でも、今は、年間何百万人もの観光客や国民が訪れる名所となっています。
また、ガーデンバイザベイは、エネルギーを自給自足しています。
どのようにして、ドームの冷却や照明につかう電力を生み出しているのか学びました。




マリナ・ベイサンズ が見えました。
マリナ・ベイサンズの経済効果を学びました。
マリナ・ベイサンズの5%の占有率しかないのに、全体で70%の収益を上げているカジノの利点と欠点。自国民がギャンブル中毒にならないようにする方策について学びました。


マリナ・バレージが見えました。
シンガポールの最大の問題は、土地が狭く、山がないため、十分な水が自給できないことです。
隣のマレーシアから、1000ガロン3セントで購入していますが、安全保障上、不安定な上にその契約も2061年までです。
どのようにその問題を克服しようとしているのかを学びました。

スポーツスタジアムが見えました。
コストをかけずに温度を下げる方法を学びました。

海を見ると、数え切れないほどの船やタンカーがひしめいています。
シンガポールが中継港だということがよくわかりました。

陸を見ると、高層ビルが立ち並ぶファイナンシャルセンターが見えます。
シンガポールの富がどのように築かれていったかを学びました。












45分の観覧車でしたが、ガイドとのると、とても多くのことが学べます。

そのあとは、マリナスクエアのフードコートに行きました。

ほぼ同数の現地の学生がきてくれたので、約40名の大所帯になりました。
ペアを作って、フードコートで自分たちが食べたいものをオーダーする練習をしました。


そのあとは、国立博物館に行きました。
あらかじめ博物館向けて作ってあるワークシートをガイドの説明と私の通訳を聴きながら埋めていきます。
真剣にたくさんメモを取ってくれていました。

シンガポールがどのようにして生まれたか?
どのようにしてイギリスの統治が始まったか?
なぜ、イギリスに守られたシンガポールは日本に負けたのか?
日本の統治下では何が起こったのか?
解放後、シンガポールはどうなったのか?
なぜ、マレーシアの一部になることにしたのか?
なぜ、マレーシアから無理やり独立させられたのか?
生き残りをかけてシンガポールは何をしたのか?

A43枚のワークシートがどんどん埋められていきます。
頭がいっぱいになったので息抜きに日本のTeamLabが制作した「Story of the Forest」で癒されました。



寝っ転がってみると、素敵な光景が見られます。


そして、旧フォード工場の戦争記念館にもいきました。
ここで学んで欲しいのは戦争についてです。




日本は第二次世界大戦の被害者でもありますが、加害者でもあります。
戦争で負けるのも苦しいですが、勝って将来にわたって外国に禍根を残すのも辛いです。
戦争をしてはいけないのです。
油断すると私たちはどんどん戦争に巻き込まれていきます。
(戦争はお金になるからです)
若い世代が将来戦争に巻き込まれることがないように、私はこの反戦教育を続けます。

また、どのように民族紛争を防ぐか、ということも学びました。
狭い国土に宗教も文化も異なる人が共存するシンガポール
表現の自由は認められていますが、法律で禁じられているのが、他の民族や宗教を見下したり、批判したりすることです。
互いの文化を尊重するのがシンガポールの素晴らしい伝統で、発展の秘訣です。
外国人に門戸を開けた日本はシンガポールから学ぶことがたくさんあります。

戦争の暗い歴史にも関わらず、シンガポール人が日本を好いて理由を学びました。
こちらに書いてあります。

17時にホームスティ先に着きました。
20人の生徒たちは、10家族にそれぞれ分かれてお世話をしてもらいます。夜行便でシンガポールに到着して、いきなりヘビーな勉強だったから相当疲れているはず。
でも、元気な子たちはプールを楽しんでいました。







いよいよ今晩出発です

中高生のためのシンガポール・インドネシア留学 いよいよ今日の今夜出発です。

参加生徒は20名
学年の内訳は 高1が10人 中3が5人 中2が4人 中1が1人


英語のレベルは、10月に受験する予定の級が以下の通り。


お申し込みから1-2ヶ月、様々な課題をこなしながら、留学の準備を進めています。
英検4級レベルだった2人はすでに3級には余裕で合格するレベルになっています。

「どんなにいい考えを持っていても、どんなにいい性格でも、伝わらなければないのと同じ」と、伝えたら、全員オンライン英会話を頑張ってくれました。
スピーキングとリスニングの強化は毎日のオンライン英会話がベストです。
ただ、なかなか続かないこともあるので、毎日報告を受けては励ましました。すると、

オンライン英会話 
受講時間ランキング トップ3人は!
1位 2400分
2位 2000分
3位 1750分
4位 1600分
でした。(全て女子)
1位の生徒には現地で私からのプレゼントがあります。

なかには、なかなか提出物を出さない子がいましたが(全て男子です)
「提出しないと、みんながユニバーサルスタジオにいく日に、学校で補講を受けてもらいます」というと、すぐにやってくれました(単純ですね 笑)。

今は、現地で使う会話表現集を暗記してくれているはずです。
空港でチェックしますから。

このように
4月から7月  出発前 弱点発見 スピーキング・リスニングの準備
8月     留学中 英語集中授業と現地の学生との交流 英語を学ぶ意義を実感
9月10月  留学後 英検合格に向けて、語彙力読解力英作文を強化

というプログラムになっています。
試行錯誤を繰り返し、今回で13回目 だんだん良くなってきていると思います。

現地では生徒たちと同じ数(以上)の学生が、サポートをしてくれます。
日本人同士で固まらないように、一人一人を案内してくれます。
英語が上手でない生徒には、日本語の上手な学生と初日のペアを作ります。
日本語を話した後に、英語で必ず繰り返すようにお願いしてあります。

ホストファミリーも現地の学生もそのほとんどは前回も協力してくれた生徒なので、私は再会が楽しみです。
安心して大切な生徒たちを預けられます。
今回は、ホストファミリーとの会話がもっと増えるようにインタビューシートを配ろうとも考えています。

ガイドもこれまでで一番よかったアルフレッドさんを指名
学校の先生もダリル先生とトレセーナ先生を半年前から予約です。
保護者ひとりひとりとも密に連絡を取っています。
企画引率を全て一人で行っているため細かな対応ができるのです。

ただ集客をして現地の学校に丸投げタイプの留学では、結果が出せる自信がなく、私はできるだけのことをしたいと考えています。

私の留学を選んでくれた20人の忘れられない夏を作りたい、
できれば、人生が変わるような最高の留学をプロデュースしたい、
そんなふうに思っています。

ネイルも シンガポール、日本、インドネシアの友好をイメージしました。
今回は出発前に参議院選挙があり、国際ニュースが多くなかったためテレビ局の仕事が楽で、
その分、現地の準備に時間を割くことができました。



#中高生のためのシンガポール・インドネシア留学
#STSI13  (Study Tour in Singapore and Indonesia 13)

日本の保護者のデジタル教育を

シンガポール留学に向けて、現地の関係者と様々な準備を進めています。
私の母親 くらいの年齢のホストファミリーも学生たちも、 パソコンやSNSを楽々使いこなしてくれるので、仕事がサクサク進みます。

それにひきかえ、この2週間、 いつでもご機嫌な私を悩ませてくれたのは、ある 日本人の組織(名前はもちろん控えます)。
私と同じくらいかちょっと若いくらいの人たちの グループなのですが、仕事が紙ベース。
昭和な仕事方法です。

古い! 
遅い! 
何も考えず、前例踏襲しようとする!
頭がかたーい!!!!

私はいつもご機嫌なのですが、かなりストレスがたまりました。

こういう人たちの下で働いている若者たちがかわいそうで仕方がありません。

一度一緒に仕事をした大手の旅行会社は、紙ベースの仕事をしていて、遅くて、不正確で、コストばかりかかったので、すぐに契約を解消しました。

皆さんのお子さんは、 紙の申込み書(プリントの下半分を切って提出するようなお便り)をもらってきますか? 
それを先生が集めて集計しているかと思うと、「働き化改革」をしてほしいって思います。
オンラインのフォームを使えば、お申し込み情報は即座に自動でエクセルのような表形式に保存されていきます。

私が見る限り、役所と自治会と学校が特に遅れています。
役所も学校も 、 紙でないと見ない保護者がいるので、と言います。
本当かな、って思います。本当だとしたら、保護者を教育してほしいです。

シンガポールでもアメリカでもオーストラリアでも、学校からのお知らせも申し込みもずっと前から オンラインでした。
パソコンがないとできない宿題が出るから、子どもたちもパソコンが使えるようになるのです。学校で教えなくても良いのです。友達がかっこいいプレゼンをすれば、もっとかっこいいものを勝手に見つけてくるのが子どもです。

いつまで日本は取り残されていくのでしょう。
これは将来に大きなコストとなります。

ちなみに三男が通う千代田高等学院はお知らせがスマホに届きます。
またTwitterやFacebookでも情報が発信されているので、本当に助かります。
まだ、紙の手紙を 発行する先生がいらっしゃいますが、それもなくなると思います。

明日は千代田高等学院のオープンキャンパスです。




AFSにまだ空きがあります。

先週、AFSの留学説明会に行ってきました。
私の留学に中学で参加した生徒たちも数人アメリカに行っています。
1年間の長期留学は色々ありますが、AFSは伝統も、選考も、受け入れ態勢もしっかりしていておすすめです。

AFSはボランティアで成り立っているからです。
留学生一人に、一人のボランティアがついて、10ヶ月間の留学で、学費、食費、滞在費、ガス光熱費、航空券まですべて込みで120万円(アメリカは170万円)!
とても安いと思いませんか。
(千代田高等学院は、留学先の単位が認められるため、学年を落とさなくてもいいという神対応!)

今、選考を受ければ、来年の夏から10ヶ月間の留学です。
なんと、まだ空きがあるそうです! なんと、アメリカもまだ空きがあります!
まだ応募できる国はこちらからご覧ください。

どうして、人気のアメリカにまだ空きがあるのかと質問したところ、
公募制推薦に必要な2級を持っている生徒が少ないのだそうです。

シンガポール留学に参加した皆さん!
もう2級は持っていますよねっ。
高校のうちの1年間の留学は、人生を変えるような経験になるはずです。
ぜひ挑戦してみてはいかがでしょう。

「2級を取れば、 アメリカ留学の道が開けるよ! 楽しいよー」と中学生に声をかけています。みんな本当によく頑張ります。

いよいよ出発は明日!



想像力を広げるゲームが好きです。


三男陸人は、人の縁に恵まれた子で、様々な団体に所属し、面倒見のいい大人たちから面白いことを学んで帰ってきます。

最近学んできたのは、井上 創太 (Sota Inoue)さんのプレゼン講習会から学んできた「空論ゲーム」

2種類(人名と職業)のカードをめくり、瞬時にその人物が、その職業に向いている理由を1分間でプレゼンする空論ゲーム

クレオパトラ × 雑誌編集長
星飛雄馬 × 会社経営者
トトロ × コンサルタント

私はこういう遊びが本当に好きです。
たとえば、クレオパトラ × 雑誌編集長 なら

「クレオパトラが偉大な雑誌編集長であったことは、空論ではなく、れっきとした史実です。
彼女は当時のファッションリーダーで、特にヘアスタイル、メイク術、隆鼻術で多くの読者を得ていました。中でももっとも人気があった特集記事が、「カエサルを落とした恋愛テク」。
これは当時の女性に爆発的に売れに売れ、増刷が追いつかず発明されたのがパピルスです」
といった感じ。

先週は
千代田高等学院の公開講座でIoTを学びました。
その中で行われたグループワークのテーマが「IoT技術を使ってジェンダー不平等を解消する」というもの。

私が浮かんだアイデアは、IoT技術で子どものバイタル(体温、心拍数、歩数など)を測る子育てロボ。

「職場におけるジェンダー不平等の原因の一つは、家事の負担の不平等です。
掃除、洗濯、皿洗い、買い物これらは今や家電や通販などに任せらますが、機械化が進まないのが、子育てです。そのため、多くの母親は残業ができなかったり、責任のある仕事が任せてもらえず、昇進に差が出ます。

そこで、私は、IoT技術を使った子育てロボを提案します。
機械に子育てができるか、と思われる方もいらっしゃるでしょう。
最近、私は、子育てが下手な母親に出会いました。言葉がけは威圧的で、その一方でゲームはさせ放題です。彼女たちに比べたら、ロボットが子育てした方が、よっぽどいいと思います。
また、私自身は最近、我が家のルンバにただのモノ以上の愛情を覚えています。初音ミクに恋する男性を見ても、機械でも愛情を育むことは可能だということは証明されています。
子育てロボットはあくまでも母親の育児の手伝いをしてくれるサブのお手伝いさんのようなものです。

子育てロボットの形はまだ具体的に考えていませんが、2つのパーツからできています。
一つは子どもの手首につける測定器 体温、心拍、歩数などを測ります。
もう一つは、モニター、仮にiPadのようなものでもいいですが、ぬいぐるみがついたものなど様々な形の商品化が可能です。

さて、機能です。

子育てロボットは子どもの体調を管理します。子どもは手首についた測定ツールで常に体温や心拍数などが測定されています。子どもの発熱時、急に発熱したのか、徐々に上がったのかなど、病院に適確な情報を伝えることができます。赤ちゃんが泣いている理由も見え、子育てに不慣れなお母さんの不安を軽減します。

子育てロボットは、家庭教師の役割もあります。モニターでは、子どもが興味のある分野の本やゲームを映し出してじ「好き」を伸ばしてくれます。
有害なサイトにはアクセスできません。何がいけないのか教えてくれます。時間泥棒のようなゲームなどにも時間制限機能がついています。

子育てロボットはスポーツトレーナーにもなります。
運動が足りない時は、目標の歩数、心拍数になるような運動を促し、運動不足を防ぎます。

子育てロボットには、アマゾンホームのようにマイクがついていて、その子にかけられた言葉が常時記録されます。保護者は褒めているつもりでも、意外と子供を傷つけることを言っているものです。それを反省することで保護者は子供にもっとポジティブな言葉がけができるようになります。

ここでお気付きの方もいらっしゃるでしょうが、子育てロボットの最大の目的は虐待防止です。
子どもの体温、心拍数、親からかけられた言葉などがすべて記録されるからです。
虐待が疑われる子どもは行政は手首のセンサーを設置を義務付けます。

スタバで空想が止まらない。
楽しすぎる。
空想だけじゃなくて、子育てロボット作りたい。
もうあるのかなー。

と、思ったら、今日もテレビ局からお呼びがかかりました。
また、トランプ大統領がやらかしてくれたみたいです。
報道の仕事も好き。
シンガポール留学の仕事も好きです。

生徒たちが喜ぶ顔を想像しながら、現地の生徒たちと行くところ、遊ぶゲームを考えています。

人生楽しいです。





シンガポールで中高生が行きたいところ

今回の参加者たちに、行きたいところを聞いてみました。

自分たちでシンガポールの観光地を調べて留学を作ってもらいたいからです。

「よく学び、よく遊び、よく食べ、友達をたくさん作るツアー」です。

英語の授業の勉強は本当に大変です。

だからこそ、息抜きも思いっきりしてもらいたい。

また、動物園だって、生きた英語を学ぶ場所に変えられるのです。
こちらの記事をお読みください)

ユニバーサルスタジオや、シンガポールフライヤー(観覧車)などはすでに予定に入っているので、他に行きたいところを聞いてみました。

最も行きたいところを2-3選んで答えてもらいました。

1.ナイトサファリ(トラム乗車付)
2. シンガポール動物園(トラム乗車付)
3. シーアクアリウム(水族館)
4. アドベンチャーコーブ・ウォーターパーク
5. 4Dアドベンチャーパス
6. キッザニア(3時間パス)
7. トリックアイ・ミュージアム
8. マダムタッソー蝋人形館
9. ワン・アルティテュード
10. ミントおもちゃ博物館
11. リバーサファリ(ボート2回乗車付)
12. ジュロン・バードパークとトラム乗車
13. シンガポール・サイエンス・センター
14. ケーブルカー往復
15. ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(フラワードーム・クラウドフォレスト)
16. ダック・ツアー
17. ナショナル・ギャラリー
18. サンズ・スカイパーク
19. スカイライン・リュージュ・セントーサ(2回乗車付)
20 シンガポール大学


さて、投票結果はどうなるでしょう。

現地の大学生が毎日5人以上はお世話に来てくれるので、行きたいところが異なれば別行動も可能です。
でも、毎回、みんな仲良くなりすぎて、「一緒にいたーい」となってしまいます。
それもそれでいいと思っています。

(追記)
結果が出ました!



1位  ナイトサファリ (8票) アドベンチャー・コーブ(8票)
2位  リュージュ (6票)
3位  シンガポール動物園(5票)
4位  シーアクアリウム(水族館)(4票)ガーデンバイザベイ(ドーム)(4票)
    サンズ・スカイパーク( 4票)

でした。

そこで私が今回の参加者のために計画した今回の予定は以下の通りです。

高校生が行動を起こしています。

前回の投稿では、
いい考えを持っていても、伝わらなければ、ないのと同じ。
とコミュニケーション能力を磨く大切さを書きました。

今回は
思っていても、実行できなければ、ないのと同じ、

について書こうと思います。

「中高生のためのシンガポール・インドネシア留学」は2週間のプログラムですが、留学前後にもいろいろと課題を出すので、実際には約半年のプログラムです。

その中の一つに
「こども達が成し遂げたバリのレジ袋廃止運動」というTEDトークビデオを見て感想を提出する、と言うものがあります。

インドネシアに行き、ゴミ問題を考えるからです。

すごいなー、子どもでもこんなことができるんだー、と感心することは簡単です。

もう一歩、なにか社会のためにできないの?と願い続けていたら、、、、

待ってましたっ!

今回参加する高校1年生からこんなチャットメッセージが届きました。

「これは報告ですが、bye bye plastic bagsの活動に感銘を受け、私も名古屋支部を立ち上げることにしました。先日イザベラとメラティンと話し、活動内容が決定しました。環境活動は、中一の頃から興味があったので、実際に行動に移せて嬉しいです。先生の課題のおかげです。ありがとうございました。これからも頑張ります。」



TEDトークの2人と連絡を取り合うなんて、なんて素晴らしい行動力!

涙が出るほど嬉しかったです!!!

こういう動きはどんどん波及していきます。

今回一緒に参加する日本の生徒たち、現地で出会うインドネシアやシンガポールの生徒たちはきっと彼女の行動力に刺激を受けることでしょう。



リンクはこちらです

明日は、三男がコアメンバーを務める学生団体CUE TOKYO がイベントを開きます。

大学時代に起業して成功した人たちを招いて、話を聞くイベントです。

きっと参加者に行動を起こす大切さを教えてくれることでしょう。


このブログを公開した直後に、この春休みに参加した生徒から連絡がありました。彼は、前回のツアーで学んだプラスチックゴミ問題をきっかけにリサーチを進め、夏休みには英語のスピーチコンテストに出場するそうです。
原稿を読みましたが(発表前なので公表できません)、素晴らしい内容です。
これに実際の行動がもっと伴えば一層強力なメッセージになります。

私はよく周りに「元気ねー」と言われますが、その原因がわかりました。
若者から元気をもらっているのです。

さあ、今日も頑張るぞー














オンライン英会話を強く勧めます。

英語は話せた方がいい

何を当たり前のことを? と考えられる方もいらっしゃるでしょう。

でも、みなさん、わかっていてその練習はしていますか?

ひとクラスに30人もいるクラスでは、十分な会話の時間は取れません。

スピーキングに関しては自習をしてください。

毎日のオンライン英会話に勝るものはないと思っています。

今回、私の留学に参加する生徒たちは、様々な業者を使って 25分の英会話をして、先生からのフィードバックなどを報告してくれています。

そのなかで、中高生向けに色々といいサイトがあることもわかりました。
今回参加の19人の生徒たちが選んで試しているオンライン英会話の一例です。
どこがいいかは、自分で見つけるのがいいと思っています。
どこも無料体験をしています。
などなど

こんな教材も紹介してくれます。
シンガポールで使います。

好きなことを話す質問集 (中級者用)

ESL生徒用 ディスカッショントピック (上級者用)
https://esldiscussions.com/


ところで、この週末、うちには3日間、インド人の高校生がホームスティをしていました。

三男とはすっかり仲良くなりました。

たった3日間で、こんなに深い友情が生まれるのか、と見ていて心が温かくなりました。

でも観察していると、生徒があまりコミュニケーションができないと、3日間ではそれほど仲良くなれないようなのです。

シンガポールやインドネシアの留学を見ても、

英語が話せる子の方が深い友情を築きやすいです。

「話せる」と一言で言っても、

相手とコミュニケーションを取ろうという気持ちがあること(態度)
外国語が話せること、聞けること(言語スキル)
話す内容を持っていること、相手の話が理解できる素地があること(内容)

などが必要です。

ですから、会話の練習が必要なのです。 毎日25分のオンライン英会話です。

スティーブ・ジョブスも言っています。

「いくら素晴らしいものをつくっても、伝えなければ、ないのと同じ」

これを英語に当てはめると、

「いくら素晴らしい考えを持っていても、伝えなければ、ないのと同じ」

です。

もちろん、言葉を介さないコミュニケーションもあるでしょう。

英語が話せなくても恋愛関係になるカップルも見ています。

一緒に動画を見たり、ゲームをしながら、仲良くなることもできるでしょう。

ただ、小学生なら身振り手振りや動画やゲームでもいいでしょうが、中高生以上になったら、相手の考えや文化を理解しようと思うようになり、その上で友情を築くとなると、やっぱり言葉の力が必要だ思います。古い人間でしょうか。


オンライン英会話 いいとわかっていても、続かない人もいると思います。

そんな時は、友達と励ましあって続けてみてください。

私の生徒たちは、もっとも受講時間の長かった子にはシンガポールでプレゼントをしています。

今、中高生の英語教育に必要なものは、目的とロードマップを明らかにして、伴奏してくれるコーチのような存在かもしれません。






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