シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

最近出会った若手起業家たち

「リバ邸」という若者たちの隠れ家の焼肉パーティに行ったら、おもしろい若者に出会えました。

今回はその中でも特にインパクトの強かったお二人をご紹介します。

(二人共リバ邸の住人ではありません。掲載許可を頂いてあります)

「どう育てると、こんなに意欲的な子どもに育つのか」 という研究者視点で話を延々と聞きました。

1人の人は、進藤雅己さん。

彼は、小さな時から「お金はもらうものではなく、稼ぐモノ」、というイメージをもっていたそうです。

近所の人のお手伝いで、小学生の時からデパートの催事場などお手伝いをしていたそうです。

高校生の時にはすでに居酒屋の店長代行を任されて、かなりの収入もあったとか。

アメリカ人の心理学の先生に出会い、テンプル大学の心理学コースを働きながら卒業。

今は、人材紹介サイトEQ-JOBの運営を始め、いろんな仕事をしています。

人を惹きつけるキャラクターの持ち主です。

もう一人の若者は、慶応大学1年生の篠原祐太君。

学生支援を軸に、会社を経営し、事業展開する傍ら、学生向け講演会等のイベントを多数主催や運営をしていて、そこそこの収入は稼いでいるのに、3日に1回は野宿しています。

子どもの時は山や川など自然でばかり遊んでいて自然が大好き。 

雪の日にもかまくらを作って野宿。ワンセグでオリンピックを見るツワモノです。

つい先日も思い立った瞬間に動き出し、ヒッチハイクで大阪まで往復していました。

会った翌日にはすぐにメッセージを寄こす礼儀正しさもあり、大人に好かれるタイプという一面もあります。

因みに、マック赤坂さんや岩崎夏海さんのアシスタント活動もしているそうです。

頭の回転が速く、就職の内定も幾つかもらっているそうですが、本人は時間や場所の束縛が嫌いなので自分でやっているそう。

2人に共通するのはたくましさ。進取の気性とあふれんばかりのチャレンジ精神

子どもの時から自分の頭と体を使っていろんなことを体験してきたことで養われたのでしょう。

つい過保護になりがちな私達保護者は心しなければなりません。

彼らは今は自分たちで世の中のニーズに気が付き、仕事を作って、働いています。

私が大切だと思うのは体験です。皮膚感覚です。 実際に行ってみる。感じてみる。

彼らのような超人にはなれなくても、参加者の皆さんが、今回のツアーでいろいろな体験をして、

世界を舞台に活躍できるようなチャレンジ精神とタフネスさを身につけてくれると嬉しいです。


ツアーの募集を締め切りました。 18名の参加者。引率者は3人(次男を含む)。

ちょうどいい人数です。

私の説明会に来てくださった方は、100%お申込み下さいました。責任重大です。頑張るぞ。

私はアブになりたい

自分の子育ても終わっていないのに、よその子どものお世話をたくさんしています。
一番のプロジェクトがシンガポール留学です。 使命感を持って取り組んでいます。
その他にも、地域でいろんなことをしています。
近所の小学生を集めてバスケットボールチームを作りコーチに就任。
中高生や地域の人たちも巻き込んで練習をしています。
児童館で高校生に英語を教え、若いママ達の育児相談に乗り、子育てが楽しくなる街づくり会議に参加します。
外国人に日本語を教えています。(資格も持っています)
近所の一人暮らしのおじいちゃんを訪ねて、雪の日にはご飯を届け、そっと雪かきをします。
これからは大学生とNewsweekを読む会を開き、外国人講師を見つけて英語塾も開くかもしれません。
子ども、中高生、大学生、ニート、外国人、子育て中の親 お年寄り。
ちょっと手助けがほしい人の力になりたい。繋げたい。そして、彼らの力を引き出したい。
私が英語を教えた中高生が小学生の勉強やバスケを教えたり、子育てのお手伝いをする。
日本語を教えた外国人が、学生に外国語を教える。

バスケ、英語、子育て経験、人脈。自分が持っているものを周りの人に役立てたい。
子どもが小さかった時に沢山の人に助けられたから。
子育ては、自分だけですると、とてもしんどい。
でも、周りの人と協力してすると楽しい。子どもたちも嬉しい。一生の友達もできる。
私は日本は変えられないけど、縁のあった人の力になりたい。
最近読んだ毎日新聞のコラム
そこに出てくる吉野弘氏の「生命は」という詩を読んで感動しました。
私はアブになりたいと思いました。 ちょっとうるさいけど、いないと困る存在。

生命は
                                      吉野弘
生命は
自分自身だけでは完結できないように
つくられているらしい
花も
めしべとおしべが揃っているだけでは
不充分で
虫や風が訪れて
めしべとおしべを仲立ちする
生命はすべて
そのなかに欠如を抱き
それを他者から満たしてもらうのだ
世界は多分
他者の総和
しかし
互いに
欠如を満たすなどとは
知りもせず
知らされもせず
ばらまかれている者同士
無関心でいられる間柄
ときに
うとましく思うことさえも許されている間柄
そのように
世界がゆるやかに構成されているのは
なぜ?
花が咲いている
すぐ近くまで
虻の姿をした他者が
光をまとって飛んできている
私も あるとき
誰かのための虻だったろう
あなたも あるとき
私のための風だったかもしれない

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