所属しているメーリンググループで興味深い話を読んだので引用します。
(以下引用)
「キャリアカウンセリングの世界では、子どもたちの適性を探して
その適性に合った仕事探しのお手伝いをするのは、時代遅れになっています」
というお話を伺いました。
2000年ごろから、進路適性のプログラムが開発され
たくさんの質問にマークシートなどで答え
コンピューターで分析し、
適性に合った業種や職種のアドバイスをもらう
という方式のサービスがいくつかできたように記憶しています。
(今も使っている学校は多いでしょう)
でも、キャリアカウンセリングの世界ではもう時代遅れなのだと。
なぜか。
「未来は流動的である。将来的にその仕事が無くなったり、
その人がその仕事を失うこともある。だから適性を探して、その職に就けるように努力するというのでなく、いつ仕事を解雇になっても、就きたい職業がなくなっても柔軟に対応できる力を養成するほうに重きを置いている」
とのことでした。
(引用終わり)
もちろん、「就きたい職業がなくなっても柔軟に対応できる力」は英語でなくてもいい。でも、現実問題、外国語ができることでできる仕事が実にたくさんあります。そして、英語ができないがために就きたい仕事につけない人も少なくありません。
20時間後にシンガポールに引率する学生にも英語を武器としてもらい将来の可能性を広げたい。 そんな決意を新たにした話でした。
1回の留学にたった20人しか連れて行かれないのだから、その子たちの人生に力を与えたいと思います。