最近多いテレビ局の仕事は「ヨーロッパのシリア難民問題」。
トラックの中で窒息したり、トルコの海岸に打ち上げられた幼い子どもの姿をみて、どうして、そんな危険を冒してまで、ヨーロッパを目指すのか、と思う方もいらっしゃるでしょう。仕事を求めて渡っているんじゃないかと思う人もいるでしょう。
私は職業柄、編集前の映像も見られるのですが、戦争の現場とは本当に恐ろしいものです。
ISISの進軍、アサド政権の空爆で街も家も破壊され、電気も水も安全もなにもなく、命からがら逃げてくる人々のインタビューを訳していると一番多いのが、「子どもには教育が必要。未来を与えたい」 という答えなのです。
マララさんの話を訳していた時も同じでした。教育は命をかけるほど大事なのです。
日本の子ども達に伝えたい。
「君たちは、教育を無料で鬱陶しいものと思っているかもしれないけど、本当は、命と同じくらい大切なものなんだよ。今、この時を大切にして、好きなだけ学べ、自分の未来をデザインできる自分の境遇を本当に幸せに思って」って。
そして、もっと伝えられる生徒には、こう言います。
「たくさん学んで、その能力を使って、世界に貢献してね」って。
ところで私のネイルの担当者は20年前にミャンマーの軍事政権から逃げてきたノンノンさんです。彼女はいまだ難民申請が通らず、彼女の高2と中2の娘さんたちは日本で生まれて日本の公立校に通っていますが、いわば無国籍状態で、パスポートも取得できません。
アメリカやオーストラリアに渡ったノンノンさんの仲間や家族はとっくに永住権を得ており、その待遇の違いは歴然です。
見て見ぬ振りをするのは、いじめと同じです。
難しい問題であることはわかっていますが、軍事協力ではない「国際貢献」-「人道支援」について何ができるのか考えさせられる今日この頃です。
東京都 港区の神谷町の駅のそばにあるネイルサロン アルーシャ 激安ですが、とても上手です。綺麗になりながら難民支援もできますよ。
今回のテーマは、今週末の「氷川神社祭」 見事な山車がでますよ! |