シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

ドキュメンタリー番組の仕事

年末年始、翻訳とリサーチをした番組が、今晩放送されます。
NHK BS ドキュメンタリーWAVE
苦悩する仏イスラム社会
 ~テロ後 何がおきているのか~
 放送:1月10日(日) 22:00~22:49
 再放送:1月14日(木) 18:00~18:49
イスラムフォビア(イスラム人差別)は遠い国の問題ではありません。
差別やいじめは我が国にもあります。
でもそれが、何かのきっかけで「非常事態宣言」が出されて、国ぐるみで行われるようになったらどうなると思いますか? ぜひご覧ください。
52分の番組ですが、膨大な調査、取材、翻訳。一コマ数秒単位の気が遠くなる編集作業。
何気ない風景の一コマにも、心情を伝えたいという制作者の意図があることを知りました。
スピードと正確さが命の報道番組も好きですし、楽しい情報番組も気晴らしにいいのですが、こういうテーマ性のあるドキュメンタリーに関われるのは、考えさせられることも多くありがたいです。
以下はNHKからの引用です。
2015年11月13日に起きたパリ同時多発テロ。フランスの穏健派イスラム社会は、先の「シャルリー・エブド」誌への銃撃事件以降、フランス社会との対話と独自の改革も進めてきたが、以前にもまして厳しい状況に陥ってしまった。反イスラム(イスラムフォビア)の動きも加速。被害の相談を受け付ける団体の窓口には、差別や中傷などを受けたイスラム教徒からの相談が急増している。一方、フランスのイスラムコミュニティーの中では、移民第二世代といわれるフランス生まれのイスラム教徒たちが、なんとか「共生」の道を見つけ出そうと動き始めている。今回のテロ事件の衝撃の深さと、イスラムと共生する社会をどう作れば良いのか、思索し、模索し、発信し続ける若い世代の姿を捉えてゆく。


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