今回は、ナンヤンポリテクニックの「さくらんクラブ」の生徒たちがほぼ毎日のように、放課後の活動に付き合ってくれたおかげで、これまで以上にいい留学になりました。
17歳から22歳くらいの学生たちが学んでいることのレベルの高さを見て私も驚きましたし、きっと日本の生徒たちも感じることがあったと思います。
英検2級クラスは一番人気のダリル先生が英作文を見てくれました。
英検準1級準備クラスは2つに分かれ、息子のクラスでは読解60ページ 語彙50ページ、英作文10ページ進んでいました。もらったプリントの束は厚さ2センチ以上になります。
もう一つの高校生のクラスも生徒たちは夜遅くまで、そして終わらない時は朝早くから宿題をしていました。11月に朗報が聞かれるといいです。
今回は私も二人の高校生とホームスティをしました。
ペラナカンのホストマザーが作ってくれるご飯が毎日本当に種類豊富で、アジアはいいなぁって思いました。(今住むアメリカはその点は劣っています)。フードコートで食べるローカルフードも大好きですが、家庭料理は脂っこさが控えめであと1年くらい泊まりたい気分でした。毎日いろいろなことを話し合いました。話し足りないくらいでした。
シンガポールの学生たちは本当に礼儀正しく優しくて、私が朝6時発の便で発つと知ると空港に泊まって見送るというのでびっくり。
最終日のホテルには大きなリビングルームが付いていたので一緒に泊まってもらい、そしてそこでみんなでボーリングに行ったり、トランプをしたりしていました。日本式の「大貧民」とシンガポール式の「大貧民」はちょっとルールが違いますが、互いに教えあって遊んでいました。
最初は聞き取れなかった日本の生徒たちが、数時間のうちにみるみる私が聞き取れないような言葉も聞き取れるようになっていくのを見て、若い子の耳っていいなぁって思いました。
兵役について話したり、日本のアニメやゲームの良さについて話してもらったりしました。私自身、アニメやゲームは苦手分野ですが、こんなにも多くのアジアの学生を魅了しているのには敬意を払います。霊夢ちゃん、がんばって!
日本にいる家族や友達に会えずに寂しい思いをしながらアメリカに入国しましたが、家に帰るとオリンピックの様々な競技が時差もなく生放送でたくさん見られることが判明。
女子バスケット 頭一つ分大きなベラルーシの選手たちを相手に逆転逆転の手に汗握る勝負でついに勝利!泣けました!
水球 ギリシャ相手に白熱の試合展開。1点差で負けてしまいましたが、練習のきつさを聞き知っているだけにこれも感涙。
水泳 萩野選手の400米メドレーの金メダルはきっと日本でも見られたでしょうが、アメリカでも日本の水泳の技術の高さは大絶賛です。
本当に日本の選手たち頑張っています。
私も頑張ろう
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