本当に意識の高い生徒さんたち(現在16名)が集まり、やりがいと責任を感じています。
初日に戦争博物館に行きます。
日本が侵略、占領した歴史を学ぶためです。
私が、この留学をしている目的は、日本の中高生を国際人に育てるため。
英語だけでは全く足りません。歴史、文化は最低限の教養です。
シンガポールには、戦争を伝える施設がいくつかありますが、
ブキティマにある戦争博物館も、反日感情を煽るものでは決してなく、
戦争の恐ろしさ、愚かさを教える内容になっています。
なぜ、日本がシンガポールを攻めることになったのかを世界情勢から伝え、
降伏するとどうなるのか、
占領下では人々はどのような生活を強いられるのか、
ということが学べます。
こうしたことは、いつの時代、どの戦争でも共通している点が多いと思います。
世界で今も起こっている戦争下で苦しむ人々に思いを寄せ、
同じ過ちを繰り返さないためにも、私はこの博物館に通い続けます。
過ちを許してくれたシンガポールに感謝してから、ホームスティ先に向かうのです。
さて、今回の参加生徒は英語のレベルが高く、準1級取得を望んでいる生徒が多いので、その思いを受け止めて、インターナショナルスクールレベルの教育をしていきたいと思っています。
(英語を学んでいるうちは、準1級には合格できません。英語で学ぶようになって初めて合格できます)
参加生徒たちにはGoogle Classroomで連絡しますが、2月末までに次のワークシートを読んできてもらいます。
英検2級合格者はこちらの中学生用ワークシート
英検2級未満の生徒は 小学生用ワークシート
を読んでから、博物館にいきます。
(2級未満の生徒が中学生用にチャレンジするのはOKですが、逆は当然NGです)
スラッシュリーディング法がまだ身についていない生徒向けに読解指導をします。
中学生用ワークシートの2ページ目 書き込みは博物館でしていいですが、辞書を引いて読んでいる時間はないのであらかじめ読んできましょう。 |
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