シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

私が解決したい社会課題


三男は、海外大学を志望しています。

自分からどんどん素晴らしいメンターを見つけてくるので、親は出る幕なしです。

春休みも、Makers U18で1週間、HLABのShimokita Collegeに2週間、素晴らしいメンターや仲間とともに学んでいたようです。

その他、Atelier Basiの指導も去年から受けています。

先輩やプロのアドバイスの方が正しいと思うので、親は、夜、早く寝かせるだけです。

ただ、あまり情報を知らないのも恥ずかしいので、最近は、Crimson Educationの海外留学セミナー(無料)に参加しています。

本当に無料でこんなに教えてもらっていいの?と思うほどの情報量です。おすすめです。

先週は、アメリカのトップ大学の学費と応募数の更なる上昇に凹みました(笑)。

今週のテーマは課外活動 

これまで、私は、アメリカの大学が、ボランティアなどの課外活動を評価するのは、単に勉強だけに止まらない全人教育を促すためだとなんとも安直に考えていました。

国際大会やビジコンなどの賞があれば評価されると考えていました。

今日の話を聞いて、そんな表面的なことではないことがわかりました。

出願生徒の4年間の取り組みを見れば、審査官は生徒の資質を見抜くことができます。

課題発見能力、情熱、行動力、イニシアティブ、リーダーシップ、貢献心、巻き込み力、粘り、柔軟性、数え上げればキリがありません。

そして、セミナーの中で、どのように自分のプロジェクトを構築するか、と言うアドバイスがありました。これはもう生き方指南だと思いました。

毎週のように無料セミナーは行われているので、ぜひ聞いてみてください。

私は、息子のことではなくて、自分のことを考えていました。

私の課外活動ってなんだろう。

私が解決したい社会問題ってなんだろう。

私が救いたい人って誰だろう。

すぐに、自分ゴト化してしまうのです。

私が解決したい社会課題① 日本人生徒の英語力

2013年、シンガポールから帰ってきた時、毎日1時間も予習復習しても2級が受からない私立高校生を見て(課題発見能力)、

これはなんとかせねばならないと発奮し(情熱)、

3ヶ月後にはシンガポールツアーを実施していました(行動力 イニシアティブ)。

そこまでは、何度もへこたれそうになるような問題があったのですが(粘り)、

参加者の保護者や現地の友人たちの支え(巻き込み力)で実施できました。

連れていってみると英語力以外にも、日本人の足りない能力に気がつき(課題発見能力)

プログラムを毎年ブラッシュアップ、参加生徒に合わせて調整(柔軟性)

コロナでキャンセルになるまで連続14回、実施できました。

この8年間で、私の周りの生徒たちの英語力は上がっています。

高校生で準1級に合格する生徒が増えてきました。

今年も少なくとも2人、トップレベルの医学部に合格しました。

他にも、志望校に合格したと言う連絡をいただいていて、本当に嬉しいです。

英語力は、選択肢を増やす、と言うだけではありません。

物事を考えるには「タテ(歴史)、ヨコ(世界の例)、データ」た必要だと言われます。

日本の事例だけを見ていては判断を誤ります。一次情報に当たれる人にしたいのです。

「中学卒業までに2級 高校生の2年生までに準1級 CEFR B1を目標にがんばります。

準2級、2級、準1級を受験する生徒さんたち、サポートしますよ!

私が解決したい社会課題② HPVワクチンの誤解を解き、非接種世代の接種促進

こちらの記事にも書きましたが、世界と比較してあまりに遅れたHPVワクチン接種で、今後2-30代を中心に子宮頸がんリスクが高まっていくことに私は焦りと怒りを覚えます。

英語問題に続く、私の中の社会問題です。

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これは命がかかっています。私の引率した生徒たちは、ちょうど非接種世代です。

忘れられたワクチンを喚起すればいいと簡単に考えていましたが現実はもっと難しいことを知った1ヶ月間でした。

保護者世代が「HPVワクチンをなんとなく怖い」と思っていること。事実を知らないこと。

マスコミや政府が、「被害者」に気兼ねしていること。(ワクチンと「被害者」の症状に因果関係がなかったことはとっくに証明されているのに)

Twitterなどをみていると、反HPVワクチン派の攻撃は恐ろしいものがあります。


私の大事な仕事のパートナーは、シングルマザーだったのに、二人の幼い子供を残して、この2月に子宮頸がんで亡くなりました。

この悲劇を止めたいと真剣に思っています。

彼女がそっと背中を押してくれている気がします。

がんばります!


(今日は、これから福島第一原発の汚染水処理についての問題で、テレビ局に出社します!)



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