シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

2017年春ツアー初日 シンガポールの 今と昔を学ぶ ホームスティ

シンガポールに早朝に到着した生徒たちは、さっそくマーライオンパークへ向かいます。
以前、世界三大がっかりモニュメントといわれたマーライオンは移転によって、面白い写真が撮れる人気スポットとなっています。





マリーナ地区のビジネス街 雨後の筍のようにビルが増えています。
マリーナ・ベイ・サンズ 手前の蓮の形のビルアート・サイエンス・ミュージアム

マリーナベイサンズ、アートサイエンスミュージアム、ガーデンバイザベイ。
すべて私がシンガポールに住んでいた2010年から2013年の間に建設されました。
2010年の人口は500万人。そして最新データの人口は560万人。
たった7年で12%も増えました。政府の目標は600万人。
そのためにMRT(大量高速輸送という電車)もどんどん整備されています。
昔シンガポールに住んでいらしたリーダーの竹村真紀子さんもすっかり浦島太郎子状態。

到着当日には大抵、マリーナ地区に生徒を連れてきます。そして、経済力で日本が抜かれたことを説明します。
出典:世界経済のネタ帳 

どうしてこの国はどんどん豊かになって、日本は停滞しているのか考えてもらいます。(本当は学校の先生や政治家に考えてもらいたいところですが)
これから2週間でいろいろなことを見せて伝えるから、答えを見つけて帰って欲しいって伝えます。

次に、シンガポールフライヤーという観覧車に乗りました。


この観覧車は日本が誇る建築家、黒川紀章先生が設計されました。
戦後、日本はソフト面、ハード面において大きな貢献をし、シンガポール人はちゃんとわかってくれています。
技術貢献が平和を作るいい例です。

マリーナ・バレッジ。水すら自給できない「小さな国の大きな努力」を学びます。

昼食はプラナカン料理。中華とマレー文化が融合した東南アジアの文化です。

午後は、歴史について学びます。
国立博物館、旧フォード工場では、日本占領下のシンガポールについて学びます。
戦争の恐ろしさ、愚かさを学びます。そして許してくれたシンガポールへ感謝の気持ちを持ってもらいます。全てはここから始まります。


この留学の5つの柱は、英語、歴史、文化、教育、友達作りです。
ホームスティ、学校、現地の旅行会社、学生ボランティア、友人、全ての人々が私のツアーにここまで協力してくれるのは、私のこの思いを支えたいって思ってくれるからです。

そして、予定通り夕方5時にホームスティ先に着きました。
ひと家庭2人ずつに分かれて泊まります。(すみません、手違いがあってひと組だけ3人になってしまいました!)

ホームスティ先はどこも素敵なお部屋で、とても料理が上手です。
そして、礼儀正しい日本の生徒たちが大好きです。
私はすべてのホストファミリーの家をすでに訪ねていて、食事もいただいて、いいご家庭だけに生徒たちを預けています。
安心してぐっすりおやすみなさい。
今日は早く寝ましょうね。

明日は日曜日

なのに

朝からテストです(笑)


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