今回は、初めて私が引率できないので、万全の体制を取るために毎日現地の旅行会社や学校や現地のボランティア学生たちと連絡を取り合って、今回の参加者にカスタマイズした留学を作っています。
それにしても、今回の参加者の英語レベルの高いこと!
今回は参加者19名。高校生は高1が2人、中3が7名、中2が6名、中1が4名
次の目標級ですが、 1級が1人(!)、準1級が7名、2級が4名、準2級が4人、3級が2人
これまでのツアーでは、だいたい準1級をめざす生徒(つまり2級に受かっている生徒)が高校生で2−3人 最も多い層が2級や準2級をめざす層だったのですが、今回、一番層が厚いのは2級には合格していて準1級を目指す生徒達です。
こんなのは初めてです。このレベルを伸ばせる英語塾は日本にはあまりないか、あったとしても学費がかなり高いでしょう。
シンガポールで彼らの能力を伸ばせると思うと心からワクワクします!
シンガポールの学校に連絡して、全員、現地の既存クラスに組み込んでもらうことにしました。かなりハードな日々が待っています! 授業数も4コマ増やして6日間フルに学んでもらうことにしました。(お楽しみは削っていませんからご安心を。また、その生徒のレベルのクラスに入りますからご心配なく)
英作文対策もお願いしました。帰国してからもシンガポールのテキストで勉強を続けられるように、プリントではなく、使用テキストの購入を検討してします。
現地の高校生やホストファミリーに渡す自己紹介文(準1級クラス以上は200語以上)を書いてもらったのですが、明らかに英語で考えてスラスラと書いている生徒が数人います。
驚くのが、そうした生徒の在籍校がいわゆる伝統的な偏差値の高い学校ではなく、アクティブラーニングやICTなどの21世紀型の教育を行っている新興校の生徒たちだということです。中学入試では英語も選択できる学校です。今はまだ外からは見えないでしょうが、この生徒達が大学受験をする頃、進学校これまでの勢力図が激変するのではないでしょうか。そのことに関した面白い記事を見つけました。(ちなみにここで名前が挙がっている3校は今回参加する生徒たちの在籍校ではありませんが、かつてその中の1校の生徒が参加しました。 授業の内容が本当に高度で、英語ができずに入った生徒が中1終わりの春には準2級レベルになっていて、ツアーに参加した後の中2の7月に余裕で2級に合格しました。)
このような高レベルな英語教育ができる学校が増えていることを大変嬉しく思います。
こうした授業を受けられる生徒達の英語レベルは、これまで私が考えていた英検合格の目安よりもずっと高いでしょう。
過去のシンガポール留学参加者の躍進も素晴らしいです。
英検合格の連絡が次々と届きます。本当にこれは嬉しい。
そして、私は「おめでとう、次は _級だね。がんばってね」と返信して、彼らのリミッターを外します。
2級以上は自習がものをいいます。学校が教えてくれるのを待っていては高校生で準1級を取ることはできません。中高生でも準1級は頑張れば受かることがわかってきました。
他にも嬉しいニュースがあります。
過去の参加者二人が、高校生の交換留学の難しい試験に合格しました。
他にも単独で留学をしたり、海外の大学に進んだ生徒もいます。
生徒達が世界に羽ばたくきっかけとなりたい。帰国子女でなくても、帰国子女レベルの英語を身につけさせたい。そんな私の夢が少しずつ叶いつつあります。
夏はアメリカから私が引率します。本当に楽しみです!
日程は、7月29日(土)から8月12日(土)を予定しています。
もう3件予約が入っています。是非ご検討ください。
お問い合わせやご予約はこちらにお願いします。(正式なご予約ではありませんのでいつでもキャンセルできます。)
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