シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

読み上げ機能で英語の本をスラスラ読む

明日のブッククラブのために、一冊の本を読み終えました。
The good nurse というアメリカの実話で、病院内で患者の点滴に毒や薬を注入して殺人を繰り返した看護師の話です。裁判で40名の殺人に関与したことを認めましたが、専門家は400人の殺害を疑っており、それが事実ならばアメリカ最悪の連続殺人事件となります。犯人Charlie Cullenは、犯行が発覚しそうになると病院を転々と移り、病院も隠そうとするのでなかなか犯人を捕まえられなかったのですが、刑事の粘り強い調査に追い詰められた犯人は最後に自供します。日本でも大口病院という横浜の病院で同じような事件が昨年起こりましたが、犯人の立件が難しいようです。
今回は、彼の犯行に気がつき病院に警鐘を鳴らした看護婦さんがブッククラブに来てくれるというすごい企画なので絶対読了しようと決めていました。明日が楽しみです。

私は翻訳者の癖で、精読してしまい、そのため本を読むのがとても遅いのですが、今回はこの長い本を1週間で集中的に読むことができました。それは初めて読み上げ機能を使って読んだからです。

kindleで購入した本を、iPhoneやMacの画面を二本指でスワイプして読み上げてもらいます。たまにわからない単語が気になって長押しして調べてしまうのですが、そのときは文字を目で追っていなくても耳で聞いていられるのですぐに追いつきます。早めのスピードで聞きならが読みました。
この1週間、1日2−3時間、このようにリスニングしながら本を読んでいたおかげで、ラジオのニュースが以前よりすんなり入ってくるようになりました。
大事なところはマーカーがひけて、すぐにそのページに戻れます。もう紙の本には戻れません。日本語も英語も読書に勝る方法はないと思います。

Kindleの端末を買わなくても、スマホやPCなどの端末にKindleの無料アプリを入れればKindle本がどこでも読めます。

スマホでは本が集中して読めない、という人は、Kindleを購入するか、スマホの機能制限をすればいいでしょう。

今日、三男の課題の本をkindleで買ったのですが、Audible(オーディブル)をつけました。iPhoneの無機質な読み方よりもずっと自然で、BGMまで入っています。

これはとてもいい勉強方法だと思います。聞きながら読んで多読をしていれば、リスニング力も、語彙力も読解力も高まります。

ってそれだけ言っても、中高生は忙しくてやらないから、事前英語学習の宿題にしちゃおうかな。


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