ニューウォーターという水浄化施設に行った時のことです。
インドネシアの小6の修学旅行グループと一緒になりました。
ガイドの解説はやや技術的なことも含まれていたせいか、英検2級を持っている生徒たちも半分くらいしか分からず、それ以下の生徒はお手上げ状態でした。
ところがインドネシアの小学生はメモを取って質問もしていて驚きました。
ガイドに聞くとその子達はインドネシア語はもちろんのこと、中国語もできるそうです。
今回 お世話になったシンガポール人やインドネシア人の学生も母国語と英語が堪能な上で日本語を勉強しています。
10年後、日本の中高生たちはこうした生徒たちとの就職競争にさらされます。
日本語しかできないことは、こうしたアジアの趨勢に気づく機会も失います。
こうしたことに本人たちが気づくことが最初の一歩です
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