シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

シンガポール留学10日目

6−9日目は飛ばします。参加者の保護者の皆さんには毎日写真やビデオをお送りしてます。

10日目の最終日、午前中はホームスティのそばのマクリッジ貯水池まで散策。
元気な子たちは森の中を走りしました。
その他の私たちは、ちょっと森の中を歩きました。
最初は細い道なのに、反対側から来る人に気づかず横に広がりおしゃべりに夢中な子たちに、「道を開けて!」って叫ばなければいけませんでした。
傍若無人な子ども達にちょっとした苛立ちと恥ずかしさを覚えました。
でも、 すぐに方針変更。「みんな、すれ違う人に挨拶をしようね」って伝えました。
するとどうでしょう。みんな次の人にすれ違うのを楽しみにするかのように前を見て、大きな声で「GOOD MORNING!」と挨拶をしてくれるようになりました。
するとどうでしょう。それまですれ違う人は、迷惑そうにしていたのに、挨拶をされた人はにこやかに「Good morning? Are you Japanese? Are you tourists? For how long?」と話しかけてくれます。
挨拶って自分の周りの空気を変えてくれると改めて感じました。

その後、みんなはバスに乗ってWild Wild Wet というプールのアミューズメントパークに行きました。
ここは、ユニバーサルスタジオより怖いスライダーがあるので、子どもたちを鍛えるために毎回旅程に入れています。
今回は、もともとスピードを恐れない子が多かったので、みんないろんなスライダーをどんどん楽しんでいたのですが、私が目を離した隙に着替えてしまった、スピード嫌いな子もいました。

その後、BBQをしました。
ボール一つで、タイの生徒と英語で遊び始めます。
中には、「王様ゲーム」をしているグループも!

帰りの飛行機は、夜行便、ゲームをしてもいいよ、と伝えました。
みんな一日中、プールで泳いでいたので、多くの生徒は寝ていたのですが、私の隣に座っていた三男は、ゲームと映画でかなり遊んでいました。
帰国して2日になりますが、まだ、疲れが取れないようです。
夜のゲームはやっぱり良くないですね。

シンガポール留学も無事に終了

シンガポール留学5日目 授業 モスク見学

英語の授業を朝9時から夕方4時まで頑張ります。
そろそろ耳が慣れてきたようです。
発言ができるのは2週間目くらいからでしょうか。
テキストを見せてもらいますが、本当にためになる内容です。

シンガポールは世界一物価の高い国になりました。
ですが、この授業を見るとやっぱりここを目的地に選んでしまいます。

放課後はモスクに行きました。
あいにく、見学の時間は過ぎてしまっていて中を見ることはできませんでしたが、イスラム今日の基本的なことは教えました。
一番伝えたかったことは、一般的なイスラム教徒と、各地でテロを起こしている過激派は、全く違うということです。
そして、どの宗教を信じる人も、認めて、尊重しなければいけないということです。

シンガポールは日本と比べて条件がいい国とは言えません。
食料をはじめとする様々な生活物資の自給率が極めて低く、民族構成も複雑です。
こんな暑くて、狭い国に、現在550万人の様々な民族がぎゅうぎゅうに住んでいて、不満がでないはずもないのに、「調和しながらともに発展する」という目標に向けて一丸となっている印象です。
シンガポール政府の諸政策には感心することが本当にたくさんあります。
日本の政府にもぜひ学んでもらいたいものです。

夕飯は、ザムザムというお店でロティプラタとムルタバというマレー料理を食べました。今回の参加者は、特に女子を中心に新しい料理にどんどん挑戦してくれるのが嬉しいです。
これからも、異文化に寛容な人に育ってもらいたいと思っています。

私ごとで恐縮ですが、様々な国の友達がいます。
ただの友達ではなくて、頼み事ができる友達です。(私が図々しいのかもしれませんが)
今回もシンガポール人の友人たちは、私の生徒をホームスティをあずかってくれるだけではなく、次に来たら、シンガポールの高校生を20人用意して、ボランティアで街案内をさせてくれる、という申し出をしてくれる人までいるほどです。
インド人や中国人の友人も多く、アラブの王室の友人もいます。
中国人とは、戦後責任について語り合った後、その人(共産党員でした)
「これまで、日本のことはメディアで知るだけで、実際に日本人と話したことはなかった。もっと大勢の中国人が日本人と実際に話したら、考えが変わると思う」と言われました。

外国の人と友達になるコツは、まず、笑顔で、相手の文化を受け入れ、理解し、尊重することです。
自分の文化や考えを英語で伝えられる人が少ないせいか、語学力や知識は重宝します。
書き出したらキリがないのですし、私も至らないところ満載なのですが、私のツアーに参加した生徒にはこのようなことを伝えていきたいと思っています。








シンガポール留学 4日目 授業 チャイナタウン

今日も朝9時から夕方4時まで英語の授業です。
本当は1ヶ月くらいできたら、英語の力が確実につくと思っていますが、2週間弱でできるだけのことをしたいと思っています。

お昼は、シンガポールのローカルフードが楽しめるフードコートで食べます。
女子は、果敢に色々なローカルフードを試していますが、男子の一部はハンバーガーを食べていました。

放課後は、チャイナタウンに行きました。
佛牙寺は、お釈迦様の歯を祀ってある寺院ですが、それはもう豪華絢爛。
信者の寄付額に応じた仏像などが所狭しと飾られています。

歩いて5分ほどのところにあるヒンズー寺院も訪ねました。
ガイドに、神様の説明をしてもらいました。
ヒンズー教の教えは、何度聞いても荒唐無稽で面白く、そして分かりにくいです。

この日は、中華料理を食べました。

帰宅後は、また、テニス、プール、宿題、ステイ先でおしゃべり組に分かれます。
夜のプールは、南国ならではの楽しみ。飛び込みが許されるのも楽しいです。



シンガポール留学 3日目 英語の授業開始。午後はリトルインディアへ

朝、8時半に集合。
今回は、チャーターバスで学校に行きます。(前回は地下鉄でした)
9時に授業開始、最初はレベル判定テストです。

私の留学は2週間だけではありません。
それだけでは、足りないとわかったからです。
留学の最低1ヶ月前からは、オンライン英会話で、耳を慣らし、自分の言いたいことを少しは言えるようにしていきます。英検の過去問を提出してもらい、だいたいのレベルを測ります。
シンガポールの塾でのレベル判定テストはクラス分けに使われますが、日本で私が判定していたのとだいたい同じような結果が出ます。
今回は参加者が例年よりも若いせいか、
3分の1が、シンガポールでの小学2−3年生レベル。
半分が、4−5年生レベル
3人が、6年生から中学生レベルのクラスに入りました。

生徒達はここで気がつきます。
自分たちの英語力が国際的に見てどんなに低いかを。

世界的に見ても、日本人の英語はかなりお粗末です。
使う機会がないから仕方がないとは思いますが、なんとかならないかといつも思っています。
オンライン英会話で毎日先生と新聞や本を読んで、意見をまとめて、英作文をして、添削してもらう。というのが、今の所、私が考えるベストな方法です。

英語の添削をしている間に、国営住宅HDBの展示場を見学します。
先生は全員にカメラをもたせて、面白いと思ったところを写真に撮らせます。
私が面白いと思ったことは、ここ10年くらいに作られた住宅にはすべて、シェルターが付いている、ということ。爆撃された時に逃げ込むためのシェルターです。核シェルターなのかどうか確認するのを忘れてしまいましたが、すごい備えだなぁと思いました。
また、独身者は広い家に住むことが許されず、結婚を決めたら、広いところが申し込めるようになるのですが、家が手に入るのが3年後、というのも驚きです。
とてもいいと思うことを2点。
シンガポールでは、親の住居の近くの住宅を購入すると安くなります。
そのため、多くのシンガポール人が親の側に住んでいます。
子育てや介護を社会に委ねるのではなく、それぞれの家庭内で行うことで社会的コストを下げています。
また、最近は駅の上に大型HDBの開発が進んでいます。駅、住居、ショッピングセンターやカルチャーセンターが揃っていて、本当に住みやすそうで、羨ましいです。
日本はシンガポールから学ぶことが本当に多いと思います。

午後の英語の授業は、英作文。
英作文は、日本ではなかなか学べないことなので、リクエストをして重点的に教えてもらうようにしています。
英作文をする前の、語彙や文法力がまだ足りないのですが、生徒たちは頑張っています。

放課後はリトルインディアに行きました。
まずは、リトルインディアのアーケードでヘナタトゥをしたり、値切りの練習をしたりしました。
言い値で買わず、同じ商品を他の店と比較して買う、というのは、とても必要な能力です。

夕食は、インドカレーを食べました。ビュッフェで何種類ものカレーがあったのですが、どれも辛かったです。
クローブ(丁子)は、食べられないことをまなびました。

帰宅後は、テニスやプール、また、宿題をしました。
お友達の息子のカイ君が、家庭教師となって、宿題が多い、上の三人に英語を教えてくれました。



シンガポール留学 2日目 市内観光

朝、6時半、シンガポールに到着。
とにかく、暑い!!
早速空港で着替えました。
まずは、タイ人のグループとダウンタウンイーストのリゾートで朝食。
片言で自己紹介をします。
今回は日本人の参加者17人に対して、タイ人は9人。
しかも年齢が若いので、なかなかバランスを取るのが大変です。
タイのリーダーと話し合って、お互い、相手の国の子どもたちにたくさん話しかけるようにしようと決めました。

最初に、市内観光に向かいます。
バスの中から見える景色を見ながら、ガイドのジェイコブが色々な説明をしてくれます。
シンガポールの地理について、
シンガポール人の95%はHDBという国営住宅に住んでいること。その価格。
空港からの道路の中央分離帯が、鉢植えの植物なのは、戦争などで空港が使えなくなったときに、道路を滑走路にするため、といった豆知識。
シンガポール訛りがとても強く、しかも、細かな数字が大好きで、通訳が大変でした。

マーライオン公園で、写真撮影をしました。
ガーデンバイザベイという植物園を散策しました。
マリーナ・バラージュ、という堰(せき)を見学し、雨水をできるだけ海に流さない仕組みを学びました。

午後は、国立博物館に行きます。歴史を学ぶためです。
シンガポールは1942年2月15日から1945年の終戦まで、日本に占領されていました。
その当時の、人々の生活を学びました。
日本人として、将来、アジアで活躍する人として、当然知っておかなければいけないことだと思っています。
原爆投下のことを、もしもアメリカ人が知らなかったり、そんなのは作り話だと言ったらn日本人の心は傷つくでしょう。
ですから、私たちは、知っておかなければいけないのです。
バスでその旨を話すと、疲れてホームスティに行きたがっていた子ども達も熱心に話を聞いてくれました。

15時、ホームスティ到着
もう5回目になりますが、同じ敷地内にホームステイを受け入れてくれる人を何人も知っているので、タイの生徒とできるだけペアにして、預かってもらいます。
シンガポールでこんなにたくさんのホームスティ先を持っている人は現地の旅行会社にもいない、とよく言われます。
みなさん、私の留学の趣旨に賛同してくださる方ばかり。
日本の中高生にに、英語、歴史、文化を学んでもらいたいと思ってくださっています。
教育熱心なご家庭が多いです。

昨日の夜行便で疲れているはずなのに、テニスをしたり、プールで泳いだり。
みんなとっても元気です。

シンガポール留学 1日目 自分たちで出国手続き

シンガポールに来ています。
保護者の方々には毎日できるだけタイムリーに写真を送って、こちらの様子を伝えています。
中高生にもなると、特に男子なんて、家の中でむすっとしていることが多いので、笑顔いっぱいの写真は嬉しいでしょうし、高いお金を払ってもらっているので、保護者の方にも旅行気分を味わってもらえたらってと思っています。母親目線のサービスです(笑)

私のツアーの内容は、少しずつは変わっていますが、大筋では最初と同じです。
① シンガポールの英語塾に入れて、英作文、読解、文法を中心とした授業を受ける。
② 日本で馴染みの薄い宗教文化に触れ、偏見をなくす(特にイスラム教)
③ 日本に占領されたシンガポールの歴史を学ぶ
④ ホームスティを通して、シンガポール文化に浸る。できれば教育水準に驚く。
⑤ デジタルデバイスを禁止して、コミュニケーションスキルを伸ばし、違う国籍の生徒とも友達になる。

英語、宗教、歴史、教育、友達作り
この5本柱は変わりません。

5日間で、自分の殻を少しずつ破る中高生を見るのが私の生きがいでもあります。

ツアーのレポートをします。

3月26日(土) 
羽田空港に、夜9時半に集合。
方法を教えると、すぐに自分でチェックインができるようになりました。その後、自分たちで手荷物検査、出国、搭乗ゲートまで行きます。私は保護者の方々と色々とお話をして、後から搭乗ゲートに向かいました。
私が搭乗ゲートに着くと、参加者のみんなはとっくについていて、ちょっと誇らしそうな表情でした。
親や添乗員について行くと、その後姿ばかりを目で追いますが、自分で行くとなると、様々な標識が目に入ります。
何よりも、次からは自分で海外に行かれるようになります。

今回は、全日空。エコノミークラスでも、映画、ゲームなど楽しいコンテンツがいっぱい。 しかし、今回は夜行便、翌日からは予定がいっぱい入っているので寝てもらいます。

今回、私は窓側で、通路に出るには2人の生徒を越えなければいけません。
離陸して水平飛行になったら席を変わると言っていたのに、私の指示でスクリーンを消した二人はすぐに離陸前に爆睡。 通路側に出られなくなりました。

何人かの生徒が、映像を見ながら起きているので、小声や手紙で「寝なさい」とか「寝ないと明日が大変よ」とか、最後には「寝ないと罰ゲームよ」と伝えて、ようやくみんなを寝かせました。

スクリーンを見ていると本当に眠たくならないものです。
夜は寝る。夜は子どもに、スクリーン(ゲーム、パソコン、テレビ)を見せない、というのは私が最も強く守っている教育方針のひとつです。








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