シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

シンガポール留学 2日目 市内観光

朝、6時半、シンガポールに到着。
とにかく、暑い!!
早速空港で着替えました。
まずは、タイ人のグループとダウンタウンイーストのリゾートで朝食。
片言で自己紹介をします。
今回は日本人の参加者17人に対して、タイ人は9人。
しかも年齢が若いので、なかなかバランスを取るのが大変です。
タイのリーダーと話し合って、お互い、相手の国の子どもたちにたくさん話しかけるようにしようと決めました。

最初に、市内観光に向かいます。
バスの中から見える景色を見ながら、ガイドのジェイコブが色々な説明をしてくれます。
シンガポールの地理について、
シンガポール人の95%はHDBという国営住宅に住んでいること。その価格。
空港からの道路の中央分離帯が、鉢植えの植物なのは、戦争などで空港が使えなくなったときに、道路を滑走路にするため、といった豆知識。
シンガポール訛りがとても強く、しかも、細かな数字が大好きで、通訳が大変でした。

マーライオン公園で、写真撮影をしました。
ガーデンバイザベイという植物園を散策しました。
マリーナ・バラージュ、という堰(せき)を見学し、雨水をできるだけ海に流さない仕組みを学びました。

午後は、国立博物館に行きます。歴史を学ぶためです。
シンガポールは1942年2月15日から1945年の終戦まで、日本に占領されていました。
その当時の、人々の生活を学びました。
日本人として、将来、アジアで活躍する人として、当然知っておかなければいけないことだと思っています。
原爆投下のことを、もしもアメリカ人が知らなかったり、そんなのは作り話だと言ったらn日本人の心は傷つくでしょう。
ですから、私たちは、知っておかなければいけないのです。
バスでその旨を話すと、疲れてホームスティに行きたがっていた子ども達も熱心に話を聞いてくれました。

15時、ホームスティ到着
もう5回目になりますが、同じ敷地内にホームステイを受け入れてくれる人を何人も知っているので、タイの生徒とできるだけペアにして、預かってもらいます。
シンガポールでこんなにたくさんのホームスティ先を持っている人は現地の旅行会社にもいない、とよく言われます。
みなさん、私の留学の趣旨に賛同してくださる方ばかり。
日本の中高生にに、英語、歴史、文化を学んでもらいたいと思ってくださっています。
教育熱心なご家庭が多いです。

昨日の夜行便で疲れているはずなのに、テニスをしたり、プールで泳いだり。
みんなとっても元気です。

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