シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

大阪万博開催決定! 何ができるか考えよう!

2025年の大阪万博の開催が大阪に決定しました。
1.9兆円弱の経済効果、そして建設費予算は1250億超に対し、様々な賛否の声が上がっています。
喜ぶ市民が多い中、内田樹さんは取材に「今回の万博の目的は経済波及効果だけで、世界に伝えたいメッセージや未来へのビジョン、歴史的意義がない。開催後に残るのは廃虚だけ。長きにわたって負債に苦しむことになる」と語った。

こういう反対意見が出るのはいいことです。(個人的に内田樹さんの本は大好きです)
どうすれば、その問題を解決すべきか考えなければいけないと気づくからです。


「建設費にコストがかかる」「あとに廃墟が残る」


高度経済期に建設された日本のインフラが老朽化しているのだから作り直すいい機会です。
コストがかかるのなら、あとはどうやって収益を出していくのか考えていくべきです。
世界中の人が来たいと思う万博を作ればいいのです。
海外の人にとって京都奈良がある関西はすでに魅力的な地域です。

「世界に伝えたいメッセージがない」

ヨーロッパ、東南アジア、アメリカに住んだ経験でわかったことは、日本は本当にユニークな(=他にはない)国です。世界に伝えられるメッセージはたくさんあります。
私が外国人に胸を張って自慢する日本文化はいくつかあるのですが、例えば

  • 健康的な食生活 バランスのとれた給食 長い健康寿命(アメリカ人が驚く)
  • ポイ捨てをしない。学校を自分たちで掃除する。掃除をする社会層を作らない。働くことが善であり美徳であり、体が動く限り働きたいと思う老人が多い。(フランス人が驚く)
  • 戦後、原爆を落とした元敵を恨まず、戦争そのものを恨み、自ら反省し、世界の国々と協調して繁栄していった。(中国、韓国の人に話す。これは上手に話さなければいけないが、戦争で夫を亡くした祖母が娘や孫(私)に英語教育を勧めた話をする伝わることが多いです。)

伝統美、自然美、創造性、まだまだあると思います。
限られたアスリートが活躍するオリンピックとは異なり、万博は日本国民全体が、これからの未来を考えるいい機会です。

「歴史的意義、ビジョンがない」


それはこれから作るです!国民みんなで!
どんな万博にしたいのか? 日本はどんなメッセージを世界に発信できるのか?
これを学校でも社会でもどんどん議論してください。
こたえのない問題を考えることがこれからの教育に必要と言われて久しいですが、「いのち輝くデザイン」ってテーマは面白い!
ウキウキしてきませんか?お祭り好きにはたまりません!

シンガポール、フランス、アメリカの中高には、生徒が作る「文化祭」や「体育祭」がありませんでした! これも日本の教育の誇るべき文化です。

安倍首相がおっしゃるように、「世界をあっと言わせる」万博
日本にはできると思います。
みんなで作っていきましょう!






「中高生のためのシンガポール・インドネシア留学」春ツアー

説明会がなかなか開けませんが、お申し込みはありがたいことに入っています。
まだ十分あきがあります。
シンガポールの学生も、タイの学生も、インドネシアの学生も日本の中高生と会えるのを楽しみにしています!
ご質問は個々にお答えしています。 詳細はこちらまで。




最近、毎日テレビ局で夜遅くまで仕事をしています。
テレビ朝日の番組で、中間選挙 カルロスゴーン事件 などで、英語やフランス語に字幕がついていたら私が作ったものかもしれません。放送で使われるのは数秒ですが、私たち語学スタッフはその何十倍もの映像を訳しています。とてもエキサイティングな仕事です。生徒たちにも語学を学ぶ面白さを伝えていきたいです。



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