今日から学校が始まります。
朝8時10分、集合場所に集まった全員、とても元気でした。
昨晩、各ホストファミリーからグループチャットでぐっすり寝ていると連絡を受けていました。
疲れていたでしょうし、ホームスティ先ではインターネットが使えないからです。
ホームステイ先のWifiのパスワードは渡さないことになっています。
(数年前に、一度それを許した時は、夜中遅くまでチャットし、ネットいじめのようなことが起きて大変でした。そう説明すると生徒たちはすぐにわかってくれました。)
登校はMRT( 地下鉄)で一駅です。Braddell駅まで、5分ほど歩きます。
このツアーの目標の一つはコミュニケーション能力を高めること。
ですから私は半ば強制的に男女のペアを作って登校させます。
今日のテーマは、「今自分がハマっていること」
自分が普段話さないひとに自分の趣味が説明できなければなりません。
こういう環境を無理やり作らないと異性と喋れないシャイな生徒にはいつも好評です。
Braddell の駅の係員の人はいつも同じでもう顔見知り。
年に2回、20名の生徒を連れて電車に乗る私をいつも温かくサポートしてくれます。
学校に着くと、すぐにクラス分け試験が始まります。
文法、語彙、英作文、リスニングが問われますが、授業についてこられるかどうかを測るため、リスニングの比重が高いです。
そのせいか意外な展開になりました。
この2-3ヶ月、オンライン英会話を2000時間以上学んできた中学生たちが高校生を得点で上回り、上のクラスに入ってきたのです。オンライン英会話の効果を目の当たりにしました。(今、授業を見学していますが、 ちゃんとついてきています)
英検の準1級を持ってたり、準1級に近かった二人の生徒は 現地のクラスに入りました。とてもハードですが、 夜中まで宿題をやってくれました。
授業は9時から12時と1時から4時の6時間 かなりハードです。
特に日本の学校ではカバーしにくい英作文の指導に力を入れてもらいます。
16時。
ナンヤンの生徒と一緒に、ナンヤンポリテクニックを訪ねました。
シンガポール政府の教育にかける意気込みが感じられます。
ここでも20名の日本人生徒に対し、ほぼ同数の学生が サポートしてくれます。
ペアを作って、学校を探検してもらいました。
いろいろ話し合ってくれたようです。
前回は、私がゲームを考えたのですが、ナンヤンの学生も慣れてきて、面白いゲームを紹介してくれます。スプレーというゲームはとても盛り上がりました。
みんなで夕食を食べにいきました。
ウィーナムキーというチキンライスの名店です。
円卓に10名くらいずつ、男女、国籍がバラバラになるようにテーブルにつきます。
こんな感じで隣は異性の外国人 今回の生徒たちはみんな |
20名の生徒を連れて、MRT(地下鉄)に乗るのは、大変ですが、学生が先頭と最後尾についてくれる上に、自分の担当の生徒を見守ってくれるので 助かります。
優しいお兄さんお姉さんたちが加わってくれるようになって、 生徒の学びや動きの幅が広がりました。
私が一人で引率していた時より、ずっと質が上がってきています。
食事をご馳走するのはそのお礼です。今日もたくさん食べてくれました(笑)。
帰宅後、
「 今日はたくさん英語が話せました!とっても楽しいです」って生徒が言ってくれました。
まだまだ2日目
これからもっと楽しくなりますよ!
どんどん、現地のボランティアの数が増えています! 英語をどんどん使いましょう! |