シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

子どもを信じるってどういうこと?

素晴らしい記事の紹介をもう一つさせてください。

子どもを信じるってどういうこと?

この記事にでてくる脳性麻痺の18歳のオシャンティ君は、車椅子の自操もできず、話すこともできないのですが、たった一人で大阪から京都まで介助者なしの一人旅に出ます。

その旅の様子は、記事をお読みください。


以下、旅から帰ってきた息子さんを見たお母さんのお言葉の引用です。

『子どもを守る』って何かが起きないように身体を守る事でも、
「そっちじゃなくてこっちがいいよ」と道を用意しておくことじゃない。

『子どもを守る』ってことは、子どもの気持ちを守る事だと私は思う。

勇気を出したり、チャレンジしたり、一歩前に踏み出そうとするその心を。

踏み出した結果、折れそうになったり、自分をほめたいと思っているその心を。

そんな子ども達の心を守る。それが私流の『守る』だ。

みんなと一緒に写真を撮る彼の横顔は、自分をちゃんと生きてゆこうとしているように見えた。

親なんて結局、
「信じる事」→「待つ事」しかできないのかもしれない。

引用終わり


このお母さんの言葉に同感です。

私も息子たちを信じ、治安を信じて、子どもが幼い時から一人で携帯も持たせずに、あちこちに行かせました。(日本はもちろんのこと、シンガポールやオーストラリアで。アメリカはできませんでしたが)

誘拐されたり事故に遭ったりする可能性が1万分の1だとしても、一人で行動させないとよく育たない可能性は100%と思っていたからです。

信じて待つのは辛いです。

でも、信頼して、挑戦させ、遠くから見守る。必ず笑顔で褒めるようにしました。
自分がそう育てられてきたからです。

(長男の反抗期の時は信じることができず、痛い思いをしました。今ではいい経験です)

前の記事でいうところの、「迎合型」の「全く厳しくない」保護者さんたちからは、「厳しい 」とか「危なっかしい」と思われていたようです。
でも、15年たった今、間違っていなかったと思っていますし、息子達は感謝してくれています。

おかげで困ったことがあれば、人に頼って自分で解決できるようになりました。

(長男は、大学時代、体育会の短い休みは、バックパッカーとなり、世界の辺境を一人旅していましたし、就職活動の時は、親が感心するほど積極的に色々な大人に話を聞いていました。)

あと、この記事がから学べることがもう一つ。
それは他人に頼る大切さです。

「他人に迷惑をかけるな」って育てる人もいますが、私は、「できるだけ他人のお世話になって、他人のお世話をしなさい」って言って自分の子どもを育てています。

そんな私の企画するツアー、毎回ボランティアの数が増えています。

来年の春のツアーは、最初の週はシンガポール人生徒とインドネシア人生徒、2週間目はタイの生徒と1日中一緒です。
タイグループの引率のアメリカ人の先生は私と似ていてゲームを考えるのが大好きなエンターティナー。前回会って意気投合しました。面白くなること確実です。

インドネシアからは、もう1日滞在を増やして欲しい、という要請がありました。
望むところです!
インドネシアの高校生は英語のレベルも高く、日本語も話せて、とても親切です。
日本語教育のお手伝いをしたり、英語の授業を受けたり、お互いの文化を教えあったりして交流を深めたいと思います。

現在のところ、中学生のお申し込みが多いのですが、現地で対応してくれる学生達が高校生なので、高校生のお申し込みもお待ちしています。高校3年生まで大丈夫です。

詳しくはこちら






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