シンガポール英語集中講座のすすめ

世界一安全で教育水準の高いシンガポール。成長著しい東南アジアの中心として飛躍的な発展を続けるシンガポールに、ビジネスや観光だけでなくハイレベルな教育を目指して今世界中から多くの人々が集まっています。
シンガポールでの3年間の駐在中、インター校に通った中高生の子どもの英語力を現地の授業についていけるレベルにするために見つけた教育効果の高い語学学校を、帰国後、日本の中高生にも紹介したいと思い短期留学を企画しました。今年はこれまでとは異なるツアーです。英語の勉強は日本からでもできます。次回のツアーのご案内はこちらをご覧ください。

テレビの仕事

業務規定があり、あまり詳しくは申し上げられないのですが、私は帰国して、三男の高校が決まって以来、テレビ局での仕事に復帰しています。

どんな仕事かと申しますと、海外の映像を訳したり、情報の裏付けを取ったり、著作権元に放送の許諾を取ったり、電話でインタビューをしたりする仕事です。
子育て中は、ドキュメンタリー番組の素材を在宅で延々と訳していました。

映像翻訳の仕事は、好奇心の強い私にはたまらない仕事です。
米朝会談、コーエン被告の証言、ゴーン事件、EU離脱、大坂なおみのインタビューなど、
ニュースや情報番組で流れる数十秒の映像の元は、何十分ものオリジナル映像であり、それを何時間もかけて、何人もの通訳が聞き取って訳しているのです。
ずっと画面を見ながら、色々な発音の英語やフランス語を聞き取り、黙々と訳すのはきつい仕事ではありますが、私は好奇心が強いので気になりません。

できるだけいい素材をたくさん集めて、いい報道番組を作ってもらいたいと思って仕事をしています。大量の素材をできるだけ生かしながら偏りのないニュースを作るディレクターさんたちの技量にはいつも本当に感心します。私たちはいい情報を集める買出し係、ディレクターは素材を生かして料理するシェフと言った感じです。

この仕事もインターネットのおかげでかなり楽になりました。
これからは音声認識も進み、なくなる分野の仕事でもあります。
でも、若者には英語は学び続けて欲しいと思います。
その理由は、次にお話しします。





このブログを検索

ブログ アーカイブ